HOME > 企画政策課 > 市民意識調査 > 平成15年度市民意識調査
1.住みごこちについて
問 1- 1 周辺の自然環境
・ 回答者の約70%が周辺の自然環境に満足している。
・ 性別では、男性では回答者の約80%、女性では回答者の約70%が満足している。
・ 年齢別では、20代〜50代では回答者の約80%、60代、70歳以上では回答者の約70%が満足している。
問 1- 2 通勤通学の利便性
・ 回答者の約50%が通勤通学の利便性に満足している。
・ 性別では、男女共に回答者の約50%が満足している。
・ 年齢別では、20代、70歳以上では回答者の約40%、30代〜50代では回答者の約50%、60代では回答者の約60%が満足している。
問 1- 3 日常の買物の利便性
・ 回答者の約60%が周辺の日常の買物の利便性に満足している。
・ 性別では、男性では回答者の約70%、女性では回答者の約60%が満足している。
・ 年齢別では、各年代共に満足しているが高い。年代が上がるにつれ満足度は上がっているが、70歳以上では60代に対して13.5ポイント低い。
問 1- 4 公民館や図書館などの文化施設整備
・ 回答者の約60%が公民館や図書館などの文化施設整備に満足している。
・ 性別では、男女共に回答者の約60%が満足している。満足度は男性のほうが女性に対して若干高い。
・ 年齢別では、各年代共に回答者の約60%が満足している。
問 1- 5 公園などの憩いの場所の確保
・ 回答者の約50%が公園などの憩いの場所の確保に満足している。
・ 性別では、男性では回答者の約60%、女性では回答者の約50%が満足している。
・ 年齢別では、20代、50代では回答者の約60%、その他の年代では回答者の約50%が満足している。
問 1- 6 働く場所の確保
・ 回答者の約40%が働く場所の確保に不満を抱いている。
・ 性別では、男女共に回答者の約40%が不満を抱いている。
・ 年齢別では、20代、60代以上を除く各年代で回答者の約50%が不満を抱いている。
問 1- 7 道路や下水道などの都市基盤整備
・ 回答者の約50%が道路や下水道などの都市基盤整備に満足している。
・ 性別では、男女共に回答者の約50%が満足している。
・ 年齢別では、20代、50代以上では回答者の約50%が満足しているが、30代、40代では回答者の約50%が不満を抱いている。
問 1- 8 自治会活動、ボランティア活動等の充実
・ 回答者の約40%が自治会活動、ボランティア活動等の充実に満足している。
・ 性別では、男女共に回答者の約40%が満足している。
・ 年齢別では、20代、30代では回答者の約30%、40代では回答者の約50%、50代以上では回答者の約40%が満足している。
問 1- 9 隣人や町内会との人間関係
・ 回答者の約60%が隣人や町内会との人間関係に満足している。
・ 性別では、男女共に回答者の約60%が満足している。
・ 年齢別では、20代、30代では回答者の約50%、40代以上では回答者の約60%が満足している。
問 1-10 子育ての環境整備
・ 回答者の約40%が子育ての環境整備に満足している。
・ 性別では、男女共に回答者の約40%が満足しているが、満足度は女性のほうが男性に対して若干低い。
・ 年齢別では、40代、50代では回答者の約50%が満足しているが、30代では回答者の約30%が不満を抱いている。
問 1-11 保健・医療・福祉体制の充実
・ 回答者の約40%が保険・医療・福祉体制の充実に満足している。
・ 性別では、男女共に回答者の約40%が満足している。一方、男女共に回答者の約30%が不満を抱いている。
・ 年齢別では、70歳以上では回答者の約50%が満足しているが、30代では回答者の約50%が不満を抱いている。
2.地域活動について
問 2 コミュニティ活動の必要性
・ 回答者の約90%がコミュニティ活動の必要性を感じている。
・ 性別では、男女共に回答者約90%が必要性を感じている。
・ 年齢別では、70歳以上を除く各年代で回答者の約90%がコミュニティ活動の必要性を感じている。
問 3- 1 町内会や自治会の活動への参加度
・ 回答者の約60%が町内会や自治会の活動へ参加している。
・ 性別では、男性では回答者の約50%、女性では回答者の約60%が参加している。
・ 年齢別では、20代では回答者の約70%が参加していないが、40代では回答者の約70%が参加している。
