佐倉市立美術館
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【平成20(2008)年度の展覧会】 
 
ハウステンボス美術館
エッシャー展 永遠なる迷宮


会期:平成20年8月1日(金)〜9月23日(火・祝)

会場:佐倉市立美術館23階展示室

料金:一般800円
    大学・高校生600円
    中学・小学生400円

 

 マウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher)は1898年にオランダ北部のレーワールデンに生まれた。土木技師であった父の意向によってハールレムの建築装飾美術学校に入学し、建築家を目指していたエッシャーだったが、彼に装飾芸術の才能を見出した恩師のすすめで高度な版画技術(木版画、銅版画、リトグラフ)を習得する。卒業後、イタリア各地を旅行してスケッチした風景や建築を元に多くの版画を制作し、版画家として歩み始める。
 1936年、エッシャーはグラナダ(スペイン)のアルハンブラ宮殿を飾るモザイクの幾何学模様に大きなインスピレーションを受ける。そこから平面を規則的に分割する方法を用いて人間や動物などのモチーフを、連続や循環、変容させてゆく独自の表現方法を確立してゆく。迷宮のようなそのイメージの宇宙には、自然という三次元の世界と絵画という二次元の世界をめぐるエッシャーの深い思索と豊かな詩心が息づいている。エッシャーの迷宮をめぐる無限への探求は1972年に74歳で亡くなるまで続いた。
 晩年には美術だけでなく、数学や心理学などの他分野からも注目を集めていたエッシャーは、今日では国際的に高く評価されており、オランダを代表する作家の一人となっている。本展では、世界有数のコレクションとして知られる長崎のハウステンボス美術館が所蔵する版画作品114点、立体作品2点やタペストリー等2点、版木7点など144点を一堂に展示し、初期から晩年にいたるエッシャーの全貌を紹介した。



生誕100年 山川惣治展

会期:平成21年2月7日(土)〜3月22日(日)

会場:佐倉市立美術館2・3階展示室

料金:一般600円
    大学・高校生400円
    中学生以下無料

 劇画のルーツともいわれる絵物語という独自の表現形式を確立し、「少年ケニヤ」など大自然を舞台にした作品で1950年代に絶大な人気を誇った山川惣治(1908〜1992年)は、晩年を佐倉で過ごした。2008年に生誕100年を迎えた山川惣治の仕事を原画・資料などで紹介した。






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