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佐倉市の学校給食について

[2018年10月18日]

ID:7874

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佐倉市の学校給食をご紹介します。

 佐倉市の給食は、すべての小中学校に給食施設を設け、学校ごとに配置された栄養教諭または学校栄養職員が献立を作成し、あたたかくおいしい給食を調理、提供していることが大きな特徴です。

 こうした取り組みは、安全でバランスのよい給食を提供することにもなり、児童・生徒の健康の保持増進のために、大きな役割を担っています。

 また、献立に地元で取れたばかりの農産物を取り入れ、津田仙やクララ・ホイットニーなど、郷土にゆかりのある人物の業績に基づいた献立を提供することで、給食を通じた食育の推進にも積極的に取り組んでいます。

 

学校給食の役割

 学校給食は、昭和29年に児童及び生徒の心身の健全な発達、国民の食生活の改善に資する目的で「学校給食法」が制定されたことにより、本格的に始まりました。

 学校給食は、終戦直後の子どもたちへの栄養補給に大いに貢献し、戦後日本の経済復興のために大きな役割を果たしました。

 しかし、近年、ライフスタイルの多様化により、食生活は大きく変化し、かたよった栄養摂取や食生活の乱れによる肥満や、過度の痩身、「食」の安全に対する信頼のゆらぎや日本の食文化の継承の危機など、様々な問題が生じるようになりました。

 このため、平成17年に国民の健全な食生活の実現を目指し、食育基本法が制定されました。この法に基づき、具体的な推進方策として「食育推進基本計画」が策定され、この計画の中で、学校における食に関する指導の充実や、食育の「生きた教材」となる学校給食の充実等が掲げられています。

 食育基本法の制定を受けて、平成21年には学校給食法が改正され、食育の観点から、学校給食の目的や目標が定められました。この改正により、目的として「学校における食育の推進」が明確に位置づけられることになりました。

 このように現在の学校給食は、栄養補給を目的としたものから、食育の推進を主な目的としたものへと役割が変化しています。

 

学校給食の目標

 学校給食法の中には、学校給食の目標が定められています(第2条)。

 (1)適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。

 (2)日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を

   養うこと。

 (3)学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。

 (4)食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保

   全に寄与する態度を養うこと。

 (5)食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。

 (6)我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。

 (7)食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

 佐倉市も、この7つの目標の達成を目指して給食事業に取り組んでまいります。

学校給食の摂取基準

 学校給食は、児童生徒の心身の健全な発達のために、文部科学省より示された「児童又は生徒の1人1回あたりの学校給食摂取基準」に基づき、食事内容の充実を図っています。

佐倉市の学校給食の運営について

佐倉市の学校給食の年間運営費

学校給食にかかわる市の年間経費は925,423,528円でした(平成29年度決算より)。

内訳は

  ・職員人件費 … 142,440,711円

  ・学校給食管理運営事業 … 733,571,349円

  ・小学校給食施設整備事業 … 30,909,232円

  ・中学校給食施設整備事業 … 18,502,236円

となっています。

給食費について

佐倉市の給食費の平均月額は5,085円です(平成29度、全小中学校34校)。

そのうち、小学校(23校)の平均月額は4,791円、中学校(11校)の平均月額は5,700円です。

1食の給食にかかる経費について

児童生徒の1食あたりの給食費は約706円です(平成29年度)。

そのうち、市の負担分は397円(56.3%)、保護者の負担分は309円(43.7%)となっています。

給食費の収納状況について

平成30年3月31日時点での全小中学校34校の平成29年度分給食費の収納率は99.40%(未納額4,323,328円)でした。

なお、同日付けでの平成28年度分の収納率は99.77%(未納額1,643,182円)、平成27年度99.74%(未納額1,822,097円)となっています。

 

食育の取り組み

地場産物利用の取り組み

 佐倉市では、市内全校で積極的に佐倉市や千葉県の地場産物を学校給食に取り入れています。

 主食のごはんは、佐倉産のコシヒカリを使用しており、その他の農産物(ニンジン、じゃがいも、キュウリ、大和芋、トマトなど)についても地元で採れたものを多く取り入れています。

