佐倉市民の皆様へ(市長メッセージ)
佐倉市民の皆様へ
令和5年5月17日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五でございます。
さて、5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類」に変更され、市民の皆さんにおかれましても、様々な活動の再始動を期待されていることかと存じます。
これまで、3年もの間、市民の皆さん、事業者の皆さん、医療や介護等に従事されている皆さんには、感染対策にご協力いただき、誠にありがとうございました。いまだウイルス自体が消滅したわけではありませんが、5類への移行という節目を迎え、改めて感謝申し上げます。
引き続き、ワクチン接種などの感染対策は継続いたしますが、このたびの「5類」への移行に伴い、大きな変更がございましたので、お知らせいたします。
これまでの感染対策については、行政から皆さんに、要請・関与していく仕組みでしたが、今後は、個人の選択を尊重し、皆さんの自主的な取り組みに委ねられることになりました。
すでに、マスク着用については個人の判断に委ねられておりますが、新型コロナに感染した場合に外出を控えるかどうかも、個人の判断となります。
医療費につきましては、他の疾患と同じように一部を除いて保険診療になり、検査や診療の際、自己負担が発生することになりました。ただし、新型コロナ治療薬の費用は、9月末まで引き続き無料となります。
また、感染時には、かかりつけの医療機関を受診していただくことをお勧めいたしますが、受診先に迷った際は、県の相談センターにご相談いただくようお願いいたします。
■千葉県新型コロナウイルス感染症相談センター
24時間(毎日) 電話 0570-200-139
次に、新型コロナワクチンの接種についてでございます。
5月8日から、初回接種を終えた65歳以上の高齢者のかた、5歳以上の基礎疾患を有するかた、医療機関や高齢者施設等の従事者を対象とした、「令和5年春開始接種」が始まりました。
ピンク色の接種券がお手元に届きましたら、予約サイトやコールセンターを通じて予約をお取りください。ご不明な点は、どうぞお気軽に市の職員にお尋ねください。
なお、今回の接種対象ではないかたの次回接種は、9月以降になる予定でございます。
このたびの「5類」への移行に伴い、市民生活や地域活動は、大きな転換が図られることと思います。
佐倉市といたしましては、このような社会情勢の変化を的確に捉えつつ、様々な課題に、スピード感をもって取り組んでまいりますので、引き続き、コロナ前の日常を取り戻せるよう、「オール佐倉」でがんばってまいりましょう。
令和5年5月17日
西田 三十五

令和4年8月5日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五でございます。
はじめに、市民の皆さん、事業者の皆さん、また医療や介護等に従事されている皆さんには、日頃から新型コロナウイルス感染症対策にご協力いただき、心より感謝申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染症も第7波に入り、市内の新規感染者数は、8月3日発表分で、一日当たりが過去最多となる、308人となり、直近1週間の合計は、1,614人(7/29~8/4))と、前の週を大きく上回る状況となっております。
こうした状況の中、8月4日に千葉県から「BA.5(ファイブ)対策強化宣言に伴う協力要請等」が発令されました。
千葉県からの協力要請にもございますが、わたしから市民の皆さんに、特にお願いしたいことがございます。
まずは、感染防止対策の徹底についてでございます。
新型コロナウイルスのオミクロン株 特にBA5は、感染力が非常に強いウイルスであります。夏休みに入り、旅行や帰省、イベントや会食に参加する機会も多くなると思います。新規感染者の発生をできるだけ抑え、社会機能を維持するためにも、三密の回避、冷房中でも室内を定期的に換気する、普段合わない人との面会は気を付けるなど、一人一人ができる感染対策を徹底していただきたいと思います。
特に、お年寄りの方、基礎疾患をお持ちの方、また、これらの方と同居するご家族の皆さんは、人混みを避けるなど、十分に注意して行動していただくようお願いいたします。
次に、若い世代の皆さんに、ワクチン接種について、お願いがございます。
若い世代を中心にオミクロン株BA5の感染者が急増している一方で、10代から30代の若い世代の3回目ワクチン接種率は、佐倉市においても5割程度にとどまっている状況でございます。
若い方でも新型コロナウイルスに感染した場合、重症化したり症状が長引いたりすることもあります。ワクチン接種は自分だけでなく、家族や友人、高齢者など、大切な方を守ることにもつながりますので、若い世代の皆さん、できるだけ早い3回目接種をお願いいたします。
市の集団接種会場である、イオンタウンユーカリが丘では、8月11日から14日までのお盆期間の予約を、1,000枠、拡大しておりますので、ぜひとも、この期間に、ワクチン接種を完了していただきたいと思います。
また、アレルギーなどで接種を見合わせていた方につきましては、佐倉市においても9月3日から「ノババックス」の接種を開始いたしますので、ぜひとも、ご検討をお願いいたします。
なお、ノババックスにつきましては、4回目接種には使用できませんので、ご注意ください。
最後に、感染対策と熱中症対策の両立でございます。
この暑い夏においては、新型コロナウイルス感染症予防を行いながら、熱中症予防に取り組む必要がございます。
佐倉市では、7月1日から、市内公共施設17カ所において、「さくら涼み処」を開設しております。どなたでもご利用いただけますので是非ご利用ください。
佐倉市では、引き続き、医師会、医療機関、印旛保健所などと連携して、コロナ対応にも全力を注いでまいりますので、市民の皆さんには、基本的な感染対策とワクチン接種にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
感染対策をしながら、この暑い夏を乗り切るのは、容易なことではありません。
まずは、ご自身の体調を最優先に考えていただきたいと思います。
この暑い夏と、BA5の猛威を、正しく理解しながら、ご家族や、ご友人と、無理せず、楽しく、元気に過ごしていきましょう。
令和4年8月5日
西田 三十五
令和4年6月30日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五でございます。
連日、厳しい暑さが続いている中、先般、国から東京電力管内に「電力需給ひっ迫注意報」が発令されました。
熱中症には、十分注意していただき、エアコンなどを適切に使用しながら、できる範囲の節電対策にご協力をお願いいたします。
佐倉市では、ご自宅での節電対策や熱中症予防の一つとして、7月1日から、市内公共施設17カ所において、「さくら涼み処」を開設いたします。
お年寄りの方は、温度に対する感覚が弱くなり、暑さやのどの渇きを感じにくくなるなど、熱中症にかかりやすくなってしまいます。
また、お一人暮らしを理由に、自宅でのエアコンを躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
公共施設内にある「さくら涼み処」のポスターが目印です。お年寄りの方の熱中症予防等を目的とした「さくら涼み処」ですが、どなたでもご利用いただけます。多くの方のご利用をお待ちしております。
さて、本日は、マスクの着脱についてお願いがございます。
新型コロナウイルスの感染対策として、マスクを着用することは、基本的に変わりありませんが、気温や湿度が高い環境で、マスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。
熱中症のリスクを下げるため、屋外で人と人との距離が十分に確保され、会話をしない場合には、マスクを外して行動することが重要であります。
特に、屋外で散歩やランニング、通勤、通学、自転車での移動など、一人で行動するときは、マスクは不要であると考えております。
また、運動や、農作業、工事現場での作業などにおいては、熱中症を考慮して、マスクを外すことを、積極的に考え行動しましょう。
佐倉市では児童、生徒の皆さんに、体育の授業中や通学の際に、マスクを外すことを呼びかけています。実際には、マスク着用が習慣化した中、マスクを外す児童、生徒は少ない状況でございます。
しかし、子どもたちは、運動している時や、遊んでいるうちにたくさん汗をかいてしまい、熱中症になってしまう危険があります。
また、未就学児のお子さんのマスク着用については、一律には求めないことになっており、2歳未満のお子さんにはマスクの着用をおすすめしておりません。
佐倉市では、引き続き、感染対策を行いつつも熱中症を防ぐため、その場の状況に応じた適切なマスクの着脱について、児童、生徒の皆さんをはじめ、市民の皆さんに啓発してまいりたいと思います。
マスクをはずし、「ニコッ」と笑う皆さんの笑顔を拝見できる日は、そう遠くないはずです。
この暑い夏を乗り切り、一歩ずつ、以前の生活を取り戻すため、「オール佐倉」で力を合わせて頑張っていきましょう!
