【鏑木麻賀多神社本殿 附 棟札2枚】 【大佐倉八幡神社本殿】 〔佐倉市指定文化財〕

更新日:2022年06月01日

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「鏑木麻賀多神社本殿 附 棟札2枚」、「大佐倉八幡神社本殿」について

 「鏑木麻賀多神社本殿 附 棟札2枚」、「大佐倉八幡神社本殿」が佐倉市指定有形文化財に指定されました。(平成30年8月16日)

 鏑木麻賀多神社は江戸時代後期、大佐倉八幡神社は江戸時代初期の形式・手法をよく表しており、どちらも佐倉の建築文化を知る上で貴重な建造物です。

鏑木麻賀多神社本殿 附 棟札2枚

緑の木々の中に建つ鏑木麻賀多神社本殿を正面から写した写真

鏑木麻賀多神社本殿

 佐倉市鏑木町の麻賀多神社は、土井利勝の築城以来、城下の総鎮守として藩主・藩士・領民の信仰を集めてきました。現在の本殿は天保14年(1843年)に佐倉藩主の堀田正篤(のち正睦)が再建したものです。

大佐倉八幡神社本殿

木の板で造られたフェンスで囲われている屋根の朱色が薄くなった大佐倉八幡神社本殿の写真

大佐倉八幡神社本殿

 大佐倉八幡神社の創祀は明らかではありませんが、明応3年(1494年)に本佐倉城主千葉勝胤から、弘治3年(1557年)には同胤富からそれぞれ田地が寄進されたと伝えられており、本佐倉城の鎮守のひとつであったと考えられます。

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