おうちで社会科見学!
―旧堀田邸をVRで探検しよう!―

 佐倉市教育委員会では、新型コロナウイルス感染拡大にともなう緊急事態宣言の延長により市内小中学校の休校、文化財施設などの公共施設の休館が続く中、児童のみなさんに学習の機会を提供し、ご自宅でも社会科見学が楽しめるコンテンツを公開します。
 新型コロナウイルスの影響で休館・休園している施設をボランティア活動で支援する一般社団法人VR革新機構の協力で、「旧堀田邸」(国重要文化財)の屋内全体を5G対応3D+VRで無料公開します。パソコンやスマートフォンで特設サイトから期間限定でご覧いただけます。ご自宅にいながら、旧堀田邸の中にいるような映像をお楽しみください。
※パソコン、スマートフォンで映像を楽しむことができますが、VR専用ゴーグルもしくはVRメガネがあれば、より鮮明にVR映像を楽しむことができます。

VR映像を見ながら旧堀田邸のことをまなべるワークシートもあります。
ご自宅や学校の授業などでご活用ください。ダウンロードはこちらから。

(佐倉学)旧堀田邸ワークシート.pdf
(佐倉学)旧堀田邸ワークシート解説.pdf
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旧堀田邸は、日本遺産の構成文化財です

旧堀田邸は、日本遺産 北総四都市江戸紀行~江戸を感じる北総の町並み~の構成文化財です。
ほかにも構成文化財はたくさんあります。ぜひ確認してみてください。

日本遺産北総四都市江戸紀行公式サイト

―旧堀田邸(きゅうほったてい)ってなに?

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 いまから130年前の1890年(明治23年)に堀田正倫(ほったまさとも)の屋敷(やしき)として建てられました。堀田正倫は、最後の佐倉のお殿様(とのさま)で、明治時代には佐倉の教育や産業の発展に力を尽くした人物です。
 旧堀田邸は全国でもめずらしいお屋敷のひとつとして、国の重要文化財(じゅうようぶんかざい)に指定されています。

―どんな部屋があるの?

 屋敷の中は、玄関棟(げんかんとう)、座敷棟(ざしきとう)、居間棟(いまとう)、書斎棟(しょさいとう)、湯殿(ゆどの)の5つに分かれています。

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玄関棟(げんかんとう)

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©VR革新機構 提供:佐倉市文化課
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©VR革新機構 提供:佐倉市文化課

 旧堀田邸の玄関にあたる部屋です。旧堀田邸にはいくつかの玄関があり、建物正面の大きな玄関は「式台玄関(しきだいげんかん)」といい、正倫やお客用の玄関として使われていました。大きな広間のある座敷棟につながる畳廊下(たたみろうか)もあります。

座敷棟(ざしきとう)

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「楽」(らく)の字がかかれた大きな掛け軸(かけじく)がある大広間です。ここで主人の正倫がお客と会ったり、多くの人があつまるイベントを行ったりしました。

居間棟(いまとう)

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正倫やその家族のひとたちが普段すごした部屋です。奥には「寝の間(ねのま)」と呼ばれる正倫の寝室(しんしつ)があります。また居間棟には2階もあり、お客が食事(しょくじ)をしたり、泊まったりする時に使ったようです。

書斎棟(しょさいとう)

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正倫の書斎(しょさい)として使われた部屋です。ここに仲の良い友人や大切なお客を招いてお茶をしたこともあったようです。

湯殿(ゆどの)

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皇族(こうぞく)など大切(たいせつ)なお客のために後から作られた風呂場(ふろば)です。いまの風呂とは違って湯船(ゆぶね)がなく、体にお湯をかける「かけ湯」をして入っていたようです。

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