令和4年6月30日
佐倉市長 西田 三十五
令和4年1月21日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。
市長の西田三十五です。
年明けから、オミクロン株による感染者が全国的に急増し、佐倉市内でも、連日、多くの感染者が発生し、これまで以上のスピードで感染が拡大しております。
このような中、千葉県を含む13都県に、1月21日から2月13日までの間、「まん延防止等重点措置」が適用されることとなりました。
市民の皆さんには、引き続き、混雑した場所や、感染リスクが高い場所への外出・移動は自粛していただくとともに、会食の場においては、会話をする際のマスク着用などの注意を徹底してください。
次に、市内の公共施設につきましては、これまで以上の感染拡大を阻止するため、青少年センター、及び佐倉草ぶえの丘の宿泊につきましては、感染拡大が収まるまでの間、休止とさせていただきます。
その他の公共施設につきましては、これまで以上に室内の換気や消毒といった感染対策を行うことで、休館等の措置は実施いたしませんが、利用される皆さまお一人お一人にも、今まで以上に感染対策の意識を強く持っていただくようお願いいたします。
市民の皆さんにはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
次に、ワクチン接種についてでございます。
3回目の追加接種を行うことで、感染症の重症化を予防する効果が期待されております。
佐倉市では、1,2回目に引き続き、ワクチンを希望する方にできるだけ早く接種する体制を整えておりますので、ワクチン接種に必要な接種券 一体型 予診票が届きましたら、速やかに予約をしていただき、接種をお願いいたします。
接種券 一体型 予診票は、接種時期が近付いた方へ、順次、発送しております。詳しい発送スケジュールは、市のホームページでご確認ください。
なんとしても、この感染拡大を食い止めなければなりません。
感染拡大を防ぐには、私たち一人ひとりが、感染しない、感染させないという強い意識と行動が大切です。繰り返しになりますが、3密を避けて、「マスクの着用」、「手洗いと手指消毒」、「部屋の換気」を徹底し、この難局をともに乗り越えてまいりましょう。
令和4年1月21日
佐倉市長 西田三十五
令和4年1月4日メッセージ
市民の皆さん、明けましておめでとうございます。
市長の西田三十五でございます。
昨年は、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響により、私たちの暮らしや、地域経済などは大きな打撃を受けましたが、市民の皆さんや、事業者の皆さん、医療の最前線で従事されている皆さんの、感染拡大防止に対するご理解・ご協力により、ワクチン接種をはじめとする感染拡大防止と、市政運営の両立を図ることができた1年でありました。
引き続き、佐倉市に笑顔と元気を取り戻すことができるよう、市民の皆さんと共に「オール佐倉」のまちづくりを進めてまいります。
さて、昨年末には、市議会の議決をいただき、佐倉市から9月分の児童手当を受給している皆さんに対して、子育て世帯への臨時特別給付金を10万円の現金一括で支給することができました。
この給付金の支給にあたり申請が必要な世帯の皆さんには、年内にご案内を発送しておりますので、準備が整い次第、現金10万円を一括で支給してまいります。
なお、佐倉市におきましては、国の制度では対象とならない、令和4年4月1日生まれの児童についても、市独自に給付金の対象といたしました。
また、住民税 非課税世帯等に対する臨時特別給付金につきましては、対象世帯を抽出し、2月上旬からご案内を郵送する予定で準備を進めております。
給付金事業につきましては、少しでも早く対象となる皆さんにお届けできるように、スピード感をもって取り組んでまいりますので、引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。
次に、新型コロナウイルスワクチン接種についてでございます。
昨年12月から、全国的に3回目の追加接種が開始されております。
3回目接種の対象者は、原則、2回目接種完了から8か月を経過した方とされておりますが、新たな変異株である、オミクロン株の出現により、医療従事者の方、高齢者施設の入所者や職員の方などは、8か月の経過を待たずに、接種できることとなりました。
また、3回目接種からは、1,2回目とは異なるメーカーのワクチンを接種する、「交互接種」も可能となり、ワクチンの選択の幅が広がりました。
今後、国から佐倉市に届くワクチンは、これまでと同じ、ファイザー社と、新たに供給される、モデルナ社のワクチンが、半量ずつとなる見込みです。
ファイザー社のワクチンの供給量が1,2回目の接種時ほど、見込めない一方で、ファイザー社とモデルナ社の組み合わせによる「交互接種」は、抗体の量が十分上昇するとの報告もございます。
市民の皆さんには、ご自身の体調や2回目接種からの経過期間などを踏まえ、モデルナ社のワクチンとの「交互接種」についても、ぜひご検討ください。
佐倉市といたしましては、医師会及び医療機関、高齢者施設等と協議を進め、希望される全ての皆さんに、できるだけ早く接種できるよう、準備を進めてまいります。
世界ではオミクロン株の感染が急拡大し、国内においても市中感染が確認されております。
佐倉市におきましても、現在は、小康状態を保っておりますが、いつ、感染拡大の状況に陥るか、分かりません。
市民の皆さんにおかれましては、本年も気を緩めることなく、基本的な感染防止対策を徹底しながら、お過ごしいただければと思います。
本年が市民の皆さんにとって、幸多き素晴らしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
令和4年1月4日
佐倉市長 西田三十五
令和3年10月26日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。
市長の西田三十五です。
市民の皆さん、事業者の皆さんには、これまでの長きにわたり、不要不急の外出自粛や営業時間の短縮、酒類の提供制限にご協力いただき、誠にありがとうございました。
皆さまのご協力により、9月末から全国的にも感染者が減少し、感染拡大防止のために出されていた協力要請の多くが解除されましたが、引き続き、基本的な感染防止対策を徹底するようお願いいたします。
続いて、コロナワクチン接種について、2つの大事なお知らせをいたします。
初めに、10月25日現在の佐倉市における、1回目接種率が84.8%となりました。希望される皆さんには、概ねワクチンをお届けすることができたと判断したことから、11月末をもって、ワクチン接種体制を大幅に縮小することといたしました。
次に、ワクチンの3回目追加接種についてでございます。
3回目接種は2回目を接種してから、概ね8か月以上経過した方を対象に追加接種することを想定しております。
手続きにつきましては、これまでに皆さんからいただいたご意見も踏まえ、これまで以上に円滑な接種体制を構築するため、鋭意、準備を進めております。準備ができ次第、広報さくらや市ホームページなどでお知らせいたします。
皆さんのご協力により、コロナウイルスの感染拡大を抑制することができています。
しかしながら、「もう感染対策はしなくて大丈夫だ」という気のゆるみが、再び感染を拡大してしまうかもしれません。
再び緊急事態宣言が発出されることがないように、「これからも十分な感染防止対策が必要だ」という意識が必要です。
一人ひとりの意識が、周囲の意識を変えます。
佐倉市から、千葉県へ、そして日本へと感染対策の意識の輪を広げていき、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎましょう。
引き続き感染防止対策へのご協力をお願いいたします。
安心できる日常を取り戻すため、オール佐倉で頑張りましょう!
令和3年10月26日
佐倉市長 西田三十五
令和3年10月1日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。
市長の西田三十五です。
8月には、新型コロナウイルスの第5波により、感染者が急増し、医療提供体制が非常に厳しい状況が続きました。
そのなかで日々、新型コロナウイルスと最前線で戦っている医療従事者のかたがたに感謝を申し上げます。ありがとうございます。
9月に入り、新規感染者は全国的に減少傾向にあり、佐倉市においても減少しています。
これは、ワクチン接種が順調に進んでいることもありますが、何よりも、市民の皆さん、そして、飲食店をはじめとする事業者の皆さんのご協力あっての成果であると感じております。
さて、全国的に病床使用率の低下など、医療提供体制も改善してきていることから、緊急事態宣言は9月末で解除されました。
しかしながら、緊急事態宣言が解除されたからといって、スポーツの秋、食欲の秋、紅葉など、行楽シーズンの秋を迎えて、気を緩めると再び次の波がきてしまいます。
友人や家族などと集まる機会もあると思いますが、感染が拡大しないよう、基本的な感染防止対策をした上で、有意義な時間を過ごしていただきたいと思います。
また、新型コロナウイルス感染症の大きな砦であるワクチン接種の進捗状況ですが、接種対象となっている12歳以上の市民全体の1回目接種率は、9月29日現在で75.3%となっております。
市では、希望する全ての方への接種を11月末までに完了すべく体制を構築しております。
特に、働く世代の方にも接種していただきやすいように、10月には、夜間接種や日曜日の接種体制を整えております。
接種をご希望で、まだ、予約をしていないかたは、お早めにご予約ください。
コロナウイルスは、次々に変異し、私たちもウイルスに立ち向かうため、これまでの生活様式を大きく変化させてきました。
新型コロナウイルスへの対策についても、何もわからなかった1年半前と比べ、少しずつ対応できようになりましたが、それは簡単なものではなく、外出自粛や飲食店等の休業要請など、非常に辛く厳しいものでした。
コロナウイルスの感染拡大を抑制するには、一人だけの力ではどうすることもできません。皆で力を合わせることで可能となります。
何度も何度も同じお願いとなりますが、繰り返し申し上げます。
自分と大切な人を守り、そして、かつての社会活動を取り戻すために、緊急事態宣言解除後も油断せず、感染対策へのご協力をお願いいたします。
皆さん、安心できる日常を取り戻すため、オール佐倉で頑張りましょう。
令和3年10月1日
佐倉市長 西田三十五
令和3年8月24日メッセージ

市民の皆さん、こんにちは。
市長の西田三十五です。
