5.都市施設(都市計画道路・公園等)について
都市計画道路
道路は、人や自動車が通行するだけでなく、災害時の避難路や延焼遮断帯などの防災機能、電線やガス管などのライフラインの収容空間としての機能、並木などの緑により都市環境を保全する機能、市街化を誘導する機能などさまざまな機能を持っています。その中で、特に都市の骨格となる道路については、あらかじめその位置を都市計画で定めておくことができます。
このように都市計画で定められた道路のことを「都市計画道路」といいます。
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公園
公園は、目的別に街区公園等7種類に分けられ、これらが有効に機能するよう適切に配置・整備しています。
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下水道
公共下水道
主として市街地における汚水及び雨水を排除処理する下水道で、終末処理場を有する単独公共下水道と流末を流域下水道に接続する流域関連公共下水道があります。
佐倉市では、印旛沼流域関連公共下水道事業として印旛沼流域下水道へ接続しています。
また、佐倉市では、一般家庭から出る汚水及び雑排水と雨水を別々の管路によって排水する分流式を採用しています。
佐倉市から発生した汚水及び雑排水は道路下に埋設された公共下水道管を経て、印旛沼流域下水道へ接続し、千葉市にある花見川終末処理場で生物化学処理され、東京湾へ放流されています。また、処理水の一部は高度処理し、中水道として再利用したり発生する熱エネルギーを地域冷暖房の熱源として利用しています。
流域下水道
2つ以上の市町村からの下水を受け、終末処理場で処理する下水道で、県が事業主体になっています。佐倉市は印旛沼流域下水道の区域に含まれています。
都市下水路
主として、浸水防止のため雨水の排水を目的としたものです。佐倉市では、寺崎都市下水路と山崎都市下水路が都市計画決定されており、それぞれ高崎川、鹿島川を経て印旛沼へ放流されています。
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ごみ焼却場
佐倉市と酒々井町から出るごみを処理している清掃工場です。環境の保全を最優先にした最新のごみ処理施設を備えています。
施設は、佐倉市・酒々井町の1市1町で構成された佐倉市、酒々井町清掃組合によって運営されています。
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汚物処理場
佐倉市から排出された生し尿及び浄化槽汚泥は、市内の宮本地先にある汚物処理場で処理されています。施設は、佐倉市・四街道市・八街市・富里市・酒々井町の4市1町で構成された印旛衛生施設管理組合によって運営されています。
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火葬場
佐倉市の火葬場(さくら斎場)は、佐倉市・四街道市・酒々井町の2市1町で構成された佐倉市、四街道市、酒々井町葬祭組合によって運営されており、市内の大蛇町地先にあります。今ある施設は、火葬棟と待合棟及び式場棟を一体の施設とし、周囲に庭園等の修景施設を配置することで落ち着いた雰囲気のある利用しやすい施設となっています。
更新日:2022年06月01日