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[問い合わせ] 佐倉市 市民部自治人権推進課 Tel:043-484-6128
※以下の案件の意見募集は終了しました。
公表日:令和5年10月5日
佐倉コミュニティセンター内市民風呂の廃止について
[題名:佐倉市コミュニティセンター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(案)]
平成12年11月1日に佐倉コミュニティセンターの5階に設置された市民風呂は、非常時は「災害用風呂施設」、平常時は「コミュニティ銭湯」として23年間親しまれてきました。しかし、市民風呂の利用者は年々減少しており、ピーク時は6万人以上の利用者がいたものの、令和4年度には12,829人(1日約40人)となり、約1,300万円の運営費に対し、利用料金収入が約400万円にとどまっているため、約900万円の赤字となっております。また、市民風呂では、平成16年度と平成30年度に、感染症の原因となるレジオネラ属菌が発生しており、今後も市民風呂の運営を継続するためには、約2億円を支出する大規模な更新を行う必要が生じております。
市民風呂については、平成30年度に関係する各課が集まり、市民風呂の今後のあり方について考える会議を実施し、当該会議においては、以下の理由により、「限定的な目的や利用者層に特化せず、機能の共有化・施設の多機能化を目指し、広く市民の方の利用を促せる施設への転換となる後利用案を考案することにより、市民風呂の廃止を含め検討する。」という結論を得ております。
@佐倉コミュニティセンターが入居するミレニアムセンター佐倉の建物並びに市民風呂の維持及び更新に多額の経費が見込まれ、ミレニアムセンター佐倉全体が機能の見直しの時期を迎えていること。
A災害用風呂施設としての機能を現実的に果たすことが困難であること。
会議で得られた結論、利用者が減少している市民風呂の現状、ミレニアムセンター佐倉の設備の更新時期、市民風呂の後利用の計画の検討状況を鑑みると、市民風呂を廃止することが妥当であると判断しております。
佐倉コミュニティセンター内市民風呂を廃止し市民風呂の維持に係る経費を縮減することで、財政運営の効率化が図れます。
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令和5年10月5日〜令和5年10月19日
【持参】市民部自治人権推進課窓口
【郵便】285−8501
千葉県佐倉市海隣寺町97番地
【FAX】0434841677
【E-mail】jichijinken@city.sakura.lg.jp
※この手続は案件に対する具体的な意見を収集するもので、賛否を問うものではありません。
※お寄せいただいたご意見は、これに対する市の考え方とともに整理した上で公表いたします。ただし、個々のご意見に直接回答はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
佐倉市 市民部自治人権推進課 Tel:043-484-6128
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