皆さんもご存じのとおり、現在、新型コロナウイルス新規感染者が急増しています。
佐倉市においても、8月23日には、116人と、初めて100人を超える新規感染者の確認が県から発表されました。
ここで皆さんにご説明しておきたいのは、この116人という数字が1日で感染した人数ではないということです。
現在、保健所の業務は、感染者の急増により、多忙を極め、調査が追いついていない状況であります。
そのため、感染者数の発表については、確認のとれた数日分がまとめて発表されることがあり、一時的に大きな数字となることをご理解ください。
しかしながら、市内の感染者は急増していることも事実であります。

こちらは、市内感染者の1月から8月の感染者数について、一週間当たりの感染者数を示したものですが、1月には、最も多い週で97人であったものが、8月20日から23日の4日間で、すでに335人と急激に増加しております。

また、感染者の年齢を見ると、ワクチン接種の進んだ高齢者の感染が抑えられているのに対して、40歳代までの比較的若い世代の感染が急増しております。
年代別感染者数のグラフ 拡大画像 (PNG: 21.5KB)
ワクチン接種についてきましては、ワクチン供給不足から、これまで接種予約に制限を設けさせていただきましたが、8月25日からは、接種対象となるすべての年齢の方が予約できるようになりますので、積極的にワクチン接種を受けるよう、ご検討ください。
また、ワクチン接種された後も、マスクの着用やこまめな消毒、そして「3密」を避けるなど、基本的な感染対策を引き続きお願いいたします。
また、10代以下のこどもたちが感染するケースも多く発生している中、夏休みがあけ、新学期を迎えることに対し、不安な気持ちをお持ちの方もいらっしゃると思います。新学期の学校運営については、現在、「学びの保証」と「感染対策」の観点から検討しているところであり、方針が決定しだい、改めて教育委員会を通じ、メールや市ホームページを通じてお知らせいたします。
今後も、市では市民の安心と安全のため、感染対策に職員一同全力で取り組んでまいります。
ご自分を守り、そしてご家族を守り、一日も早く、かつての生活に戻るため、不要不急の外出を控え、一人一人の感染予防を徹底してください。
令和3年8月24日
佐倉市長 西田三十五
令和3年8月2日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。
市長の西田三十五です。
新型コロナウイルス感染症は東京を中心に急激に感染が拡大しており、佐倉市でも7月の1か月で187人の感染が確認され、直近一週間当たりの感染者は75人となっております。
このような中、千葉県においても3回目となる緊急事態宣言が、8月2日から8月31日まで発令されました。
今、私たちがしなければならないことは、新型コロナウイルスに感染しないこと、そして感染させないことです。
市民の皆さんに、改めて強く、強くお願いいたします。
「不要不急の外出はしないでください」
「基本的な感染対策を徹底してください」
感染したかたの多くは、感染経路が不明ですが、通勤通学のために都内へ行かれるかたも多いと推測されます。
やむを得ず都内へ行かれる場合は、マスクの着用、こまめな手洗いをはじめとする十分な感染防止対策をお願いいたします。
また、家族以外のかたと飲食の機会を持つことで感染が拡大しているケースが見受けられます。
夏休み、お盆の時期にあたり、普段、顔を合わせない人との飲食は控えていただくなど、ご協力をお願いいたします。
現在、市では新型コロナウイルス感染拡大防止の切り札とされるワクチン接種を鋭意進めております。
これまで、高齢者や基礎疾患をお持ちのかたを中心に接種を進めてまいりましたが、その結果、高齢者の感染が減少した反面、若い世代の感染が増加傾向にあります。
私は、今後、若い世代の皆さんが積極的にワクチン接種をしていただくことが感染拡大防止の有効な手段であると考えております。
現在、国からのワクチン供給が減少しているため、残念ながら49歳以下のかたがたの接種予約を延期しておりますが、供給量が安定しましたら速やかに予約受付を開始いたします。
もちろん、ワクチン接種は強制ではありませんが、一日も早く、かつての明るい佐倉を、そして日本を取り戻すため、正しい情報を基にご判断いただき、ワクチン接種にご協力ください。
今後とも、市では医療・福祉をはじめ、あらゆる関係者の皆さんと力を合わせ、全力で新型コロナウイルス対策に取り組んでまいります。
引き続き、市民の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
令和3年8月2日
佐倉市長 西田三十五
令和3年7月19日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。
市長の西田三十五です。
政府は、感染の再拡大が続く東京都に対して7月12日から8月22日まで緊急事態宣言を発出しました。
「まん延防止等 重点措置」が適用されている千葉県では、これまでの対象区域に鎌ケ谷市、八千代市の2市が追加され11市となりました。
佐倉市は、この対象区域には、なりませんでしたが、東葛地域及び千葉地域に隣接していることに加え、新規感染者が増加していることを受け、
千葉県により警戒区域として指定されております。
夏休みに入り、また、オリンピックを控え、首都圏の人の流れは大きく変化することが見込まれます。
今一度、ここで警戒を強める必要があります。
一瞬の気の緩みが、感染を再拡大させ、医療提供体制をひっ迫させてしまうことにつながります。
今後も、市民の皆さんには、あらゆる世代が感染リスクの当事者であるという意識を持っていただき、
引き続き、基本的な感染防止対策を徹底していただきますようお願いいたします。
次に、佐倉市のワクチン接種の状況でございます。
7月15日現在の、65歳以上の接種状況は、1回目が48,854人で83.8%となります。
2回目まで完了した方は、32,673人で、56%となっており、希望される65歳以上の全ての皆さんが、7月末までに接種できるよう、体制を整えております。
次にクーポン券の発送と予約状況でございます。
7月7日には、基礎疾患を有する方、高齢者施設などの従事者の方に、クーポン券を発送し、予約を開始いたしました。
また、7月15日には、12歳から64歳までの全ての方にクーポン券を発送しました。
そのうち、60歳から64歳までの方については、現在、予約を受け付けております。
次に、12歳から18歳までの方については、クーポン券と接種可能な医療機関を記載したパンフレットを郵送しましたので、接種を希望される方は、直接、医療機関にお申し込みください。
さて、ここまで、お伝えした以外の、19歳から59歳までの方の予約開始日について、お知らせいたします。
市では、集団接種会場の設置や、医師会の協力による医療従事者の確保など、十分な体制を整えてまいりましたが、国からのワクチンの供給量が減少し、希望した量の20パーセント程度しか、供給されない事態となっていることから、予約開始日を変更せざるを得ない状況となりました。
そこで、クーポン券に同封いたしましたパンフレット、及び、こうほう佐倉7月15日号に掲載している、19歳から59歳までの方の予約開始日を、すべて延期させていただきます。(変更後の予約開始日は下記リンク「新型コロナウイルスワクチンの接種実績」欄をご覧ください)
私は、市長として国、及び県に対して、ワクチンが安定的に供給されるよう、引き続き強く要望してまいりますので、市民の皆さんには、現状をご理解いただき、今しばらくご辛抱いただきたいと思います。
今後は、ワクチンの供給量が確認され次第、市のホームページやSNS等で予約開始時期などの情報を速やかに発信してまいります。
最後に、「オール佐倉・ワクチン接種予約応援プロジェクト」についてでございます。
インターネットが利用できないなどで、予約でお困りの方は、市役所のほか、市の出先施設でも、職員がお手伝いいたしますので、お気軽にお声かけください。
市民の皆さんが安心してワクチン接種を受け、明るい笑顔を少しでも早く取り戻すために、医療従事者をはじめ、多くの事業者の皆さんと力を合わせ、全職員一丸となって全力で取り組んでまいります。
市民の皆さんのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
令和3年7月19日
佐倉市長 西田三十五
令和3年6月11日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。
市長の西田三十五です。
ワクチン接種の予約などに関しましては、市民の皆さんから、大変厳しいご意見をいただきました。皆さんのご意見を真摯に受け止め、今後のワクチン接種に、しっかりと反映してまいります。
さて、佐倉市のワクチン接種の予約状況についてですが、65歳以上の対象者約58,000人のうち、約70%の方が1回目の予約を完了しています。
続いて、接種状況ですが、6月11日時点で、1回目の接種を完了した方は、約2万1千人で対象者の約36%、2回目の接種まで完了した方は、約2千300人で、約4%となっております。
佐倉市といたしましては、接種を希望される65歳以上の全ての皆さんが、7月末までにワクチン接種できるように、予約枠の拡大に加え、新たな取り組みを始めました。
まず、インターネットやコールセンターによる予約が困難な方を対象に、職員が予約をお手伝いする、「オール佐倉・ワクチン接種予約応援プロジェクト」を立ち上げ、6月10日から、市役所をはじめ、出張所、公民館、図書館などの市の施設で始めております。
まだ、予約がお済みでない方でお困りの方は、市職員がお手伝いをいたしますので、どうぞ、お気軽にお声かけください。
つぎに、ワクチン接種会場で、急なキャンセルなどにより、ワクチンが余ってしまった場合に、ワクチンを無駄にしないための、「コロナワクチンもったいないバンク」の登録も、市役所をはじめ、出張所、公民館、図書館など市の施設で受け付けております。
これは、接種クーポン券をお持ちで予約をされていない方で、キャンセルが発生した場合に、1、2時間以内に、接種会場へお越しになれる方が対象となります。
最後に、今後のワクチン接種のスケジュールについてです。
現在、65歳以上の方を対象に、ワクチン接種を進めておりますが、7月からは、16歳から64歳までの方で、基礎疾患のある方、高齢者施設等の従事者の方を優先したワクチン接種が始まります。
その後は、年齢を区分してクーポン券を順次発送させていただく予定であります。いつ自分が接種できるのか、ご不安もあると思いますが、必ず、皆さんにワクチンをお届けしますので、どうぞご協力をお願いいたします。
