塚本美術館
お知らせ
【新春名刀展】令和7年1月7日~令和7年3月23日
【脇差 無銘 江 義弘】

義弘は江戸時代、正宗・吉光と共に「天下の三作」と謳われた名工です。正宗の弟子と言われ鎌倉末期から南北朝期にかけて活躍しました。
作品は少なく、また、在銘もないことから「江とお化けは見たことがない」と言われた刀工です。
この作品は紀州徳川家に伝来したもので、昭和10年に国の重要美術品に認定されました。白く輝く刃文が見事です。
【短刀 銘 青江吉次】

備中の青江派は平安末期に興り南北朝期まで活躍し、チリメン肌という布地の縮緬を思わせる鍛え肌で知られています。
銘に「次」の字を使用した刀工が多く、この派の特徴ともなっています。
この作品は江戸時代の明暦二年(1688)に将軍家綱が若狭国藩主酒井忠勝の江戸屋敷を訪れた際、忠勝の孫で後の三代藩主忠隆に贈られた名作です。
施設概要

塚本美術館は、国内有数の収蔵数を誇る日本刀専門のユニークな美術館です。
佐倉出身の実業家、故塚本素山氏のコレクションをもとに設立されました。刀身400点、鞘250点の所蔵品の中から、3ヶ月ごとに約20点ずつを展示しています。
施設案内

- 所在地:佐倉市裏新町1-4
- 開館時間:午前10時から午後4時
- 休館日:土曜日・日曜日・月曜日、祝日、年末年始 (注意)第3土曜日を除く
- 入館料:無料
- 交通 :京成佐倉駅下車徒歩約10分、JR佐倉駅下車徒歩約20分
- 駐車場:無料
※団体でお越しの方は、事前に塚本美術館までお電話ください。
電話:043-486-7079(塚本美術館直通)
※敷地内は、全面禁煙です。ご協力のほどお願いいたします。
地図
お問い合わせ
塚本美術館 電話: 043-486-7097
(注意)展示内容につきましては、塚本美術館に直接お問い合わせください。
[産業振興部]佐倉の魅力推進課
電話: 043-484-6146 ファクス: 043-484-5061
更新日:2024年07月04日