佐倉市立美術館

佐倉市立美術館

展覧会

平成27(2015)年度の展覧会

佐倉・房総ゆかりの作家たち ひとをえがく

  • 期間
    2015年4月4日(土)~5月17日(日)  終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料

「ひとをえがく」ことは、美術における主要なテーマであり続けています。また、人の姿形を捉えることは表現の基本のひとつとして考えられてきました。本展では「ひとをえがく」という視点により、当館の所蔵作品をご紹介します。
作家は作品のなかにさまざまな人を描いています。作家自身、家族、友人、市井の人々、物語や空想の登場人物・・・。作家によって、作品の生まれた時代や環境によって、描かれた人は多様な表情をみせます。「ひとをえがく」とはどういったことなのか、絵画・工芸作品を通して考えます。

  • イベント

    〇ギャラリー・トーク
    担当学芸員による展示解説を行います。
    日時 4月11日(土)、4月29日(水・祝) 終了しました
    時間 14:00から
    場所 佐倉市立美術館 2階展示室
    参加無料・申し込み不要
    ※所要時間約1時間


    〇ミュージアム・コンサート
    日時 4月19日(日)、5月17日(日) 終了しました
    時間 14:00から
    場所 佐倉市立美術館 1階ロビー
    参加無料・申し込み不要


—収蔵作品展—美術館のどうぶつたち

  • 期間
    2015年5月23日(土)~7月12日(日)  終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料

佐倉市立美術館は「どうぶつ」をモチーフとした作品を多く収蔵しています。
今にも動きだしそうな動物、人間のようなしぐさをしている動物、想像上の動物など、作品の中の動物たちは躍動的な姿やユーモラスな表情で見る人の目を楽しませてくれます。
今回の展示では、浅井忠や津田信夫など、佐倉にゆかりのある近代作家の作品から、現代作家の個性にあふれた作品にいたるまで、収蔵作品の中から動物をテーマとして扱った作品をご紹介します。
様々な技法で表現された動物たちのいきいきとした造形をお楽しみください。

【出品作家】
津田信夫、黒沼槐山、浅井忠、杉林古香、都鳥英喜、倉田白羊、長谷川良雄、齊藤惇、久保木彦、佐藤事、小林健樹、原三郎、篠﨑輝夫、秋吉匠、糸園和三郎、春日部たすく、互井開一、香取正彦、鈴木治平、清原啓子、浜口陽三、長島充、村井正誠、池田満寿夫、深沢幸雄(全25名、展示順)

出品リストをダウンロードする(PDF:192KB)

【にわのわ・まちのわ関連イベント実施のお知らせ】
0 5月30日(土)、31日(日)は佐倉城址公園にて、アート&クラフトフェアにわのわが開催されます。
佐倉市立美術館では、関連イベントとして「美術館で探そう!シルエットのどうぶつたち」を実施します。
にわのわインフォメーションセンター(旧平井家)でシルエットカードをもらい、佐倉市立美術館に遊びに来てください。各日先着10名様に佐倉市立美術館オリジナルグッズをプレゼントします。
※ご好評のため、オリジナルグッズの引き換えはすべて終了いたしました。

  • イベント

    〇講演会「大久保利通の夢・日本初の牧羊場誕生」
    日時 6月27日(土) 終了しました
    時間 14:00から
    場所 佐倉市立美術館 4階ホール(定員99名)
    講師 林田利之(富里市教育委員会 生涯学習課 文化資源活用室長)
    参加無料・申し込み不要
    今年の干支「ひつじ」にちなみ、明治8年に現在の富里市に開設された日本初の牧羊場に関する講演会を開催します。講演会終了後は展示室にて、担当学芸員による作品解説も実施します。


    〇ギャラリー・トーク
    担当学芸員による展示解説を行います。
    日時 6月20日(土)、7月4日(土) 終了しました
    時間 14:00から
    場所 佐倉市立美術館 2階展示室
    参加無料・申し込み不要
    ※所要時間約1時間