市民の皆さんが安心してワクチン接種を受け、明るい笑顔を少しでも早く取り戻すために、医療従事者をはじめ、多くの事業者の皆さんと力を合わせ、全職員一丸となって全力で取り組んでまいります。
市民の皆さんのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
令和3年6月11日
佐倉市長 西田三十五
令和3年5月14日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五です。
まずは、市民の皆さんの命を守るため、常に最前線で従事している医療関係者の皆さんに深く感謝を申し上げます。
また、市民の皆さん、事業者の皆さんには、感染対策や営業時間の短縮など、苦しい状況のなか、ご協力いただいていることに、厚く御礼を申し上げます。
さて、新型コロナウイルスの感染につきましては、現在、変異株が猛威を振るっており、全国的に感染者が増加している状況であります。
感染対策を、しっかりと継続していただくよう、お願いいたします。
次にワクチン接種についてです。
佐倉市では、65歳以上のかたを対象に、第一弾として、約1万7000人分のワクチン接種の予約を5月9日に開始いたしました。
しかしながら、受付当日は、大変、多くの申し込みをいただいたことから、インターネットへのアクセスや、コールセンターへの電話がつながりにくい状況が続き、ご迷惑をおかけしてしまったことに、心よりお詫びを申し上げます。
現在、第一弾が定員に達したことから、予約受付を一旦、停止させていただいております。
次回のワクチン接種の予約につきましては、5月21日(金曜日)から、約2万2000人分の予約受付を開始いたしますが、前回と同様に、申し込みが集中し、インターネットへのアクセスや、コールセンターの電話がつながりにくい状況が、予想されます。
そこで、私からのお願いです。
5月21日の予約では、年齢で予約時間を区切る方式で、受付をさせていただきたいと思います。
まずは、午前8時30分から、お昼の12時までは、80歳以上のかたを対象に、予約を受け付けます。
次に、お昼の12時からは、65歳以上のすべての皆さんを対象に、予約を受け付けます。
多くの皆さんに、スムーズに、そして確実にワクチンをお届けするため、何とぞ、ご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします。
詳しくは、5月19日に発行する『こうほう佐倉 臨時号』や、市のホームページでご確認ください。
国から一度に供給されるワクチンの量には、限りがございます。
全ての皆さんが一斉に接種をすることはできません。ご希望される皆さんは、必ずワクチンを接種することができます。
市民の皆さんに、安全・安心に接種していただくために、引き続き全力で取り組んでまいります。
皆さんのご理解、ご協力を、よろしくお願いいたします。
令和3年5月14日
佐倉市長 西田三十五
令和3年4月28日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五です。
まずは、市民の命と健康を守るため、医療の最前線で力を尽くしていただいている医療従事者の皆さんに心から感謝を申し上げます。
また、市民の皆さん、事業者の皆さんには、長きにわたり、感染対策にご協力いただき、厚く御礼を申し上げます。
さて、新型コロナウイルスの感染につきましては、まだまだ、予断を許さない状況が続いています。
第4波の拡大防止に向けて、東京都など4都府県では、4月25日から緊急事態宣言が発出され、千葉県においても、12市において、まん延防止等重点措置が適用されております。
今一度、ここで警戒を強める必要があります。
一瞬の気の緩みが、感染を再拡大させ、医療体制をひっ迫させてしまうことにつながります。
そこで、今年のゴールデンウィークは、佐倉の皆さんは、次のルールを守り、充実した時間を過ごしてください。
1つ目は、「不要不急の外出や、移動は控えましょう。」特に緊急事態宣言の区域や、まん延防止等重点措置が適用されている地域への往来は控えましょう。
2つ目は、「飲食については、昼夜を問わず、家族や少人数で行いましょう。」
3つ目は、「マスクの着用など、基本的な感染対策を徹底しましょう。」
感染拡大を何としても抑えるためには、今まで以上に、一人一人の感染対策を意識した行動が必要です。
ゴールデンウィークを迎えるにあたり、今一度、原点を振り返り、感染対策に一層のご理解をいただきますようお願い申し上げます。
次に、ワクチン接種についてです。
5月9日から65歳以上を対象とした、ワクチン接種の予約受付を開始します。
現在、皆さんが安心してワクチン接種を受ける体制を整えるため、印旛市郡医師会佐倉地区の先生がたのご協力をいただき、準備を進めております。
市のホームページやこうほう佐倉において、ワクチン接種に関する情報や、留意点を随時掲載しておりますので、ぜひ、ご覧いただいた上で、今しばらく、お待ちくださいますようお願いいたします。
大都市や、人の流入が多い都市では、変異株の流行など、今までと違った状況が見受けられます。
尊い命を守るために懸命に働いてくださっている皆さんや、ご自身やご家族の健康と命を守るための行動が求められています。
今一度、ご自身の感染対策を見つめなおし、家族や友人と共に意識を高めていくことが、何より重要となります。
引き続き、自分自身を守り、大切な人を守るために、共に戦いましょう。
令和3年4月28日
佐倉市長 西田三十五
令和3年3月23日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五です。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が、3月21日に、解除されました。
市民の皆さん、事業者の皆さんには、長きにわたり、感染対策にご協力いただいていることに心より感謝申し上げます。
しかしながら、県内では、新型コロナウイルスの変異株によるクラスターが発生するなど、油断できない状況が続いております。
佐倉市においても、感染者が日々確認されており、感染拡大のリスクが無くなったわけではありません。
何としても、これ以上の感染拡大を防ぐためには、マスクの着用やこまめな手洗いなど、お一人お一人の基本的な感染対策が引続き必要であります。
今しばらく、ご協力をお願いいたします。
次に、ワクチン接種についてです。
現在、市では、印旛市郡医師会佐倉地区の先生方や、民間企業のご協力をいただき、集団接種をはじめとした、ワクチン接種の体制を整え、4月下旬からの高齢者の皆様への接種に向け、準備を進めているところです。
また、4月には高齢者の方用のワクチン供給が始まりますが、数に限りがあり、希望者全員が接種できる数は、入ってこない状況です。
このことから、市では、クラスターが発生するリスクの高い『高齢者施設』に入所している方を優先して接種することといたしました。
今後、国から十分な数のワクチンが供給され次第、市民の皆さまの予約受付を開始いたしますので、今しばらくお待ちいただくようお願いいたします。
この週末は、市内の桜が満開を迎えます。
公園でお花見をする際には、宴会や大人数での飲食はせず、家族や少人数で、
また、グループ同士は一定の距離をとるなど、ルールを守りながら、お花見を楽しんでください。
全ては、市民の皆さんご自身の健康と命を守るためです。
感染の再拡大を防ぐために、不要不急の外出を避け、今一度、基本的な感染対策の徹底をお願いいたします。
令和3年3月23日
佐倉市長 西田三十五
令和3年2月3日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五です。
市民の皆さんにおかれましては、これまでも長きにわたり、感染対策に取り組んでいただいていることに、心から感謝申し上げます。
また、事業者の皆さんにおかれましては、感染対策に加え、大変なご苦労をされている中で、時短要請などにご協力いただき、重ねて感謝申し上げます。
そして、医療や介護の最前線で昼夜を問わず市民の命を守るために、日々、戦っていただいている皆さんに、深く敬意と感謝を申し上げます。
「本当にありがとうございます。」
昨日、政府から、緊急事態宣言の期間を3月7日まで延長する旨の発表がされました。
東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の一都三県では、先週から、新規感染者数は減少傾向にありますが、一方で、入院されているかたや、重症者数は減少しておらず、未だに、医療現場は、ひっ迫した状況が続いております。
千葉県では、1月31日時点で、人口10万人あたりの療養者数が93人と、東京都の95人に次ぐ多さであります。
佐倉市におきましても、1月28日時点で入院されている方が26名、ホテル療養されている方が6名、自宅療養や入院調整中の方が109名と、決して油断してはならない状況です。
市民の皆さん、ここで今一度、危機感、緊張感を取り戻さなければなりません。どうか、不要不急の外出を避け、感染対策の徹底をお願いいたします。
そして、事業者の皆さんには、更なるご負担をおかけすることになりますが、時短要請などへのご協力をお願いいたします。
次にワクチン接種についてです。
連日メディアでは、ワクチン接種に関する報道がされており、市にも多くのお問い合わせをいただいております。
佐倉市では、ワクチンの供給がいつ始まっても対応ができるように、
1月18日に、職員11名からなる「新型コロナウイルス感染症対策特命チーム」を立ち上げました。
国では、2月中旬には医療従事者の方に、4月からは高齢者の方への接種を順次開始する予定としており、現在、佐倉地区医師会、市内医療機関をはじめとした関係機関のご協力をいただきながら、万全の準備を進めているところです。
ワクチン接種につきましては、具体的な内容が決まり次第、市民の皆さんにご案内いたしますので、今しばらくお待ちいただくようお願いいたします。
この新型コロナウイルスとは、当面、共存していかなければなりませんが、明けない夜はありません。
「自分を守り」「大切な人を守る」ために、共にこの山場を乗り越え、かつての日常を取り戻しましょう。
令和3年2月3日
佐倉市長 西田三十五
令和3年1月7日メッセージ
佐倉市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五です。
現在、東京、千葉、神奈川、埼玉の首都圏においては、昨年の第1波、第2波をはるかに超える新型コロナウイルスの感染者が確認されております。
一向に収束の気配が見えません。
