佐倉市立美術館
 〒285-0023
 千葉県佐倉市新町210
 TEL 043-485-7851
 FAX 043-485-9892
 E-mail muse@city.sakura.lg.jp

【終了した展覧会】没後30年 平田郷陽の人形 
2011.7.16(土)〜8.28(日)
 
 本館は、佐倉ゆかりの人形作家・堀柳女を中心とした創作人形の体系的な紹介を活動の柱のひとつとして取り組んでおります。今回は重要無形文化財保持者(人間国宝)の平田郷陽(ひらたごうよう)を紹介します。
 平田郷陽(1903-1981)は、はじめは、迫真的に人間を表現する生(いき)人形的な作風で高い評価を得ましたが、しだいに作品やテーマを抽象化させ、戦後は人形独特の美を、女性の姿に託して表現しました。また、子どもの無邪気なしぐさの一瞬をとらえた作品は、人気のあるテーマとして、戦前戦後を通じて数多く制作されています。
 今回の展覧会では、今までの回顧展では出品されることのなかった作品など、大正末から昭和40年代まで、平田郷陽の活動期間のすべてをカバーする106点により、郷陽の芸術を振り返ります。
 そのほか、展覧会をもっと楽しむためのワークショップやイベントを開催しています。

会期  平成23年(2011)7月16日(土)〜8月28日(日)
     一部作品の展示替えあり(前期7/16〜8/7、後期8/9〜28)
     ※出品作品リストはこちら(前期・後期についても記載)

休館日  月曜日(ただし、7/18(月・祝)は開館し7/19(火)は休館)
      ※節電対策のため追加される場合があります。
開館時間  午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
      ※節電対策のため変更になる場合があります。
主催  佐倉市立美術館
観覧料  一般:800円(640円)/大学・高校生:600円(480円)/
      中・小学生:400円(320円)
      ( )内は、20名以上の団体料金。

      なお、佐倉市在住の小中学生には、無料で観覧できる
      パスポートを配布します。市内の小中学校に通う
      児童生徒には学校を通じて配布しますが、市外の
      学校に通うかたは会期中に美術館受付でお渡し
      しますので、お申し出ください。



《独楽廻し》 昭和10年代
《抱擁》 昭和41年
 
《踊》 昭和7年
人間国宝美術館蔵
 
《浮雲》 昭和29年
東京都現代美術館蔵
■ 後期日程(8/9〜8/28)展示作品ピックアップ
 
 昭和2年、アメリカから友情の人形として日本の子どもに贈られた、いわゆる「青い目のお人形」に対し、日本から答礼人形として少女人形が贈られました。平田郷陽もこのとき5体の人形を制作したところ、高い評価を得て、その名を高めることとなりました。
 写真右の答礼人形は、昨年、アメリカのロードアイランド州プロビデンスで発見されたばかりのものです。このたび、株式会社吉徳の協力で修復され、今回が発見後初の公開となります。
(左) 《答礼人形》 昭和2年
    吉徳資料室蔵
(右) 《答礼人形(新発見)》
    昭和2年 個人蔵
 
 
【「平田郷陽の人形」展 公式カタログ】

平田郷陽の初期から晩年までの作品を収録した図録です。
(完売。当館または市内図書館でご覧いただけます。)

 
 
【関連事業】
 (すべて終了しました)
■しんこ細工づくり体験・実演
 しんこ(新粉)とは、白米を粉にしたものを餅状に練ったもの。かつては、このしんこを使って、動物などをつくって売り歩く大道芸が行われていたと言います。また、衣裳人形の制作で重要無形文化財保持者(人間国宝)になった佐倉ゆかりの人形作家・堀柳女は、しんこ細工から、人形作りを始めました。
 このイベントでは、現在ただ一人のしんこ細工師と言われる小川三智之助さんをお招きします。
日にち 8月27日(土) 美術館1階ロビー
▼体験:小川さんのアドバイスをもとに、自分でしんこ細工をつくります。
要申し込み・無料
対象:小・中学生
@11:00〜 A14:00〜 定員各回15名
※作ったしんこ細工はお持ち帰りいただけます。
申込み方法:電話・ファックス・Eメールでお名前、連絡先、希望回、参加人数をお知らせください。
▼実演:小川さんが、皆さんのリクエストにより、しんこ細工を実演します。
申し込み不要・先着順
@10:30〜(先着10名) A15:00〜(先着40名)
※それぞれ、10:00、14:00より整理券を配布いたします。
※しんこ細工はお持ち帰りいただけます。
実演:小川三智之助
協力:大道芸文化アーティスト協会
■ギャラリートーク
担当学芸員による作品解説を行います。
日時 7月23日(土)、8月6日(土)、20日(土) 各14:00〜
無料・申し込み不要
※展覧会の観覧券が必要です。
■常設ワークショップスペース
「平田郷陽の人形」展の会期中、展覧会をもっと楽しむためのワークショップを開催しています。
日時 会期中毎日(休館日を除く)、10:00〜17:00(入館は16:30まで)
場所 1階エントランスホール
無料・申し込み不要
〈内容〉
 ・「きせかえ紙人形」
  着物の柄を考えて塗り、切り抜いて紙の人形に着せてみよう。
 ・「おりがみ人形」
  折り紙で、人形を作ります。
 ・「よく見てさがそう!(クイズ)」
  郷陽が作品にした元ネタや、シルエットを手がかりに、作品を探してみよう。
  3問すべてに正解すると、景品がもらえます。
 ・「みんなで作るものがたり」
  郷陽の作品の写真を組み合わせて、物語を作ってみよう。
 ・「昔遊びを体験しよう」
  風車(かざぐるま)づくりのほか、独楽(こま)や鞠(まり)、けん玉など、昔の遊びを体験しよう。
 ・「うちわづくり」
  郷陽の作品の絵柄のオリジナルうちわを作ってみよう。
  ※ミュージアムショップで販売している手作りうちわキット(200円)を使ってうちわづくりを
   することができます。
 

 

2008-2011 Sakura City Museum of Art,all rights reserved.
当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は佐倉市立美術館に帰属します。