意見募集案件詳細

公表日：平成22年12月6日

趣旨・概要

趣旨

平成23年度当初予算は、平成23年4月から平成24年3月に佐倉市が行う事務事業の経費を計上するものです。予算案は市長が作成し、市議会に提案されます。市議会への提案に先立ち、事業の取捨選択、経常的経費の見直し、収入確保等について、市民のみなさんのご提案やご意見を募集し、それを参考に予算案を決定しようとするものです。

概要

現在、平成２３年度当初予算の編成作業を進めています。平成２３年４月には市長選挙が予定されているため新規施策や政策的経費を極力抑え、経常的な経費を中心としたいわゆる骨格予算による編成を予定しています。一般会計において市税収入は、個人所得の落ち込みにより、個人市民税が大幅な減収となり、市税全体でも当初予算比較で約７億円の減と見込んでいます。しかし普通交付税が平成２２年度と同額程度見込めることから経常的な歳入全体としては前年並みに見込んでおります。
一方歳出については、義務的経費のうち、人件費と公債費についてはほぼ横ばいの状況ですが、扶助費などの社会保障関係の経費が大幅な増加傾向にあるため経常的な歳出は増加しています。したがって既存事業の見直しや廃止をするスクラップアンドビルドの徹底など、その財源を捻出する方策を検討していかなければなりません。更に不足がある場合は貯金（財政調整基金）の取り崩し等を行う必要があります。
※金額は現時点の集計によるものであり、今後変動する可能性があります。