佐倉市立美術館
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【次回展覧会】 知られざるドイツ建築の継承者-矢部又吉と佐倉の近代建築

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

休館日:月曜日、ただし12月24日(休)は開館

観覧料:一般600(480)円、大学・高校生400(320)円、中・小学生以下無料
※(  )内は、前売り及び20名以上の団体料金
※前売り券は佐倉市立美術館・佐倉市民音楽ホール・佐倉市観光協会・JR佐倉駅前観光情報センター・ときわ書房志津ステーションビル店にて、11月2日(金)まで販売
※障害者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料です。
※11月16日(金)は、佐倉教育の日・開館記念日につき観覧料無料

主催:佐倉市立美術館


 矢部又吉(1888-1941)は、建築請負業の矢部國太郎の長男として横浜元町に生まれました。妻木頼黄に師事し、工手学校(現・工学院大学)建築科卒業。翌年の明治39年(1906)にドイツに留学します。ドイツではシャルロッテンブルク工科大学(現・ベルリン工科大学)で学ぶかたわら、ドイツ人建築家リヒャルト・ゼールなどのもとで、実務を経験します。
 帰国後は、父とともに建築事務所を開設し、昭和16年(1941)に53歳で没するまで200を超える建物の設計を手がけました。特に、川崎銀行で知られる川崎財閥の信任を得て、数多くの銀行建築を手がけましたが、その多くは、ネオルネッサンス様式を基調とした堅実なもので、矢部は日本におけるドイツ系の人脈の最期を飾る人物とされています。
 佐倉市立美術館エントランスホールとして利用しているレンガ造りの旧川崎銀行佐倉支店(千葉県指定文化財)は、矢部の初期の作品で、建築依頼100年にわたり地域の顔として親しまれています。
 本展覧会は、この旧川崎銀行佐倉支店が2017年に耐震補強工事が終了したのを記念して、生誕130年を迎えた設計者・矢部又吉の仕事を振り返る初めての試みです。
 また、あわせて佐倉に現存する近代建築や、佐倉にゆかりのある建築家を紹介します。
※会期中に展示替えがあります。【前期】11月3日(土)~11月25日(日)/【後期】11月27日(火)~12月24日(月・休)



矢部又吉《川崎銀行佐倉支店》
(現、佐倉市立美術館エントランスホール)1918年

矢部又吉《島薗家住宅模型》2016年
特定非営利活動法人文京歴史的建物の活用を考える会蔵

矢部又吉《泰明商会 詳細図》1930年
株式会社泰明商会蔵

矢部又吉《島薗家住宅 書斎室 角卓子》193年 個人蔵

矢部又吉《川崎銀行本店》1927年
『川崎銀行本店新築概要』(大塚巧藝社)佐倉市立美術館蔵より


久野節《千葉県立佐倉中学校本館》
(現、千葉県立佐倉高等学校記念館)1910年

伊東忠太《震災記念堂》(現、東京慰霊堂)
写真 1930年 東京都復興記念館所蔵資料

【会期中の催し】
 ■学芸員によるギャラリートーク
2018年12月8日(土) 14:00~
2・3階展示室
申込不要 無料
※ただし当日の展覧会観覧券が必要です。
 ■県民芸術劇場公演 ミュージアムコンサート
2018年12月24日(月・休)14:00~
主催:千葉県・佐倉市立美術館
出演:千葉交響楽団による弦楽四重奏
(ヴァイオリン:長岡裕子、荒巻美沙子/ヴィオラ:春木英恵/チェロ:山澤慧)
ハンガリー舞曲第1番 ブラームス
歓喜の歌 ベートーヴェン
きよしこの夜 グルーバーほか
1階ロビー 申込不要 無料
 ■佐倉楽友協会によるミュージアムコンサート
協力:佐倉楽友協会
2018年11月18日(日)14:00~
2018年12月16日(日)14:00~
1階ロビー 申込不要 無料
 ■たてもの見学会(東京編)
2018年11月17日(土) 定員20名 要申込
※詳細は10月下旬ごろお知らせいたします。
 ■たてもの見学会(佐倉編)
2018年11月24日(土) 定員20名 要申込
※詳細は10月下旬ごろお知らせいたします。
 ■ボランティアによる対話型鑑賞会「ミテ・ハナソウ・カイ」(毎月第4日曜日)
2018年11月25日(日)
11:00~/14:00~
2・3階展示室 申込不要 無料
※ただし当日の展覧会観覧券が必要です。
 
※平成30年(2018年)9月25日更新 

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