佐倉市立美術館
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【平成21(2009)年度の展覧会】 
 
日蘭交流400周年記念
オランダデザイン展
DUTCH DESIGN 挑戦する色とかたち


会期:平成21年8月1日(土)〜9月23日(水・祝)

会場:佐倉市立美術館23階展示室

料金:一般800円
    大学・高校生600円
    中学・小学生400円

 

 廃棄された引き出しをベルトで束ねただけのチェスト。子どもの粘土細工のようなテーブル。現在、オランダの第一線で活躍するデザイナーの作品は、私たちのデザインに対するイメージとは大きく異なります。一方で、オランダからは人間工学にもとづいた合理的デザインのイスや、機能性を追求したシンプルな家電製品も生み出されています。オランダデザインの持つこのような特徴は、国土の1/4が海抜以下という特殊な地勢から、国土を干拓などによって造成・維持する中で培われた合理的な国民性や、美術における最新の造形理論を家具という日用品に当てはめたリートフェルトの前衛性にそのルーツを見出すことができます。本展は、1920年代から現代にいたるオランダの家具・ポスター・家電製品などに現れたデザインを「ウィット」「革新的な色とかたち」「合理主義・機能主義」「明快さ」のキーワードにそって紹介し、オランダのデザインのもつ特徴について考えようとするものです。そこには、理知的でありながら遊び心あふれるオランダ人の「デザイン」感覚を見ることができるでしょう。



Chaosmos ’09: Monologues in Solitude
作家はつぶやく

会期:平成22年2月7日(日)〜3月22日(月・祝)

会場:佐倉市立美術館2・3階展示室

料金:一般600円
    大学・高校生400円
    中学生以下無料

 

本展でご紹介するのは、極めて私的な表現を確立した作家たちの作品です。そこにはまず、他人が普段気にも留めないような、何気ないものへの執着があります。彼らは当節の流行や社会における自分の位置などではなく、孤独な日常生活と対峙した末に創造への強い衝動を自分だけの秘密の回路へと結びつけたのです。声高な主義主張が溢れる中で、作家の「孤島で生きるつぶやき」とでも喩えられるような、言い知れぬ深みを持った作品をこの機会に是非ご鑑賞ください。
 尚、吉田哲也氏は2005年に亡くなっておられますが、この度未発表の作品が見つかったこともあり、広く世に知られることのなかった秀作をご紹介する重要性から例外的に出品作家とさせていただきます。







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