    〇ミュージアム・コンサート
    日時 6月21日(日) 終了しました
    時間 14:00から
    場所 佐倉市立美術館 1階ロビー
    参加無料・申し込み不要
    協力 佐倉楽友協会


ミテ・ハナソウ展

  • 期間
    2015年8月1日(土)~8月30日(日)  終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料
ミテ・ハナソウ展

<ミテ・ハナソウ展>は、作品さくひんを見て、かんじたり考えたりしたことを、おしゃべりしながら、たのしむ展覧会てんらんかいです。ゴロゴロねころんだりしながら、きな絵の前に、ユックリすわりながら、うす暗い中で、ジッと目をこらしながら、作品さくひんについてアレコレしらべたり、考えたりしながら、いっしょに来た家族かぞくや友だちと、たまたまとなりにいる人と、気軽きがるに、かんじたこと、考えたことを、おしゃべりしてください。一人では気がつかなかった発見はっけんがあるかもしれません。
ミテ・ハナソウ展へようこそ!

  • イベント

    〇ミュージアム・コンサート
    日時 8月16日(日) 終了しました
    時間 14:00から
    場所 佐倉市立美術館 1階ロビー
    参加無料・申込不要
    協力 佐倉楽友協会


収蔵作品展 水にとけあう彩り—水彩画の魅力

  • 期間
    2015年9月5日(土)~10月4日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    無料

今日、水彩画は水に溶いて描き、早く乾くという扱いやすさから、美術教育の教材や初心者用の画材となるなど、最も親しまれている画材の一つです。水彩画(水絵)が日本に紹介されたのは幕末から明治であり、明治30年代後半から明治末期にかけて広く浸透し、隆盛の時代を迎えます。明治期洋画界の重鎮の一人である浅井忠も優れた水彩画を数多く描いていますが、都鳥英喜や長谷川良雄、芝千秋といった浅井の教え子たちも優れた水彩画を関西美術会展などで発表しています。時を経て、やがてブームは終息しますが、技術と共に「近代的な写実の観念」が浸透した点が重要であり、日本の洋画受容及び近代化において水彩画の果たした役割は大きかったように思えます。
そのような水彩画も絵画史の中では油彩画より低く見られることが少なくないようです。しかしながら、大正末期に若い画家たちが結成した研究会(後の「蒼原会」)や、蒼原会に所属していた小堀進や春日部たすく、荒谷直之介らが昭和15年に結成した「水彩画連盟」などの活動から、油彩画に劣らない水彩画表現を確立しようとする多くの作品が生み出されたように、その表現には多様な可能性が秘められているのではないでしょうか。
本展では「水彩画表現の魅力を探る」という視点により、当館の収蔵作品をご紹介します。

  • イベント

    〇ギャラリートーク
    9月12日(土)、23日(水・祝) 終了しました
    午後2時より 2階展示室にて
    無料・申込不要


    〇ミュージアムコンサート
    9月20日(日) 終了しました
    午後2時より 1階ロビーにて
    無料・申込不要
    協力:佐倉楽友協会


高橋真琴の原画展 佐倉で描かれた少女たち

  • 期間
    2015年11月14日(土)~12月23日(水・祝)  終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2・3階展示室
  • 観覧料
    一般600(480)円/大学生・高校生400(320)円/中学生以下無料
    ※( )内は、20名以上の団体料金
高橋真琴の原画展 佐倉で描かれた少女たち

