デジタル庁が公募した「ガバメントクラウド先行事業」に佐倉市が採択されました

更新日:2022年06月01日

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佐倉市は、デジタル庁が公募した「ガバメントクラウド先行事業」に令和3年10月26日付けで採択されました。

ガバメントクラウド先行事業とは

今後、全市区町村は、標準化対象とされている17業務のシステムをデジタル庁が調達するガバメントクラウドに移行し、運用する予定となっております。 本事業は、市区町村がガバメントクラウド上で安心して業務システムの運用が可能となるよう、システム移行や運用に係る課題の検証を行う先行事業として、調査研究を令和3年度及び令和4年度にかけて実施するものです。 なお、先行事業に併せて、当市の現行住民情報システムをガバメントクラウド上に全国に先駆けて移行し、本番稼働を開始する予定としております。

<目的>

  1. ガバメントクラウドや回線について、市町村が安心して利用できることを検証します。
  2. 標準準拠システムの移行方法について検証します。
  3. 投資対効果を検証します。
     

ガバメントクラウドとは

これは、デジタル庁の政策として進めている政府共通のクラウドサービスの利用環境のことです。 クラウドサービスの利点を最大限に活用することで、迅速、柔軟、かつセキュアでコスト効率の高いシステムを構築可能とし、利用者にとって利便性の高いサービスをいち早く提供し改善していくことを目指しており、全市区町村においても同様の利点を享受できるよう検討が進められています。

出典:デジタル庁 「地方自治体によるガバメントクラウドの活用について(案)」より

標準準拠システムとは

これは、住民記録、地方税、福祉など、自治体の主要な 17業務を処理するシステムについて、デジタル庁が策定する基本的な方針の下、関係府省において標準仕様書を作成した上で、各ベンダが標準仕様に準拠して開発したシステムのことです。 全市区町村は、令和7年度末までに、ガバメントクラウド上に当該システムを構築し、利用することが求められています。

出典:総務省自治行政局デジタル基盤推進室 「自治体情報システムの標準化・共通化」より

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