千葉県では、1月4日に、印旛医療圏域が病床確保計画においてフェーズ4に移行するなど、医療がひっ迫している状態といえます。このまま感染拡大が続けば、医療崩壊が現実のものとなり、本来、助けることができる命も助けられなくなる。このような事態は、決してあってはなりません。
このような状況から、政府は、一都三県を対象に、2度目となる『緊急事態宣言』を発出いたしました。
これまで市民の皆さんには、マスクの着用、手指消毒、3密の回避など、様々な場面でご協力いただいていることに、心より感謝申し上げます。
しかしながら、この新型コロナウイルスの感染をこれ以上拡大させないためには、今まで以上に、人の流れを抑え、人との接触の機会を減らさなければなりません。
市民の皆さんに、お願いです。
1つ目は、午後8時以降の不要不急の外出は、自粛の徹底をお願いいたします。
2つ目は、午後8時以前においても、感染リスクの高い場所への不要不急の外出は自粛してください。
3つ目は、飲食店の皆さんへのお願いです。
これまでも、飲食店の皆さんには、様々な感染防止対策にご協力いただいております。
また、収入が減少し、大変なご苦労をされていることも承知しておりますが、改めてお願いいたします。
緊急事態宣言が解除されるまでの間、酒類の提供は、午後7時までとし、営業時間は、午後8時までとしてください。
最後に、事業者の皆さんへのお願いです。
人の流れ、人との接触を抑えるために、テレワークや在宅勤務、時差出勤などを徹底してください。
また、従業員の皆さんに対しては、多人数での会食の自粛を呼び掛けてください。
この新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるためには、市民の皆さん、お一人おひとりが、今一度、感染予防を徹底することが、極めて重要です。
決して油断せず、「自分がいつ感染してもおかしくない」という気持ちで、日常生活を大切にお過ごしください。
度重なるお願いになりますが、「自分を守るために」、「大切な人を守るために」、「医療崩壊を防ぐために」、そして「愛する佐倉を守るために」マスクの着用、手指消毒、3密の回避を徹底し、オール佐倉で感染拡大を抑え、元気な佐倉市を取り戻しましょう!!
令和3年1月7日
佐倉市長 西田三十五
12月28日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。 市長の西田三十五です。
市民の皆さんにおかれましては、これまで新型コロナウイルス感染症の感染予防策にご協力いただき、誠にありがとうございます。

現在、全国的に、感染者が急増しており、医療崩壊の懸念が、現実味を帯びてまいりました。
医療崩壊を防ぐために、私たちが今できることは、感染予防策を徹底し、「うつらない」そして「うつさない」ことです。
どうか「いつでも マスク」、「こまめな 手洗い」、「適度な換気と加湿」を今一度、徹底してください。
そして、不要不急の外出は自粛して、年末年始は静かにお過ごしください。
佐倉市では、集団感染の発生防止がきわめて重要であることから、新年10日に予定していた「消防出初式」を中止するとともに、11日の「成人式」につきましても、集合形式での式典をやめ、オンライン形式で実施することといたしました。
新成人の皆さんが集う形で式典を行えないことは、誠に残念でありますが、万が一にも、新成人の門出を祝う場が感染源になってはならないと考え、断腸の思いで決定させていただきました。
楽しみにしていた皆さんには大変申し訳ありませんが、市民の皆さんの健康や命を守るため、どうかご理解いただきますようお願い申し上げます。

年末年始は、感染者を減少させる「最後のチャンス、真剣勝負の2週間」です。
どうか、この年末年始につきましては、おうちで静かな年末年始にしていただきたいと思います。
医療従事者の皆さん、市民の命を守っていただき、誠にありがとうございます。
市民を代表し、心より敬意と感謝を申し上げます。
市は、今後も市民の皆さんの命を守るために、全力を尽くしてまいります。
市民の皆さんにおかれましても、感染拡大防止に引き続きご協力をお願いいたします。
自分自身を守り、大切な人を守るため、佐倉市民一人ひとりの感染予防策の徹底で、年末年始を乗り切りましょう!
令和2年12月28日
佐倉市長 西田三十五
12月2日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五です。
市民の皆さんにおかれましては、新型コロナウイルスに「感染しない」「感染させない」ために、予防をしっかりと行っていただいていることに感謝いたします。
また、医療従事者の皆さんにおかれましては、最前線で、昼夜を問わず、感染された方の治療に懸命に取り組んでおられます。
皆さまの高い志により、市民の皆さんの命を守ってくださっていることに、心より敬意と感謝を申し上げます。
11月に入り、大都市を中心として、全国的に新型コロナウイルスの感染が広がってまいりました。パネルをご覧ください。

佐倉市の感染者も、12月2日現在で、199人の方の感染が確認されております。8月の感染者78人に続き、11月には31人、また、11月29日には、市内の認可保育園で新たなクラスターが発生するなど、佐倉市においても第3波の感染が広がってきている状況です。
全国的に見ましても、病院や介護施設、学校や保育園、職場、飲食店で多くの集団感染が確認されております。
新型コロナウイルスは、どこに潜んでいるのか、分かりません。本格的な冬を迎え、空気も乾燥し、感染するリスクも高くなってまいります。
特効薬やワクチンが未だに手に入らない状況では、誰もが感染する可能性があることを、皆さん改めて意識してください。

これまでに、感染された方の状況を見てみますと、マスクを外しての会食や、家庭内で感染されている方が多くみられます。
- 飲酒を伴う懇親会
- 大人数や長時間に及ぶ飲食
- マスクなしの会話
- 狭い空間での共同生活
- 居場所の切り替わり
これら感染するリスクが高まる「5つの場面」を避けること、そして、室内においては「十分な換気」と「湿度を保つ」ことを心がけてください。

また、千葉県からは、東葛地域の飲食店に対して、12月2日~12月22日まで、夜10時以降の酒類の提供を控えていただく新たな協力要請がございました。
今回の千葉県からの要請は、東京に隣接している地域の感染が増加しているためのものでありますが、市民の皆さんの中にも、お仕事や学校などで、首都圏と佐倉との間を移動されている方が多くいらっしゃいます。
そのような方は、今まで以上に感染予防対策を意識していただくとともに、そのほかの皆さんも、感染者が多い東京との往来をできるだけ控えていただくようお願いいたします。
また、佐倉市内の飲食店は協力要請の対象となっておりませんが、会食や飲食は、少人数で短時間、対面を避けて、マスクの着用をお願いします。

年末年始を迎え、クリスマスやお正月など、人が集まる機会も増えてまいります。改めて市民の皆さんには、基本的な感染予防対策の徹底をお願いいたします。
- こまめな手洗いと手指消毒
- マスクの着用
- 密接・密集・密閉の3つの密を避ける
- 感染リスクの高い5つの場面を避ける
- テレワーク・時差出勤を積極的に推進する。
感染対策をしっかり行いましょう。
皆さん一人一人の感染予防に対する意識を高めることが、感染拡大防止につながります。
これからも、ご自身を守り、大切な人を守るため「この状況を乗り越えてまいりましょう!」
11月2日メッセージ
5月25日に「緊急事態宣言」が解除され、半年が経とうとしています。
この間、市民の皆さんにおかれましては、一人ひとりが新型コロナウイルスの感染予防に取り組んでいただき、誠にありがとうございます。
現在では、感染予防と共に、社会経済活動の両立のため、全国的にも「GO TO トラベル」や「GO TO イート」といった事業が実施されております。
佐倉市におきましても、11月1日から市内の対象店舗で、「佐倉を元気に!キャッシュレスで最大20%戻ってくるキャンペーン」が始まっておりますので、感染対策を行い、市内で、お買い物やお食事を楽しんでいただければと思います。
さて、佐倉市の新型コロナウイルスの感染者でございますが、10月31日現在で、164人の方の感染が確認されております。
市内では8月にカラオケ店や接待を伴う飲食店においてクラスターが発生し、感染者が急増いたしましたが、その後クラスターの発生はなく、感染者の数も9月は14人、10月は15人となっております。(表1参照)
このことを踏まえ、市といたしましては、11月1日から、公民館をはじめとする公共施設の利用制限を一部緩和することといたしました。
制限の緩和については、表2の通りとなります。
「管楽器」をはじめとする、マスクを着用しない演奏活動や、調理、飲食を伴う活動につきましては、引続き利用することはできませんが、合唱やコーラス、舞踊・ダンス・運動・体操などにつきましては、マスクを着用し、身体的距離の確保等(など)を条件に利用を再開することといたしました。
皆さんのご理解、ご協力をお願いいたします。
幸い、佐倉市における1週間ごとの新規感染者数は、7月、8月に比べて、減少の傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症が収束したわけではありません。(表3参照)
また、これから本格的な冬を迎えるとともに、年末年始に向けて、クリスマスや忘年会、お正月など、大勢の人が集まる機会も増えてまいります。
皆さん一人ひとりが、基本的な感染防止対策を徹底するとともに、お出かけの際には、感染対策が徹底されているお店選びや混雑のピークを外すなど、「感染しない」、「感染させない」を常に意識した「新しい生活様式」で、感染予防をお願いします。
令和2年11月2日
佐倉市長 西田 三十五
表
9月1日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五です。
佐倉市では8月に入り、新型コロナウイルスの感染者が急増いたしました。
引き続き市民の皆さんに、ご協力をいただきながら、しっかりと対策を講じてまいります。
このような中、新型コロナウイルスに感染された方や、最前線でウイルスに立ち向かっていただいている医療従事者のほか、そのご家族に対する誹謗中傷や、心無い言葉が、インターネットなどに見受けられます。
人は誰でも病気にかかります。新型コロナウイルスに感染したからといって、差別されるようなことは、「絶対にあってはなりません!」
私たちが恐れるのは、ウイルスであって、人ではありません。
このコロナ感染症の危機を乗り越えるために、医療や救急、保育、福祉に従事する皆さんが、「毎日、毎日」、市民生活を支えるために、頑張っていただいております。
温かい心を持つ佐倉市民の皆さん!