問 3- 2 防犯・交通安全・消防団などの活動への参加度
・ 回答者の約10%が防犯・交通安全・消防団などの活動へ参加している。
・ 性別では、男性では回答者の約60%、女性では回答者の約70%が参加していない。
・ 年齢別では、20代〜50代では回答者の約70%が参加していないが、60代では回答者の約20%が参加している。
問 3- 3 趣味や教養などのサークル活動への参加度
・ 回答者の約30%が趣味や教養などのサークル活動へ参加している。
・ 性別では、男性では回答者の約20%、女性では回答者の30%が参加している。
・ 年齢別では、50代以上では回答者の約30%が参加しているが、20代〜40代では回答者の約70%が参加していない。
3.行政とのかかわりについて
問 4 市行政に関する情報取得の方法
・ こうほう佐倉が約90%で最も高い。次いで町内回覧板・掲示板である。この2項目が他の項目に対して高い。
・ 性別では、ほぼ同様の結果である。
・ 年齢別では、20代を除く各年代でほぼ同様の結果である。20代ではこうほう佐倉に次いで家人や知人、近所の人の話が高い。
問 5 市行政への参加方法
・ 自治会・町内会の活動を通してが約50%と最も高い。
・ 性別では、市の計画作りの作業やその過程への参加を通して、市が開く事業説明会や懇談会等への参加を通しては男性のほうが女性に対して約10ポイント高い。
・ 年齢別では、自治会・町内会の活動を通しては年代が上がるにつれ回答が高いが、70歳以上では60代に対して約10ポイント低い。手紙、電話、電子メール等で意見を出すでは、年代が上がるにつれ回答が低い。
4.市の政策について
問 6 今後特に力を入れてほしい施策や事業
・ 防犯パトロールなど防犯活動の強化、高齢者医療や介護保険サービスなどの高齢者福祉の充実、歩道や自転車・歩行者道の整備の順で回答が高い。この3項目に回答が集中している。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。
・ 年齢別でも、防犯パトロールなど防犯活動の強化が70歳以上を除く各年代で最も高い。
5.日常の買物について
問 7 買物に利用する交通手段
・ 回答者の約60%が日常の買物に自家用車を利用している。
・ 年齢別では、ほぼ同様の結果であるが、年代が上がるにつれ日常の買物に徒歩を利用する回答者が高い。
問 8 日用品を購入する地区
・ 京成臼井駅周辺が約30%、京成志津駅が約20%である。日用品を購入する地区は各項目に分散している。
・ 年齢別では、40代、50代で京成臼井駅周辺を利用する回答者が約30%である。
問 9 生鮮食品を購入する市町村
・ 回答者の約90%が佐倉市内で生鮮食品を購入している。
・ 年齢別でも、ほぼ同様の結果である。
問10 衣料品を購入する市町村
・ 回答者の約60%が千葉市内で衣料品を購入している。
・ 年齢別では、佐倉市内で購入する比率は年代が上がるにつれ高い。
問11 地元にあったらよいと思われるお店の業種
・ 生鮮食料品小売業約30%と最も高い。次いで書籍文房具小売業である。
・ 年齢別では、生鮮食品小売業、書籍・文房具小売業、和食店等で70歳以上の回答が他の年代に対して圧倒的に高い。70歳以上では地元にお店が欲しいという要望が他の年代に対して高い。
6.市町村合併について
問12 市町村合併論議への関心度
・ 回答者の約50%が市町村合併論議への関心を持っている。
・ 性別では、男性のほうが女性に対して約15ポイント関心が高い。
・ 年齢別では、70歳以上を除く各年代で関心があるが高いが、20代〜40代では関心がないとの差は少ない。
問13 市町村合併への賛成度
・ 問12で関心があると回答した方にたずねたところ、回答者の約70%が市町村合併に賛成している。
・ 性別では、男性のほうが女性に対して約20ポイント賛成度が高い。
・ 年齢別では、年齢が上がるにつれ、賛成度が高い。
問14 佐倉市が他の市町村と合併する必要性
・ 回答者の約60%が佐倉市が他の市町村と合併する必要性がないと考えている。
・ 性別では、男性では回答者の約50%、女性では回答者の約60%が必要ないと考えている。
・ 年齢別では、年齢が上がるにつれ必要性があると考えている回答者が高いが、70歳以上では60代に対して約8ポイント低い。
問15 合併が必要な主な理由
