ながらスマホはやめましょう
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ながらスマホとは?
ながらスマホとはスマートフォンを操作しながら歩いたり、自転車・自動車などを運転したりすることです。このような行為を行うと周囲への注意力が散漫になり、様々な事故につながる恐れがあります。
スマートフォンを操作しながら歩いていても相手が避けてくれるとは限りません。視覚障害のある方だったり、高齢で思うように体が動かない方など様々なケースが考えられます。
ながらスマホの事故の事例
歩行者の事故の事例
- スマートフォンを操作しながらホームを歩いていた男性が転落し、電車にはねられ死亡
- スマートフォンを見ながら歩いていた男性が、下りていた遮断機の隙間から踏切に入り、電車にはねられ死亡
自動車の事故の事例
- スマホゲームをしながら自動車を運転し、女性をはねて死亡させる
- 運転中に道を間違えた夜行バスの運転手が、スマホの地図アプリを見ていて前方の乗用車に気がつかず追突
自転車の事故の事例
- 左手にスマートフォン、右手に飲み物を持ち、さらに耳にはイヤホンをして音楽を聴きながら自転車を運転していた女性が、歩行者に衝突し、相手の女性を死亡させる
- スマートフォンを見ながら自転車運転をしていた女性が歩行者と衝突し、相手の女性に重い後遺障害を負わせる
ながらスマホの罰則について
自転車・自動車など車両を運転中にスマートフォン操作などを行うと道路交通法違反となります。
なお、自動車については、運転中にスマートフォンなどを操作した場合の罰則・違反点・反則金が令和元年12月1日より、大幅に強化されました。詳細については以下のページをご覧ください。
歩きスマホをしていて事故に遭った場合には、通常の事故よりも自身の過失割合が多くなる可能性があります。また、歩行者でもスマートフォンを見ながら歩いていて他者にぶつかった場合、過失致死傷の刑事責任を負う可能性があります。
事故を起こさないためにも遭わないためにも、ながらスマホはやめましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
[土木部]道路維持課(交通班)
〒285-8501千葉県佐倉市海隣寺町97番地
電話番号:043-484-6152
ファクス:043-486-2505
更新日:2022年06月01日