心ない誹謗中傷や差別は絶対に行わないでください。
思いやりと感謝の気持ちをもって、感染を拡大させないように、自らの感染対策を徹底してまいりましょう!
「STOP!コロナ差別」
8月31日メッセージ
市民の皆さん、こんにちは。市長の西田三十五です。
まだまだ暑い日が続いています。皆さんは、如何お過ごしでしょうか?
新型コロナウイルス感染予防のため、皆さんは、マスクを着用されて、日々の生活を送られていることと思いますが、人と人との距離があるときは、マスクを外すなど、熱中症対策も併せてお願い致します。
「新型コロナウイルス感染症」の状況につきまして、ご報告いたします。
佐倉市では、8月31日現在、延べ135名の感染者が確認されております。
7月の新規感染者は26名でしたが、8月には「昼カラオケ」や「接待を伴う飲食店」での集団感染が発生したこともあり、新たに78名と、大幅に増加いたしました。
8月に入っての感染者の内訳を見ますと、無症状の感染者の割合が増えてきています。これは、保健所が感染者と接触した方に対しての調査を積極的に行っていることが一因と考えております。
また、風邪などの症状がある方が、市内医療機関を受診した際、医師の判断で印旛市郡医師会が実施するPCR検査が受けられる体制になっており、検査体制が充実してきたと感じております。
「新型コロナウイルス感染症」のワクチン・治療薬は、まだ開発途中で、感染の収束が見込めない状況です。検査体制は充実してまいりましたが、感染を完全に防ぐことは難しく、「誰もが感染する可能性がある」ということを今一度、肝に銘じ、今後も感染予防を行っていかなければなりません。
皆さん一人ひとりが、感染予防対策を徹底し、これからも、「感染しない」、「感染させない」を常に意識した、「新しい生活様式」での行動をお願いいたします。
令和2年8月31日
佐倉市長 西田三十五
8月12日メッセージ

全国的に「新型コロナウイルス」の感染が拡大しております。
佐倉市では、8月だけで新たに56名の方の感染が確認され、今日までに合計113名の方が感染されております。
そのうち、「昼のカラオケ」や「接待を伴う飲食店」関連でのクラスター感染者は、34名となっております。
また、最近では、家庭内での感染も増え、感染される方の年代は、子どもや高齢者にも広がっております。
円グラフをご覧いただくと、佐倉市内の感染者の実に56%が、60代以上の方です。
佐倉市の年代別陽性者のグラフ 拡大画像 (JPEG: 68.0KB)
これから、お盆の時期を迎え、外出や帰省により、人と接する機会も多くなります。
ご家族やご親戚の集まりであっても、マスクを外しての大声での会話や、大皿を囲んでの飲食は、感染のリスクが高くなります。
どうか皆さん、お出かけの際には、「3つの密」を避け、「手洗い」や「マスクの着用」など徹底した感染対策を行っていただくようお願いいたします。
また、併せて熱中症への対策も大変重要となります。
梅雨が明け、連日、猛暑の日が続いておりますが、屋外での運動はもちろん、屋内であっても、熱中症のリスクはあります。
こまめな水分補給とともに、人との距離がとれている場合には、「マスクを外す」ことも必要です。
また、屋内では適切にエアコンを利用するなど、体調管理には十分ご注意ください。
皆さん一人ひとりが感染予防対策を徹底し、これからも、「感染しない」、「感染させない」を常に意識した、「新しい生活様式」での行動をお願いいたします。
令和2年8月12日
佐倉市長 西田 三十五
8月7日メッセージ
8月1日に、市内でいわゆる「昼カラオケ」による集団感染、クラスターが確認されました。
その後、相次いでカラオケ店での集団感染が確認され、昨日、新たに1店舗が加わり、市内の「昼カラオケ」クラスターは5店舗になりました。
この「昼カラオケ」関連で感染された方は合計38名となり、そのうちの大半である27名が佐倉市民であります。
感染された方々の一刻も早い回復を祈っております。
このたびの感染拡大の原因の一つは、換気が不十分な施設に多くの人が集まり、カラオケをすることで、飛沫が飛び、いわゆる「3密」の状態となった結果だと思われます。中には、マスクを着用せずに歌っていた方もいらっしゃったようです。
佐倉市では、感染拡大の防止に向けた取組を実施していることを宣言する「佐倉市安心取組宣言」のポスターとステッカーを作成し、先日、私もカラオケ店を回らせていただきました。今後、商工会議所や各商店会等を通して市内のお店に広げてまいります。
事業者の方には、感染防止の意識を一層高めて対策をとっていただくとともに、お店を利用する方には、このポスターやステッカーをご活用いただきたいと思います。
市民の皆さんには、これまで以上に「新しい生活様式」の実践をお願いいたします。「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」これらの基本的な感染対策や「三つの密」の回避を心がけていただき、「皆さん自身が感染しない」、「大事な人に感染させない」、この意識と行動が必要です。
しばらくは、このウィルスと共存していかなければなければなりません。
市民の皆さんと事業者、そして市が一丸となって、この感染拡大防止に取組んでまいりましょう。
令和2年8月7日
佐倉市長 西田 三十五
7月31日メッセージ

先日、市の施設である「佐倉老幼の館」のスタッフと「市民体育館」の利用者の方が感染されたことをご報告しましたが、現時点では、乳幼児や児童をはじめ、その他施設利用者の方の感染は確認されておりません。
市の施設におきましては、日々、消毒作業等を行っているところでございますが、改めて施設の感染予防対策を強化するよう指示いたしました。
首都圏での感染者の増加と共に佐倉市内におきましても、感染される方が急激に増加しております。
佐倉市の月別感染者数のグラフ 拡大画像 (JPEG: 60.6KB)
このグラフをご覧いただくとわかるとおり、佐倉市の6月までの感染者数は、31名でしたが、7月の1ヶ月間だけで新たに26名と、全体の約半数近くの感染が確認されたことになります。
これは緊急事態宣言が出されていた4月とほぼ同じ感染者数となります。
私は、このままでは緊急事態宣言の時と同様に、「外出自粛や休業要請を余儀なくされる状況になるのではないか」と危惧しているところです。
特にマスクをはずしての会食や大声での会話などでは、感染するリスクが高くなります。
改めて、市民の皆様へお願いします。
今、私たちができることは、「マスクの着用」はもちろんのこと、「密集場所を避ける」、「密閉場所を避ける」、「人との密接場面をできる限り避ける」、また「こまめな手洗い」と「うがい」です。
外食される際は、「感染対策を実施しているお店を選択すること」や、「多人数での会食は自粛すること」など、これらを徹底することで、新型コロナウイルスから自分の身を守ることができます。
どうか皆様、これからも、「感染しない」、「感染させない」を常に意識して、「新しい生活様式」での感染予防をお願いいたします。
令和2年7月31日
佐倉市長 西田三十五
7月27日メッセージ
新型コロナウイルス感染症に伴う「緊急事態宣言」が解除されてから2か月が経過しました。
外出自粛や休業要請が段階的に緩和され、6月1日からは、学校や幼稚園・保育園、公共施設などを再開し、徐々に日常生活を取り戻し、社会経済の回復を願っておりました。
しかしながら、7月に入り、東京を中心に首都圏では、連日、多くの感染者が発生しております。
佐倉市におきましても、7月に入ってからは15名、本日7月27日現在では、市内で46例目の感染者が確認されております。
感染拡大の収束が見えない状況となっております。
更に、市の施設である「佐倉老幼の館」におきまして、施設を運営する会社社員の感染が確認されたことから、この施設を利用されていた方には、保健所の指示により、順次PCR検査を行っております。
また、施設は7月24日に消毒作業を終了しておりますが、運営スタッフの経過観察のため8月5日まで休館といたしました。
今、私たちができる予防策は、「密集場所を避ける」、「密閉場所を避ける」、「人との密接場面をできる限り避ける」ことがとても重要であり、「こまめな手洗い」と「うがい」、「マスクの着用」を徹底することが、新型コロナウイルスから、自分の身を守ることができると言われています。
これからも皆さん一人一人が、「感染しない」「感染させない」という、お互いに思いやる気持ちをもって、「新しい生活様式」による、感染予防を行い、元気な佐倉市を取り戻しましょう。
令和2年7月27日
佐倉市長 西田 三十五
6月29日メッセージ
市長の西田三十五でございます。
国の特別定額給付金の支給状況については、本市の給付が遅れているとの、一部報道がございました。
