佐倉市立美術館

佐倉市立美術館

展覧会

平成24(2012)年度の展覧会

佐倉・房総ゆかりの作家たち 新収蔵作品を中心として

  • 期間
    2012年4月14日(土)~6月10日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料

平成23年度に新たに収蔵した、版画家の深沢幸雄、日本画家の小川千甕、人形作家の家里美千子・澤寒山子などの作品を中心に、当館が所蔵する作品を紹介します。


ばら花譜 2012
—二口善雄の描くバラ 日本のボタニカルアート

  • 期間
    2012年5月29日(火)~6月10日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料

アジアで初めて佐倉草ぶえの丘で開催される国際ヘリテージローズ会議にあわせ、千葉県立中央博物館の協力により、二口善雄が描いた植物図鑑『ばら花譜』の原画を展示します。

※この展覧会は、佐倉フラワーフェスタ関連事業です。
 →佐倉フラワーフェスタについて詳しくはこちら(佐倉市役所のページ)


佐倉・城下町400年記念事業
佐倉・房総ゆかりの作家たち 香取正彦の世界

  • 期間
    2012年6月16日(土)~7月29日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料

人間国宝にも認定された佐倉ゆかりの鋳金家、香取正彦。鋳金による作品だけでなく、石膏原型や、梵鐘の下絵・拓などにより、その活動を紹介します。


荒谷直之介展 人へのまなざし

  • 期間
    2012年8月4日(土)~9月23日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2・3階展示室
  • 観覧料
    一般600〈480〉円、大学・高校生400〈320〉円、中学生以下無料
    ※〈 〉内は、前売り(8/3 まで)および20名以上の団体料金。
荒谷直之介展 人へのまなざし

晩年を佐倉市で過ごした水彩画家、荒谷直之介を紹介する展覧会を開催します。
荒谷は、水彩画にこだわり、そして水彩では困難とされていた人物表現にこだわり、水彩画家として確固たる地位を築きました。本展では、生誕110年の記念として、初期の作品から孫たちを描いた晩年の人物画や風景画まで、関係資料などとあわせ約100点をご紹介します。荒谷の身近な人々への愛情に満ち溢れた独自の世界をご覧ください。
なお、この展覧会は、佐倉市教育委員会が推進している「佐倉学」の一環として開催します。

出品作家について
荒谷直之介(明治35年~平成6年)は、昭和43年から26年間、佐倉市上志津に住んでいた、昭和を代表する水彩画家です。
富山県に生まれた荒谷は、早くから画家を志し、赤城泰舒に師事した後、黒田清輝らが指導にあたっていた葵橋洋画研究所で学びました。昭和11年に日本水彩画会の第一賞となり、昭和15年には昭和洋画奨励賞を受賞するなど、水彩画家としての頭角を現し、同年、小堀進や春日部たすくとともに水彩連盟を結成しました。
荒谷は水彩では困難とされていた人物表現に力を注ぎました。家族や身近な人々、希望に満ち溢れた若いモデルを中心に温かなまなざしで描き、晩年まで一水会や日展等に作品を発表しました。

  • イベント

    絵具に注目した講演会やワークショップなどをはじめ、さまざまな関連事業を展開します。

    〇記念講演会「絵具のふしぎ」
    8月11日(土) 4階ホール 終了しました
    講師:植本 誠一郎 氏(絵画組成研究家 元ホルベイン工業株式会社研究室長)
    午前の部と午後の部の2回に分け、絵具の歴史と特性をわかりやすく解説。
    (1)午前11時~正午 「絵具の歴史―東と西」
    (2)午後1時30分~午後3時30分「絵具―水と油の世界」
    参加無料(申込不要)


    〇展示解説
    8月5日(日)午後2時~ 展示室 終了しました
    観覧券が必要です。(申込不要)


    〇県民芸術劇場 ミュージアム・コンサート
    8月26日(日)午後2時~  1階ロビー 終了しました
    ニューフィル千葉による歌と室内楽「クラシック名曲と人にちなんだ音楽集」(仮)
    参加無料(申込不要)


    〇佐倉学講座
    9月1日(土)午後2時~  4階ホール 終了しました
    講師:木邨かおり(佐倉市立美術館学芸員)
    参加無料(申込不要)