きらきらと輝く潤んだ少女の瞳、カールした金色の髪、画面いっぱいに散りばめられた花々、ヨーロッパを思わせる風景やお姫様――。画家・高橋真琴は、少女たちのあこがれの世界を一貫して描きつづけています。
高橋真琴は1934年に生まれ、1953年に漫画家としてデビューしました。1958年から雑誌『少女』で漫画連載を開始します。1960年代以降は『マーガレット』『少女フレンド』といった少女向け雑誌や『よいこ』『小学一年生』などの学習誌に、カラー口絵や附録、世界の名作物語などの絵物語を描き、高橋真琴のおしゃれで可憐な少女の絵は高い人気を集めました。また、高橋真琴の描く少女たちはノートや鉛筆などの文房具、ハンカチなどの日用品を飾り、多くの人の目に触れて親しまれてきました。
高橋真琴は1963年に千葉県佐倉市に移住してアトリエを構え、現在も同地において制作に取り組んでいます。1992年以降は毎年開催する個展を中心に精力的に発表をつづけており、その華やかで繊細な描写は観る者を驚かせます。
本展では、個展で発表された近年の大作から初期の原画まで、幅広くご紹介します。画業約60年にわたる高橋真琴の世界をご堪能ください。

主催:佐倉市立美術館
特別協力:真琴画廊
企画協力:株式会社ブランネージュ

  • イベント

    ❤高橋真琴来館イベント
    ①高橋真琴によるプレミアムギャラリートーク
    日時:2015年12月6日(日) 16時30分~17時15分 終了しました
    場所:展示室内
    定員:30名
    参加費無料(要展覧会観覧券)

    ②高橋真琴によるトークショー
    日時:2015年12月13日(日) 14時~15時 終了しました
    場所:4階ホール
    定員:85名 ※申し込みは終了しました。


    ❤講演会
    ③「スタイル画ときらめく瞳~“少女マンガスタイル”の原点としての高橋真琴」
    講師:藤本由香里(明治大学国際日本学部教授)
    日時:2015年11月21日(土) 14時~16時 終了しました
    場所:4階ホール
    定員:85名 当日先着順
    参加費無料 申込不要


    ❤コンサート
    ④県民芸術劇場公演 ミュージアム・コンサート~憧れと夢をのせて~
    演奏:公益財団法人ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉
    日時:2015年11月23日(月・祝) 14時~(約1時間) 終了しました
    場所:1階ロビー
    参加費無料 申込不要


    ❤ギャラリートーク
    ⑤担当学芸員によるギャラリートーク
    日時:2015年11月29日(日) 14時~(約1時間) 終了しました
    場所:展示室内
    参加費無料(要展覧会観覧券) 申込不要


    〇ミュージアム・コンサート
    日時 11月15日(日)、12月20日(日) 終了しました
    時間 14:00から
    場所 佐倉市立美術館 1階ロビー
    参加無料・申込不要
    協力 佐倉楽友協会

  • 相互割引

    佐倉市文化財施設―佐倉市立美術館 相互割引サービス 終了しました
    会期中、武家屋敷・旧堀田邸・順天堂記念館の入館券または3館共通券の半券をご提示いただくと、「高橋真琴の原画展」の観覧料が2割引となります。
    また、「高橋真琴の原画展」チケットの半券で3館それぞれの入館券または3館共通券が割引となります。 (すべてご利用当日のみ有効です。)

【私のMACOTO❤展】のお知らせ
会期:平成27年10月30日(金)~11月8日(日)
佐倉市立美術館では、高橋真琴原画展(平成27年11月開催)のプレ展示として「私のMACOTO❤展」を開催しました。



第34回 新春佐倉美術展

  • 期間
    2016年1月5日(火)~1月17日(日) 終了しました
  • 観覧料
    無料

佐倉を拠点として活動する現代作家の絵画、彫刻、工芸、書作品を一堂に集めて紹介します。
(絵画・工芸は公募、審査による入選者、彫刻・書は実行委員会による選抜)


魔法の美術館

  • 期間
    2016年2月6日(土)~3月27日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2階展示室
  • 観覧料
    一般800(640)円/大学・高校生600(480)円/中・小学生400(320)円 未就学児無料
    ※( )内は、前売り及び20名以上の団体料金
魔法の美術館

「魔法の美術館」は、光や音、映像などを使った作品による参加体験型の展覧会です。
会場には子どもから大人まで「みて」「さわって」「あそべる」作品がたくさん!
あなたが参加することで変化する作品に、アートって難しいなんて思いはきっと忘れてしまうはず。
「アートって、おもしろい!」
そんな魔法にかけられる、すてきな体験があなたを待っています。