 地場産物を給食に活用することは、児童生徒が地域のことを知り、生産者や食べ物への感謝の気持ちを持つなど、教育的な効果をあげるのに役立っています。

給食と佐倉学

 佐倉市には、佐倉の自然、歴史、文化、ゆかりの人物について学び、将来に生かすための取り組みとして、佐倉学があります。

 佐倉学で取り上げられる先覚者のなかでも、旧佐倉藩出身で日本に西洋野菜を広めた津田仙や、津田仙の依頼で西洋料理のレシピ本を執筆、出版したクララ・ホイットニーは、特に佐倉市の食育と深いかかわりを持つ人物であると言えるでしょう。

 この2人は、関連する献立が給食でも提供されており、給食をとおして佐倉学に触れることで、佐倉とゆかりのある人物をより身近に感じるための恰好の題材にもなっています。

 

津田仙とのかかわり


 私たちが毎日食べている野菜。これらの野菜は、明治以降日本に入ってきた外国原産のものがほとんどで、この西洋野菜を日本に広めた人物が、旧佐倉藩出身の津田仙です。

 津田仙は、明治に入ると日本で初めての外国人向けホテルに勤めることになりました。そのホテルで、外国人に出す西洋メニューには新鮮な野菜が必要であることを知りましたが、当時日本では外国人の口に合う野菜はなく、輸入品の缶詰に頼るしかありませんでした。

 そこで日本でも西洋野菜が栽培できないかと考え、外国から種を取り寄せて何度も試し、その結果、当時としては珍しい、アスパラガスやいちごの栽培に成功しました。その他にも、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、ラズベリー、りんご、ワイン用のぶどうなどの栽培にも力を入れました。

 佐倉市では仙の命日である毎年4月24日を中心に、西洋野菜を使用した給食を『津田仙メニュー』として実施し、津田仙の功績をたたえています。

クララ・ホイットニーと佐倉市

 クララ・ホイットニーは、津田仙の依頼で日本で西洋料理のレシピ本を執筆し、出版した人物です。
 クララは、1860年、アメリカのニュージャージー州に生まれました。明治8年、外国人教師である父親ウィリアム・ホイットニーや家族とともに、14歳で来日しました。
 ウィリアムは、津田仙との関係が深く、クララも仙の家に招かれたりして梅子(日本初の女子留学生・津田塾大学創設者)とも仲良くなりました。
 仙は、西洋野菜を作るだけでなく、もっと多くの日本人に紹介したいと考えていました。 日本で初の通信販売を行ったのも津田仙です。仙は、農業雑誌に西洋野菜の種を付録にして全国の農家に送っていました。日本全国に西洋野菜が広まったのは、通信販売が大きな役割を果たしました。
 仙は、クララの家でたびたび西洋料理をごちそうになっていましたので、この料理を何とか日本の人に知ってもらいたいと、クララのお母さんのレシピを翻訳し、クララに執筆を依頼しました。こうして、クララの「手軽西洋料理」が出版されたのです。
 クララの西洋料理のレシピ本は、当時の日本で大きな評判を呼びました。家庭料理が中心なので、「オムレツ」や「トウモロコシのスープ」「煮込料理」など、本当に家庭でできる料理が紹介されています。
 これも津田仙が「日本の人がもっと健康で長生きして欲しい」という願いから出されたものでした。
 佐倉出身の津田仙と梅子、そしてアメリカ出身のクララ。新しい時代の国際交流が西洋料理をとおして行われていました。
 12月には、クララ・ホイットニーが紹介したレシピにちなんだ献立を提供しています。

年間行事

佐倉市の学校給食の中で、食育に関する行事には次のようなものがあります。

 


・津田仙ゆかりのメニュー(毎年4月)


・佐倉・城下町400年記念メニュー「お殿様献立」(毎年11月)※平成29年度まで実施


・全国学校給食週間「佐倉うまいもの自慢献立」(毎年1月24日~30日)

他にも、佐倉市の広報番組や給食だよりを通して、佐倉市の給食や食育の取り組みを紹介する活動などを行っています。

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