・ 問14で必要があると回答した方にたずねたところ、文化施設などの公共施設の効率的配置や職員数を抑制することができ、行政のスリム化が進むからが約30%と最も高い。
・ 性別でも、男女共に同様の結果である。次いで、男性では財政の健全化のため、女性では各種サービスが水準の高いほうに調整されることにより、住民の暮らしがよくなると考えるからがある。
・ 年齢別、20代〜40代では各種サービスが水準の高いほうに調整されることにより、住民の暮らしがよくなると考えるからが最も高い。50代、60代では文化施設などの公共施設の効率的配置や職員数を抑制することができ、行政のスリム化が進むからが最も高い。70歳以上では財政の健全化のためが最も高い。
問16 合併相手として適当な市町村
・ 問14で必要があると回答した方にたずねたところ、八千代市が約40%で最も高い。次いで酒々井町が約30%である。この2項目の差は少ない。
・ 性別では、男性では酒々井町が最も高い。女性では八千代市が最も高い。
・ 年齢別では、20代〜40代で八千代市が最も高い。50代以上では酒々井町が最も高い。
問17 合併が必要でない主な理由
・ 問14で必要がないと回答した方にたずねたところ、歴史・文化・伝統といった地域の個性が薄れるからが約40%で最も高い。
・ 性別でも、男女共に歴史・文化・伝統といった地域の個性が薄れるからが最も高く、女性のほうが男性に対して約10ポイント高い。
・ 年齢では、各年代共に歴史・文化・伝統といった地域の個性が薄れるからが最も高い。
7.住民基本台帳カードの多目的利用について
問18 住民基本台帳カードを利用した行政サービスを受けたいか
・ 回答者の約20%が住民基本台帳カードを利用したサービスを受けたいと考えている。一方、回答者の約40%がわからないと回答している。
・ 性別では、男女共に回答者の約30%が受けたくないと回答しているが、わからないの回答も男性で約40%、女性で約50%と高い。
・ 年齢別では、わからないが各年代共に高い。
問19 具体的に受けたい行政サービス
・ 問18ではい(受けたい)と回答した方にたずねたところ、証明書自動交付機を利用して住民票の写し、印鑑登録証明書その他の証明書の交付を受けるサービスが約70%と最も高い。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。男性のほうが女性に対して約10ポイント高い。
・ 年齢別でも、各年代共にほぼ同様の結果である。
8.佐倉市の道路事情について
問20 道路の状態について
・ 回答者の約50%が道路の状態を悪いと考えている。
・ 性別では、男性では回答者の約40%、女性では回答者の約50%が悪いと考えている。
・ 年齢別では、70歳以上では回答者の約40%が普通と考えているが、40代では回答者の約60%が悪いと考えている。
問21 道路問題
・ 狭い道路が約50%と最も高い。次いで、歩道の未整備、交通渋滞、生活道路が抜け道となり危険である。この4項目に回答が集中している。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。国道などの幹線道路が不完全が男性のほうが女性に対して約10ポイント高い。
・ 年齢別でも、各年代共にほぼ同様の結果である。
問22 道路渋滞と感じる時
・ 問21で交通渋滞と回答した方にたずねたところ、朝夕の通勤渋滞が約50%と最も高い。
・ 性別でも、ほぼ同様の結果である。市幹線道路が未完成により起こる連鎖渋滞が男性のほうが女性に対して約10ポイント高い。
・ 年齢別でも、ほぼ同様の結果である。
問23 道路問題解決の有効な手段
・ 問21で選択肢2〜8と回答した方にたずねたところ、歩道の新設及び歩道の拡幅工事が約40%と最も高い。
・ 性別でも、ほぼ同様の結果である。バイパスなどの新たな幹線道路の整備が男性のほうが女性に対して約15ポイント高い。
・ 年齢別でも、ほぼ同様の結果である。
問24 道路整備実施で重要なこと
・ 車と歩行者の共存関係が約40%と最も高い。次いで、バリアフリー対策、振動、騒音、排気ガスなどの沿線住民への影響である。生活に接している項目に回答が目立った。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。道路利用者の利便性を第一優先が男性のほうが女性に対して約7ポイント高く、バリアフリー対策が女性のほうが男性に対して約14ポイント高い。