【出品作家】
坪倉輝明
緒方壽人(takram design engineering)
岡田憲一
重田佑介
HDMI
森脇裕之
的場やすし/山野真吾/徳井太郎
金箱淳一/猪口大樹/吉田真也
藤本直明
岡田憲一+冷水久仁江(LENS)
小松宏誠

主催:佐倉市立美術館
企画協力:ステップ・イースト



  • イベント

    〇出品作家ワークショップ
    ①「風の姿を見つけよう」
    日時:2016年2月13日(土)、14日(日)各日14時~16時(※各日内容は同じです。) 終了しました
    場所:1階ロビー
    定員:各日10名(中学生以上)
    参加費無料
    要申込み(詳細は下記を参照) ※定員に達したため、受付を終了しました。

    鳥の羽根を使った作品を制作している小松宏誠氏を講師に迎え、風の姿を見つけるための観測機(風見鶏)を制作します。
    完成した作品は、会期中エントランスホールに設置し、美術館にやってくる人の動きや、外気と室内の温度差により生じる気流など、様々な風に反応するオブジェとして公開します。


    ②「PLAY(▶︎)LEGO!」
    日時:2016年3月19日(日) 14時~17時 終了しました
    場所:1階ロビー
    定員:10名(小学生以上 ※低学年の場合は保護者同伴)
    参加費無料
    要申込み(詳細は下記を参照) ※定員に達したため、受付を終了しました。

    ピクセル・アニメーションを使った作品を制作している重田佑介氏と一緒に、レゴブロックとiPadを使って、コマ撮りアニメを作るワークショップです。
    自分の中の想像力を働かせて、レゴブロックを動かしてみましょう。 完成したアニメーションはこちら。


    〇佐倉市立美術館×千葉工業大学ワークショップ
    ③「魔法のヒミツ『キラキラ』で遊ぼう!」
    日時:2016年2月21日(日)、3月6日(日) 終了しました
    1回目:10時30分~12時
    2回目:13時~14時30分
    3回目:15時~16時30分
    (※各回内容は同じです。)
    場所:4階ホール
    定員:各回15名(小学生以上)
    参加費無料 要申込み(詳細は下記を参照)
    ※見学希望の方は申込み不要
    ※定員に達したため、受付を終了しました。

    自分のデザインした服をプロジェクションマッピング(投影)して変身します。
    千葉工業大学のお兄さんお姉さんと一緒に、キラキラした魔法の光を使って不思議な世界を作ってみませんか?


    ★申込方法★
    各ワークショップは事前の申し込みが必要です。
    参加をご希望の方は、「住所・氏名・年齢・電話番号・ご希望のワークショップ名(③をご希望の方は希望回)」を記入し、佐倉市立美術館「魔法の美術館WS」係までメール、FAX、または往復はがきでお申込みください。
    一度に複数のワークショップにお申込みいただけます。
    受付は全て先着順です。

    【申込先】 佐倉市立美術館「魔法の美術館WS」係
    〒285-0023
    千葉県佐倉市新町210番地
    FAX 043-485-9892
    E-mail muse@city.sakura.lg.jp

    【お問い合わせ】
    TEL 043-485-7851


    〇ミュージアム・コンサート
    日時 2016年2月21日(日)、3月20日(日) 終了しました
    時間 14時から
    場所 佐倉市立美術館 1階ロビー
    参加無料・申込み不要
    協力 佐倉楽友協会

  • 相互割引

    佐倉市文化財施設―佐倉市立美術館 相互割引サービス
    会期中、武家屋敷・旧堀田邸・順天堂記念館の入館券または3館共通券の半券をご提示いただくと、「魔法の美術館」の観覧料が2割引となります。
    また、「魔法の美術館」チケットの半券で3館それぞれの入館券または3館共通券が割引となります。(すべてご利用当日のみ有効です。)