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令和2年度家庭教育講演会Q&A

[2020年11月12日]

ID:27806

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令和2年度佐倉市家庭教育講演会Q&A

令和2年度家庭教育講演会Q&A

 令和2年9月17日(木)10:30~11:30臼井公民館集会室で『令和2年度佐倉市家庭教育講演会「知っておきたい!こどものきもち~自己肯定感を育む上手な聴き方」』が開催されました。 

 佐倉市出身のキャリアコンサルタント、小林めぐみ先生を講師にお迎えし、自己肯定感を育む聴き方について、ご講演いただきました。
 講演では、自分の意見や先入観を押しつけない、相手に寄り添った傾聴のスキルについて学びました。 会場では、熱心に講演に耳を傾ける参加者の姿が多くみられました。

 また、本年は、新たにオンライン(ZOOM)枠を設け、会場、オンライン併せて多くの方にご聴講いただきました。

 今回は、コロナ禍ということもあり、質疑応答の時間を割愛させていただきましたが、参加者の皆様よりいただきました質問について、講師の小林 めぐみ先生から回答を頂戴いたしました。今回頂いた質問と回答の一部を掲載いたしましたので、家庭教育の一助として活用頂けたら幸いです。

Q&A

令和2年度佐倉市家庭教育講演会Q&A
質問内容回答
1

自分自身の自己肯定感を高めるには、どうすれば良いのでしょうか?



直接的なお答えになるかわからないのですが、私の実践を書きますね。
私は、毎日小さな目標を立てて、それができる日もできない日も、それを手帳に書いています。自分が決めたことを自分でやる。やれない日は自分を責めずに振り返ってみて、また明日チャレンジする。
できなかったことが1つできるようになる。それだけで私は自分にマルをあげるようにしています。いきなり完璧な人間にはなれないので、1個ずつです。
きっとできていることもたくさんあると思います。ただ、自分に無意識に課している目標が高いのかもしれませんね。まずは小さい目標を決めてみるのも1つです。BabyStepといいますが、赤ちゃんが1歩ずつ成長するような、小さな1歩を目標にすることがコツです。その上で、日々の振り返りをして、1年間くらいのスパンで結果を見てあげてくださいね!
2子どもが悩んでいるとき、傾聴的に気持ちに寄り添ったアドバイスはどのようにしたらよいですか?
どのような場面かにもよって異なるとは思いますが、1つの事例を書きます。
私と母の話です。
私は、中学生のときに、いじめに合いました。
母に相談しました。その後、母は、選択肢をいくつか私に提示してくれました。
「お母さんは、あなたのためになんでもする。どの選択肢がいいか、自分で選んで。
(1)毎日学校についていき、あなたをいじめないようにいじめている相手を監視し続ける。
(2)相手の親のところに乗り込んで文句を言ってあげる。
(3)あなた自身が先生に相談する。
ひとつだけ言えるのは、これからの人生にも同じようなことはたくさん起きると思う。いつまでもお母さんが助けることはできない。だから、自分で解決できるようになっていってほしい。」
そう言われて私は翌日、自分で先生に相談し、解決するという選択をしました。
私にとっては勇気のいることだったけれど、この時の母のアプローチに今でも感謝しています。
アドバイスではなく、選択肢を提示する、自分で選ばせる。答えは子どもの中にあると信頼する。これが今後将来、自分の力で生きていく上では、とても大事なことだと思っています。
3子どもの自己肯定感を育んでゆくには、どんなことを心がければよいですか?

本人の中に答えがあると信じることが大事だと思っています。
本人が決めたことを本人が実践し、成功や失敗の経験を積むこと、周りや自分以外の誰かが決めたことを実践するのではなく、常に「自分が決めた」という実感を持てることが、自己肯定感につながると言われています。
自分で決めた目標に対して、失敗したり成功したりしたときに、どうしてそうなったのかを自分自身で振り返り、また次に進んでいくことを見守ることだと私は思います。
4自己肯定感を育むという点において、子どもとのコミュニケーションで、特に気をつけなければならないことは、何でしょう?お子さんの年齢によっては、自分の言いたいことや気持ちを表現する語彙やコミュニケーション力、知識がまだない場合もあります。お子さんが言葉につまったときは、気持ちを伝えやすいように、いくつかこんな感じ?という選択肢を伝えてもいいかも知れません。今まで同じような気持ちになったことある?とか聞きながら、どんな状況かを聞き出すのも1つです。
あとは、お母さんとお子さんとの関係性となると、圧倒的にお母さんが強くなってしまいます。お母さんが、自分の責任で子どもの運命が決まると思いすぎて、コントロールしてしまいがちになるので、客観性をどこまで持って会話できるか?が肝だと思っています。自分の子どもだけれど、他者であることを意識しないと、無意識に誘導してしまいます。
その際は、別の方にお子さんの話を聞いてもらってもいいかも知れません。親には言えないけれど、第三者の信頼できる人になら言えることもある場合もあります。
いろいろなやり方を試してみてください。これが正解というものがあるわけではないので、お子さんとお母さんの間でしか築けないコミュニケーションの形があると思います。
5自分に自信がないのか、同じクラスの子に話しかけられても下を向いて話に入っていこうとしません。「自分は他の人より劣っている」という発言もよく聞きます。どうしたら自信をもって積極的に自分から話にいけますか?そもそも「自信をもって積極的に自分から話にいける」ことがいいことだ!という価値観でお子さんに話してしまうと、「それができない自分はダメなんだ」から会話が始まってしまいます。
「積極的に自分から話にいかなくても、いいんだよ。コミュニケーションには、いろんなやり方があるからね。」と言われた方が、私なら安心して話せると感じます。
「自分は他の人より劣っている。」と話してくれたときに、「どんなときにそう思う?」「劣っていると感じ始めたのは、いつ頃から?何かきっかけがあったの?」など聴いてあげてもいいかも知れません。「劣っていると感じて、何か困っていることある?」「私にサポートできることがある?」など、聴いてみるのも1つのやり方としては、あるかなと思います。(もちろん状況によりますが)
あとは、クラスの子と仲良くしたいのに、話せないのか、そもそも仲良くしたいと思っていないこともあるかも知れません。ただの恥ずかしがり屋の場合もあるでしょうし、一人でいることが好きな子もいます。「みんなと仲良くしなければならない」という価値観も一度置いてみて、どうしたいのか聴いてあげられると良いかも知れないです。


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佐倉市役所 [教育委員会事務局] 社会教育課
電話: 043-484-6189 ファクス: 043-486-9401

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