展覧会
イラストレーター 安西水丸展
期間
2022年8月6日(土)~9月25日(日)休館日
月曜日(ただし9月19日(月)は祝日のため開館、翌20日(火)は休館)会場
佐倉市立美術館2・3階展示室観覧料
一般800(640)円、大学・高校生600円(480)円、中・小学生400(320)円、未就学児無料
※( )内は団体料金
※障害者手帳をお持ちの方は1階受付でご提示ください。ご本人とその介助者1名は無料です。
※佐倉市内在住の小・中学生は、本展チラシの下部の半券により、ご本人と同伴者1名が入場できます。


安西水丸(1942-2014)は、1970年代より小説、漫画、絵本、エッセイ、広告、装丁、翻訳など枠にとらわれることなく様々な分野を横断して活躍したイラストレーターです。
20代の頃に広告代理店に勤めてデザインの基礎を学び、その後渡米。NYのデザイン会社で経験を積み、帰国後に入社した出版社で嵐山光三郎と出会います。
書籍や雑誌のデザインの仕事の傍ら、嵐山と行動を共にし、挿絵、漫画、絵本などその後のイラストレーターとしての基礎を築き、39歳の時に独立。
独立後は、村上春樹や和田誠らと共同で数多くの作品を生み出しました。多彩な活躍を見せた安西は、幼少期から中学校卒業直前までの時期を、母と共に千葉県千倉で過ごしました。
安西は創作の原風景として千倉での思い出を折りに触れて語っています。
本展では千葉ゆかりの作家として、安西の幼少期から晩年に至るまでの多岐にわたる仕事や、個展のために描いたイラストレーション作品を、原画と関連資料合わせて500点以上によって紹介します。
膨大な資料を通して、安西の歩んだ軌跡を振り返る県内初の回顧展を是非ご覧ください。
安西水丸(1942-2014)
東京生まれ。本名・渡辺昇。イラストレーター。
日本大学芸術学部美術学科造形コース卒業。電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務めた後、
フリーのイラストレーターに。広告、雑誌の表紙や挿絵、書籍の装画ほかで活躍のかたわら、
小説、エッセイ、漫画、絵本などの自著も多く手掛け、今なお高い人気を博している。
朝日広告賞、毎日広告賞、1987年日本グラフィック展年間作家優秀賞、1988年キネマ旬報読者賞など受賞多数。
主催:佐倉市立美術館
監修:安西水丸事務所
協力:
嵐山オフィス/村上事務所/和田誠事務所/東京イラストレーターズ・ソサエティ/SPACE YUI/クリエーションギャラリーG8(リクルートホールディングス)
企画協力:クレヴィス
※ご予約は必要ありません。ただし、団体でご来館の際は事前にご連絡ください。
※館内ではマスクの着用、手指の消毒をお願いします。
※展示室内が混雑した場合、入場をお待ちいただくことがあります。
※感染状況などにより会期などが変更となる場合があります。
※最新の情報は、佐倉市立美術館公式ホームページでご確認ください。