給付金申請の開始以来、市では1日最大65名の職員を配置し、事務処理に当たっているところでございますが、市民の皆さまには大変ご心配をおかけすることとなり、申し訳ございません。
市では、今後とも職員一丸となって給付事務に取り組み、7月初旬には、給付対象世帯の概ね9割の方々へ、給付できる見込みでありますので、今しばらくお待ちいただけるよう、お願いいたします。
なお、詳細な給付見込みにつきましては、市のホームページで、随時お知らせしておりますので、ご参照ください。
今後とも、市政へのご理解・ご協力をお願い申し上げます。
5月26日メッセージ
市民の皆様、こんにちは。市長の西田三十五です。
新型コロナウイルス感染症に伴う「緊急事態宣言」以来、市民生活が一変し、経済活動にも大きな影響を及ぼしました。
このような中で、新型コロナウイルスから市民の命と健康を守るため、昼夜を問わず、最前線で従事されております
医療関係者や福祉関係の方々を始め、社会生活を支えてくださるすべての皆様方に改めて敬意と感謝を申し上げます。
また、今回の新型コロナウイルスの対策につきまして、市内外からマスクや消毒液のご寄付を頂いております。
ご支援をいただきました物資は、医療・福祉施設、妊婦さん、幼稚園や保育園、小中学校などで活用させていただいております。
多くの方々の心温まるご支援に、心より感謝申し上げます。
千葉県では、緊急事態宣言が解除され、感染拡大を防ぐための休業要請も段階的に解除されていく見込みです。
佐倉市では、これまで、30名の方が感染し、そのうち多くの方が、県外への会社勤務の方でありましたが、5月2日以降は、市内での新たな感染者は発生しておりません。
これは、市民の皆様一人一人の感染に対する危機意識と、こまめな予防対策の結果であり、皆様のご協力に感謝申し上げます。
今後、ワクチンや治療薬が、早期に開発され、皆様の健康が守られることを期待しておりますが、新型コロナウイルスは、誰もが感染する可能性があること、そして、当分の間は、このウイルスと共存して行かなければならないことを忘れてはなりません。
新型コロナウイルス感染症は、第二波、第三波が来るとも言われており、これからも、佐倉市で感染者を増やさないためには、市民の皆さんが「新しい生活様式」を定着させる必要があります。
「外出時のマスク着用」、「人との間隔をできるだけ空ける」、「こまめな手洗い・うがい」を引き続き行っていただき、「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」を避けて、「感染が流行している地域への移動を控えていただく」など、可能な限りの感染予防を行ってください。
新型コロナウイルスの拡大は、飲食店を初めとする多くの事業者の方々、市内の製造業、サービス業に大きな経済的被害をもたらしました。
市といたしましては、特別定額給付金や中小企業・個人事業者への休業支援など、様々な事業者支援、世帯向け支援を皆様へ早くお届けできるよう、取り組んでおります。
市の相談窓口も開設しておりますので、どうぞご利用いただきますようお願いいたします。
次に、市内の出張所、図書館、公民館など、公共施設の休館につきましては、できる限りの感染予防対策を行ったうえで、順次開館する予定であります。しかし、感染のリスクを抑えるため、一部の利用を制限させていただくこともあり、ご不便をおかけいたしますが、ご理解頂きますようお願いいたします。
また、小学校・中学校・学童保育所・幼稚園及び公立保育園におきましては、6月1日からの再開に向けて、現在、準備を進めております。
新型コロナウイルス感染症が収束し、普段の生活を取り戻すには、長い時間がかかると予想されておりますが、これからも、皆さん一人一人が新型コロナウイルスへの正しい認識を持って感染予防を行い、お互いに思いやりの気持ちで、元気な佐倉市を取り戻しましょう。
令和2年5月26日
佐倉市長 西田三十五
5月5日メッセージ
市民の皆様へ
佐倉市長の西田三十五です。
今回の新型コロナウイルス感染症との闘いに、最前線で昼夜を問わず活躍されている医療関係者や社会生活を支えていただいている皆様に改めて敬意と感謝を申し上げます。
安倍内閣総理大臣が新型コロナウイルス感染症にかかる緊急事態宣言の延長を決定いたしました。
一日も早い日常生活への復帰を望まれている市民の皆様には、大変残念に思われていることと拝察いたします。
私も大変残念であります。
しかしながら、大都市圏を中心に、未だに感染拡大に歯止めがかからない状況にあり、今、対策の手を緩めてしまうと早期の収束に至らず、今後さらに長い間、不自由で不安な生活を強いられることになりかねません。
現在、私たちは新型コロナウイルスとの戦いのトンネルの中におり、出口の光に向かって歩き続けています。
このトンネルを早く抜けることができるのか、あるいは、まだまだ歩き続けなければならないのかは、ひとえに、私たち一人ひとりの行動にかかっています。
私たち一人ひとりが出来ることは小さなことですが、それを積み重ねることで、感染拡大を抑え込むことができます。
市民の皆様、今しばらく、外出の自粛をはじめとした感染拡大防止対策にご協力ください。そして、一日も早く、笑顔あふれる元気な佐倉を取り戻そうではありませんか。
皆様のご協力を改めてお願いいたします。
4月20日メッセージ
市民の皆様へ
佐倉市長の西田三十五です。
これまで、経験したことのない事態に、誰もが大きな不安を抱える中、新型コロナウイルス感染症との闘いに、昼夜を問わず、働いてくださっている皆様がたくさんいらっしゃいます。
特に、医療現場の最前線で、命を守るために働いてくださっている皆様や、安定的な社会生活を維持するために、働いてくださっている皆様の使命感と献身的な努力が、佐倉市民の命を支えてくださっていることに、市民を代表して、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
残念ながら、昨日、佐倉市の高齢者施設で、感染者5名以上となる集団感染、クラスターが発生しました。
現在、施設では、印旛保健所の指導の下、消毒や利用者の健康観察を実施し、感染拡大防止に努めております。
感染された皆様の一刻も早い回復をお祈り申し上げます。
佐倉市では、依然として、感染者が増加しており、これを抑えるためには、市民の皆様の、より一層のご協力が必要です。
市民の皆様におかれましては、不要不急の外出を控えること、「3つの密」を徹底的に避けること、手洗い、咳エチケットを引き続き徹底してください。新型コロナウイルス感染症に打ち勝つには、この方法以外にはありません。どうかご協力をお願いいたします。
最後になりますが、市では国や県と連携して、市ホームページなどを通じて正確な情報提供を行っております。
事実に基づかない情報やうわさに惑わされず、冷静な判断と行動をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症対策の正念場です。
佐倉市民一丸となって、この難局を乗り越えましょう。
新型コロナウイルス感染症対策本部長
佐倉市長 西田 三十五
4月17日メッセージ
佐倉市からのお知らせとお願いです。
新型コロナウイルス感染症について、国の緊急事態宣言に続き、千葉県からも、休業要請が出されました。
佐倉市といたしましても、感染拡大を抑制し、必要不可欠な行政サービスの提供を維持するため、職場内で3つの密が生じないように、職員の時差通勤や分散勤務のほか、通常業務の見直しを行い、一部業務を縮小しました。
市民の皆さま、一人一人の節度ある行動と事業者の皆さまのご協力が、家族や大切な人、そして、社会全体を守ることに繋がります。
引き続き、生活の維持に必要な場合を除き、不要不急の外出を控えていただきますよう、お願いをいたします。
感染拡大を防ぐ正念場です。
一致協力し、この難局を乗り越えられるよう、共に頑張りましょう。
新型コロナウイルス感染症対策本部長
佐倉市長 西田 三十五
4月14日メッセージ
市民の皆様へ
4月7日、政府より緊急事態宣言が発令されました。
これに伴い、千葉県においても、市民の皆さまには外出自粛要請、事業者の皆さまに対しては感染対策の徹底とイベントの開催制限が要請されました。また、本日(4月14日)から、さらに県内事業所に対しての休業要請が加わり、より一層の感染症対策に乗り出したところです。
そこで、市民の皆さまには度重なるお願いではございますが、
- 不要不急の外出を控えてください。
生活必需品の購入については除外されていますが、店舗等に買い物をする方が密集していることが見受けられます。買い物の時間をずらしたり、家族で行かない、などの工夫をしてください。 - 「換気の悪い密閉空間」、「多数が集まる密集場面」、「間近で会話や発声をする密接場面」の「3つの密」を徹底的に避けてください。