    〇2012夏のワークショップ「絵具ってすげえ!」
    9月9日(日) 終了しました
    絵具の種類・描き方、そして表情に迫る1日ワークショップ。すべて参加無料。
    講師:榎本寿紀氏(美術家 ワークショップ・エデュケーター)

    (A)絵具いろいろ見本帳―美術館の窓をカラフルにしよう!(受付終了)
    午前10時30分~午後0時30分(1階ロビー)
    透明水彩と不透明水彩って知っていますか?絵具の種類と描き方をいろいろ試し、色彩カラフルな表情の見本を作り、美術館の窓ガラスいっぱいに貼っていきます。

    (B)パワー全開! 絵具にまみれる(受付終了)
    午後1時30分~午後3時30分 (中庭、雨天の場合は屋内駐車場)
    大きな刷毛を使って、ローラーを使って、そして直接手や足でダイナミックに絵の具を使うアクションペインティングに挑戦。全力で絵具と紙に体当たりし、迫力ある画面を描きましょう。

    (C)ギャラリーツアー・絵具の表情に注目せよ
    午後4時~午後4時30分(展示室)
    「(B)」コース参加者必見!! 開催中の「荒谷直之介展」を絵具の表情に注目して、じっくり見ます。

    【ワークショップ申込】
    ※(A)・(B)は定員に達したため受付を終了しました。
    事前に関連事業係まで、電話・FAX・Eメールにて希望のコース((A)~(C))と氏名・年齢・連絡先電話番号・参加希望人数をご連絡ください。
    対象:(A)~(C)まで各講座小中学生20名程度。(先着順)
    ※(A)~(C)のセットでのご参加もOK。親子参加も歓迎。
    (A)コースはエプロン、(B)コースは着替えを用意し、汚れても良い服装でご参加ください。
    昼食は各自で準備してください。


佐倉・房総ゆかりの作家たち 印刷のための美術

  • 期間
    2012年11月13日(土)~12月24日(月・祝) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料

印刷刊行されることを目的に制作された作品にスポットをあてた展覧会。「少年ケニヤ」の単行書のための山川惣治の表紙絵や、画家・篠崎輝夫が雑誌の口絵のために描いた県内の名勝の水彩画などを紹介します。


第31回 新春佐倉美術展

  • 期間
    2013年1月5日(土)~1月14日(月・祝) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2・3階展示室
  • 観覧料
    無料

佐倉を拠点として活動する現代作家の絵画、彫刻、工芸、書などの作品を一堂に集めて紹介します。
(絵画・工芸は公募、審査による入選者、彫刻・書は実行委員会による選抜)


第6回 アート・フォト・サクラ

  • 期間
    2013年1月18日(金)~1月27日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料

写真をとおしてアートについて考える公募写真展。市民ボランティアによる実行委員が企画・運営に携わります。
→作品募集など詳細はこちら
→アート・フォト・サクラ実行委員会のツイッター


アニメ化40周年 ルパン三世展

  • 期間
    2013年2月2日(土)~3月24日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2・3階展示室
  • 観覧料
    一般800円(640円)、大高生600円(480円)、中小生400円(320円)
    ※( )内は20名以上の団体料金
アニメ化40周年 ルパン三世展

1967年、『漫画アクション』に颯爽と登場したモンキー・パンチ氏のコミック「ルパン三世」。1971年のアニメーション化では、大塚康生氏、大隅正秋氏、宮崎駿氏、高畑勲氏らが参加し、以後多くの日本を代表するアニメーションスタッフたちによって数々の傑作が生み出されました。
本展は、アニメ化40周年を機に、モンキー・パンチ氏の原画・原稿、そしてアニメ制作に使われた設定画、セル画などにより、原作コミックとアニメーションの両面から「ルパン三世」の魅力に迫ります。
モンキー・パンチ氏と佐倉との縁から生み出されたイラストや、最新TVスペシャル「ルパン三世 東方見聞録~アナザーページ~」の資料も紹介!!
期間中ルパン三世展をより楽しむための関連イベントも満載です。

