市民憲章運動推進 第54回全国大会 佐倉大会が開催されました(2019年10月18日~20日)

更新日:2022年06月01日

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会場の舞台中央の壇上に立ち、話をしている男性、男性の横に立つ手話通訳者、胸に赤い胸章を付けた関係者の方々が並べられたパイプ椅子に座っている佐倉市民音楽ホールでの開会式の写真

 全国で市民憲章の理念に基づいたまちづくり運動に取り組む団体で構成されている「全国市民憲章運動連絡協議会」が主催する全国大会が、2019年10月18日~20日の日程で、佐倉市において開催されました。

 佐倉市民音楽ホールの会場では、全国各地から集まった参加者に対し、佐倉市民憲章推進協議会構成団体による活動発表が行われました。

 他にも、千葉県無形文化財指定「立身流」の演武や、有森裕子さんによる記念講演、染井野小学校合唱部による合唱が行われました。

大会概要

大会趣旨

 昭和29(1954)年に6町村が合併して誕生した佐倉市は、昭和40年代に宅地開発に伴う人口急増状態を迎えました。豊かな自然と歴史に恵まれた環境のもと、人と人との連帯による魅力あるふるさとづくりが急務という思いから、昭和45(1970)年に佐倉市民憲章が制定され、令和2(2020)年に制定50年を迎えます。
 この50年の間に、社会情勢は大きく変化いたしましたが、近年、とみに言われている「人と人とのつながりを重視した地域づくり・まちづくり」は、まさに佐倉市の憲章が制定された際の思いに合致するものであり、佐倉市の理想像として掲げた「美しく清潔な」「明るい」「おくゆかしい」「あたたかい」、そして「豊かな」まちづくりをすすめる思いは、変わるものではありません。
 制定から50年という節目を迎える前に、この大会開催を通じて、今一度、佐倉に溢れる歴史・自然・文化を次の世代へ着実につなぐまちづくりについて、そして、皆様の『ふるさと』への思いについて、ともに考え、新たなスタートを切るための大会とします。

大会テーマ

「ふるさと佐倉」から始まる、新たなまちづくり~歴史・自然・文化を次の世代へ~

主催

全国市民憲章運動連絡協議会、佐倉市民憲章推進協議会、市民憲章運動推進第54回全国大会佐倉大会実行委員会

共催

公益財団法人あしたの日本を創る協会、佐倉市、佐倉市教育委員会

後援

内閣府、総務省、全国市長会、全国町村会、全国市議会議長会、全国町村議長会、千葉県、千葉県議会、千葉県市長会、千葉県町村会、千葉県市議会議長会、千葉県町村議会議長会、佐倉市議会、株式会社広域高速ネット二九六

大会宣言

 佐倉市民憲章は、昭和40年代初頭の宅地開発による人口急増の中、人と人との連帯による、魅力あるふるさとづくりが必要という思いから、昭和45年に制定され、令和2年に制定50年を迎えます。
 この間に、佐倉市を取り巻く環境は大きく変化しましたが、近年、とみに言われている、人と人とのつながりを重視した地域づくり・まちづくりの重要性は、佐倉市民憲章だけではなく、全国の自治体で制定されている憲章の理念に通じるものです。
 そして、この憲章に掲げられた理念を実践することは、自らが住むふるさとをよりよいまちにし、さらには、新しい時代を担う人々に、豊かで明るいまちを引き継ぐことにつながります。
 私たちは、歴史・自然・文化に恵まれた「ふるさと」への思いを新たにし、本日、全国から佐倉にお集まりいただいた皆様とともに、憲章運動を推進していくことを誓い、ここに宣言します。

 令和元年10月19日
 市民憲章運動推進第54回全国大会佐倉大会

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[市民部]自治人権推進課(人権・男女平等参画推進班)
〒285-8501千葉県佐倉市海隣寺町97番地
電話番号:043-484-1948
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