・ 年齢別でも、60代を除く各年代でほぼ同様の結果である。60代ではバリアフリー対策が最も高い。
9.生涯学習活動について
問25 生涯学習の意味の理解
・ 回答者の約50%が学ぶだけでなく、学んだ知識や技術を生かし実践していくものと考えている。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。
・ 年齢別では、20代、30代、70歳以上では回答者の約40%、40代、60代では回答者の約50%、50代では回答者の約60%が学ぶだけでなく、学んだ知識や技術を生かし実践していくものと考えている。40代では回答者の約50%が一人ひとりが自己の充実をめざし、生涯にわたり学習していくものと考えている。
問26 継続して行っている学習・文化・スポーツ活動
・ 趣味的なものが約40%と最も高い。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。スポーツが男性のほうが女性に対して約10ポイント高い。
・ 年齢別でも、20代、50代以上で趣味的なものが最も高い。30代、40代でこの一年に継続して行ったものは無いが最も高い。
問27 学習活動に費やす時間
・ 問26で選択肢1〜15と回答した方にたずねたところ、5時間未満が約50%と最も高い。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。
・ 年齢別でも、各年代共にほぼ同様の結果である。
問28 今後継続して行ってみたい学習・文化・スポーツ活動
・ 趣味的なものが約50%と最も高い。次いで健康づくりに関するものである。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。スポーツが男性のほうが女性に対して約10ポイント高い。健康づくりに関するものは女性のほうが男性に対して約10ポイント高い。
・ 年齢別でも、70歳以上を除く各年代で趣味的なものが最も高い。70歳以上では健康づくりに関するものが約50%と最も高い。
問29 学習施設に求める機能
・ コンピュータ学習室が約40%と最も高い。次いで図書コーナーである。この2項目の回答が目立つ。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。技術的、実用的な項目では男性のほうが女性に対して回答が高く、文化的、芸術的な項目では女性のほうが男性に対して回答が高い。
・ 年齢別では、20代〜50代ではコンピュータ学習室が最も高く、60代、70歳以上では図書コーナーが最も高い。この2項目に回答が目立ったが、年代が上がるにつれ回答が低い。
10.文化資産について
問30 地域の文化財や文化資産に関わったことの有無
・ 回答者の70%が見学したことがある。また、回答者の約3%が保存や継承活動に参加したことがある。一方、回答者の約20%がまったく関わったことがない。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。
・ 年齢別でも、各年代共にほぼ同様の結果である。70歳以上では回答者の約30%がまったく関わったことがなく、各年代の中で最も比率が高い。反面、回答者の約5%が保存や継承活動に参加したことがあり、これは各年代の中で最も比率が高い。
問31 次世代に継承したい地域の歴史、文化、自然
・ 環境保全上有益なものが約70%と最も高い。
・ 性別でも、男女共にほぼ同様の結果である。
・ 年齢別でも、各年代共にほぼ同様の結果である。
問32 地域の歴史、文化、自然を次世代に継承するための努力
・ 回答者の約80%が市民と所有者が共に継承に努力するべきと考えている。
・ 性別では、男女共にほぼ同様の結果である。
・ 年齢別でも、各年代共にほぼ同様の結果である。
11.迷惑行為防止条例について
問33 迷惑行為防止条例認知の有無
・ はいが約40%、いいえが約50%である。いいえのほうが若干回答が高い。
・ 性別でも、ほぼ同様の結果である。
・ 年齢別では、20代〜40代では回答者の約60%が認知していないが、50代、60代では回答者の約50%が認知している。
問34 迷惑行為と感じられること
・ ごみの投棄・散乱に関する行為が約50%で最も高い。次いでタバコに関する行為である。この2項目の差は少ない。