(注意)市の公共施設につきましては、すでに休館としておりますが、皆様が地元でご使用の集会場等につきましても、できるだけ使用しないようお願いいたします。どうしても使用する際には、「3つの密」を徹底的に避けていただければと思います。 - 手洗い、咳エチケットを引き続き徹底してください。
休業要請の対象となった事業者の方々につきましては、大変なご負担をおかけすることとなりますが、どうかご理解・ご協力いただけますようお願い申し上げます。
そして、休業要請以外の事業者の方々につきましても、引き続き、「3つの密」を避ける対策を徹底していただき、「3つの密」を避けられない場合は、イベント等の開催について自粛をお願いします。
市民の皆さま一人一人の節度ある行動と事業者の皆さまのご協力が、自らを守り、家族や大切な人を守り、社会全体を守ることに繋がります。
日々の生活が制限され、ご不便な思いをされていることと思いますが、この正念場で一致団結し、佐倉市民が一丸となって難局を乗り越えましょう。
最後になりますが、市では国や県と連携して、市ホームページなどを通じて正確な情報提供を行っております。事実に基づかない情報やうわさに惑わされず、冷静な判断と行動をお願いします。
新型コロナウイルス感染症対策本部長
佐倉市長 西田 三十五
4月8日メッセージ(4月9日撮影)
佐倉市からのお願いです。
新型コロナウイルス感染症について、緊急事態宣言が出されました。
市民のみなさまにおかれましては、生活の維持に必要な場合を除き、平日、休日、昼夜を問わず、外出をお控えいただきますようお願いいたします。
また、どうしても外出が必要な場合には、「密閉」空間や「密集」する場所、「密接」した近距離といった、3つの「密」を避けましょう。
引き続き、こまめな換気や、うがい、手洗いとともに、「咳エチケット」を行ってください。
感染拡大を防ぐ正念場でございます。
みなさまのご協力をお願いいたします。
みなさん、力を合わせて、頑張って参りましょう。
新型コロナウイルス感染症対策本部長
佐倉市長 西田 三十五
4月3日メッセージ
佐倉市長の西田三十五でございます。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に、ご協力をいただき、ありがとうございます。
現在、千葉県内では感染経路のわからない患者が増加しており、佐倉市で発生した感染者のケースも感染経路が特定されておりません。
今、まさに感染拡大防止の重要な局面を迎えています。
昨日、森田千葉県知事より、県内全域への拡大防止に向けて、今週末と来週末の県内全域での不要不急の外出と、平日夜間の不要不急の外出を自粛するよう、要請がありました。
そこで、市民の皆さんへ私からも改めてお願いいたします。
今週末、来週末は、不要不急の外出を控えてください。また、平日の夜間の外出についても控えてください。
ただし、食品や日用品、医薬品を買いに行くことや、病院への通院、仕事のために公共機関を使うこと、健康維持のために公園を利用することなどは、「生活上、必要なこと」としてお考えください。
なお、市内の公共施設等につきましては、現在、市内で集団感染、クラスターが発生していないことから、現時点で、市の方針は変更いたしませんが、今後の状況によっては、皆さんの命を守るために必要な決断をしてまいります。
そして、特に若い人たちにお願いです。
新型コロナウイルス感染症は必ずしもお年寄りだけの脅威ではありません。実際に、10代、20代の若い人も感染しています。自覚症状がないままに、皆さんのおじいさんやおばあさんにうつしてしまう危険があります。どうか、大切な人を思い、慎重な行動をとってください。
また、感染者に対しての人権侵害やプライバシーの侵害、風評被害はあってはならないことです。重ねてお願いするとともに、感染者の方の早期回復をお祈りします。
最後に、今後の感染拡大を防ぐために、みんなで力を合わせて、この難局をのりきりましょう。
佐倉市健康危機事案対策本部長
佐倉市長 西田 三十五
3月31日メッセージ
市民の皆様へ
佐倉市でも新型コロナウイルスに感染した患者の方が確認されております。
感染された方に、心よりお見舞いを申し上げ、早期の回復をお祈りいたします。
新型コロナウイルス感染症に関しては、収束の兆しがみえず、市民の皆様におかれましては、不安な日々を過ごされていると思います。しかし、その不安な気持ちから、感染者に対しての人権侵害や、プライバシーの侵害、また風評被害は、あってはならないことです。
私からのお願いです。
こんなときこそ団結し、皆で力を合わせて、新型コロナウイルスという見えない敵と戦いましょう。長期戦を覚悟し、これからも気を緩めることなく、正確な情報を基に正しく恐れましょう。
そして、今後の感染拡大を防ぐためには、皆様一人一人の協力が不可欠です。
先日発表した屋内施設の一部利用の開始につきましては、感染拡大の現状を受け、しばらくの間、見送ることとし、休館を延長させていただきました。
ご迷惑をおかけしますが、これも皆様の命を守るための決定とご理解をいただきたいと思っております。
市民の皆様におかれましては、冷静に行動していただき、引き続き、不要不急な外出を控えるとともに、手洗い、咳エチケットの徹底などにご協力をお願いいたします。
佐倉市健康危機事案対策本部長
佐倉市長 西田 三十五
3月28日メッセージ
本日、3月28日(土曜日)に、佐倉市内において新型コロナウイルスに感染した患者が確認されたと千葉県から発表がありました。今後は、印旛保健所が感染者・濃厚接触者の健康観察を行うとのことです。
市内では1例目の事例となります。
新型コロナウイルス感染症に関しては、収束の兆しが見えず、市民の皆様におかれましては、不安な日々を過ごされていると思います。しかし、その不安な気持ちから、感染者に対しての人権侵害やプライバシーの侵害、また風評被害は、あってはならないことです。
今後の感染拡大を防ぐためには、皆様お一人お一人の協力が必要です。
市民の皆様におかれましては、冷静に行動していただき、引き続き、不要不急の外出を控えるとともに、手洗い、咳エチケットの徹底などにご協力いただきますようお願いたします。
3月27日メッセージ
新型コロナウイルス感染症に関しては、日々、新たなニュースが発信され、市民の皆様におかれましても、不安を抱いている状況だと思っております。
現時点では、佐倉市で新型コロナウイルスに感染された方は発生しておりません。
これは、市民一人一人のこまめな「手洗い」や「咳エチケット」、「外出の自粛」などの予防対策が実を結んでいる結果だと受け止めております。
改めて、市民の皆様のご協力に市長として深く感謝を申し上げます。
世界に目を向けますと、急激に感染が拡大している国も見られ、早期の収束は難しい状況です。
また今後、日本におきましても、爆発的な感染拡大が生じる可能性がございます。
一方、すべての活動の自粛継続は、市民活動や地域経済へ与える影響も大きく、様々な対応を取りながらバランスを図っていくことも必要と考えております。
このことから、佐倉市では、4月からの学校再開や、岩名運動公園など屋外施設を一定の条件で、利用を再開することといたしました。
また、屋内施設につきましても、自治会の会議など、行政利用に限定いたしまして、一部利用を開始いたします。
これは定期的な消毒、「密閉」「密集」「密接」の、三つの「密」を作らない注意喚起など、各種の対策をしたうえで実施をするものでございます。
私からのお願いです。
こんなときこそ、皆で力を合わせて、新型コロナウイルスという見えない敵と戦いましょう。
長期戦を覚悟し、これからも気を緩めることなく、正確な情報を基に正しく恐れましょう。
日々の生活の中では、引き続き、一人一人ができる手洗いや咳エチケットについてのご協力をお願いします。
お互いを思いやり、地元を楽しむ、家族との時間を大切にする、少人数で運動するなど、今できることを考え、心穏やかに過ごしていきましょう。
今後とも、市民の皆様の安全・安心を第一に、私を本部長とする「佐倉市健康危機事案対策本部」にて情報収集と対応を検討し、様々な視点から最善の対策を図ってまいります。
今後とも、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
3月11日メッセージ
新型コロナウイルス感染症が国内で広がっています。
現在、佐倉市では新型コロナウイルス感染症対策として、「佐倉市健康危機事案対策本部」を立ち上げ、各種事案への対応、今後の方針と対策について検討をしております。
市民の皆様の安全・安心を最優先に、最善の対策を図ってまいりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
皆様におかれましては、新型コロナウイルスへの対策として、引き続きこまめな手洗いや咳エチケットなどの感染予防に取り組むとともに、根拠のない情報に惑わされないよう、落ち着いて行動していただくようお願い申し上げます。
更新日:2023年05月18日