主催:佐倉市立美術館、読売新聞社、トムス・エンタテインメント、日本テレビ
特別協力:エム・ピー・ワークス
協力:双葉社、中央公論新社、バンダイ、メディコム・トイ
企画協力:日本テレビ音楽

【ルパン三世展佐倉会場ボランティアのFacebook・Twitterページ】
佐倉市立美術館で開催するルパン三世展では、関連イベントの企画・運営にボランティアが参加しています。
ボランティアによるFacebookもご覧ください。
[→Facebookページはこちら]

  • イベント

    〇ルパン三世展オープニング演奏
    佐倉市立佐倉小学校の児童の皆さんによる「ルパン三世のテーマ」の演奏でオープニングを飾ります。
    日時 2月2日(土) 午前10時~ (10分程度) 終了しました
    場所 佐倉市立美術館1階ロビー
    無料・申し込み不要


    〇「先手必勝!あべこべ大作戦‼ 型でつくるチョコレート」
    自分で型から作って、溶かしたチョコを流し込み、オリジナルのチョコを作ります。バレンタインデー(2月)では男性、ホワイトデー(3月)は女性が対象です!また、同じ日の午前中は小学生向けにチョコ作りを開催。
    日時 ①男性対象:2月11日(月・祝) ②女性対象:3月9日(土) 各午後2時~4時 終了しました
    場所 佐倉市立美術館1階ロビー
    参加無料
    対象 中学生以上 10人(多数時抽選)
    申し込み はがき・ファクス・Eメールで、男性は「チョコ作り・2/11」、女性は「チョコ作り・3/9」と明記し、住所・氏名・年齢・性別・電話番号を記入して、佐倉市立美術館へ。
    締め切り ①申し込み先着順(締切すぎましたが、若干の空きあり)、②2月25日(月)(消印有効)
    ※小学生以下を対象に同日午前中にチョコレート作りを開催します(申し込み不要)。


    〇観客席にルパン大集合! ~東方見聞録制作者によるディスカッション~
    昨年11月に放送されたTVスペシャル「ルパン三世 東方見聞録 ~アナザーページ~」のプロデューサーと監督を招いてのディスカッションを開催。聴講するには、ドレスコードあり。「立派な」もみあげがなければ入ることができません!?
    日時 2月24日(日) 午後2時~3時 終了しました
    場所 佐倉市立美術館4階ホール
    出演 中谷敏夫プロデューサー(日本テレビ コンテンツ事業局映画事業部 担当副部長)、亀垣一監督
    定員 90人
    ドレスコードについて:ディスカッション会場に入るために、「もみあげ」を顔に描く、または着けることが必須となります。主催者側でもある程度用意しますので、持参し忘れた方も安心です。もみあげの詳細な規定は、当選者にお知らせします。
    申し込み はがき・ファクス・Eメールで、「ディスカッション」と明記し、住所・氏名・年齢・性別・電話番号を記入して、佐倉市立美術館へ。


    〇モンキー・パンチ先生直伝デジタル作画体験 ~極秘指令 名画を完成させよ~
    モンキー・パンチ氏は早くからコンピュータを使って作画をする手法を取り入れ、現在もデジタル漫画協会の会長を務めています。ここでは、モンキー・パンチ氏の指導のもと、iPadを使ってデジタル作画を体験します。
    日時 3月16日㈯ 午後2時~3時 終了しました
    対象 小学校4年生~高校生
    定員 10人(多数時抽選)
    申し込み はがき・ファクス・Eメールで、「デジタル作画体験」と明記し、住所・氏名・年齢・性別・電話番号を記入して、佐倉市立美術館へ。
    締め切り 2月25日(月)(消印有効)


    〇会場でワークショップ「ぬり絵&折り紙」
    ルパン三世の絵に色を付けたり、折り紙を折ってルパンの顔を作ってみよう。小さなお子さんから楽しめます。
    会期中毎日開催 終了しました
    無料・申し込み不要


佐倉・房総ゆかりの作家たち それぞれの今

  • 期間
    2013年3月30日(土)~5月6日(月・祝) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料

当館の所蔵作品から、社会変化と向き合い、新たな時代に生きた佐倉・房総ゆかりの作家たちの活動を紹介します。