新生児聴覚検査(新生児聴覚スクリーニング検査)の費用助成

更新日:2024年04月01日

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なぜ新生児聴覚検査を受けるの?

新生児聴覚検査は、生まれて間もない赤ちゃんの耳の聞こえを調べるものです。
生まれてくる赤ちゃんの1,000人に1~2人は、生まれつき難聴を持つと言われています。
その場合には、早期に発見し、適切に援助をしてあげることが、赤ちゃんの言葉と心の成長のためにとても大切です。

市では、令和3年4月1日より、新生児聴覚検査の費用の一部助成を実施しております。
お子様の健やかな成長のためにも、ぜひ、新生児聴覚検査を受けましょう。

助成対象の検査

生後50日までの間に初めて受けた新生児聴覚検査(新生児聴覚スクリーニング検査)

新生児聴覚検査(新生児聴覚スクリーニング検査)とは

検査を行う時期

多くの場合、検査は出産した医療機関で入院中(生後2日から4日ころ)に行われます。

検査方法など

・専用の機器を利用して、赤ちゃんが寝ている時を見計らって行います。
・検査にかかる時間は数分~数十分ほどです。検査中の痛みはなく安全です。
(検査方法は医療機関により異なります)

・新生児聴覚検査の詳細については、千葉県のホームページをご覧ください。

公費助成の対象者

検査を受ける当日に、

  1. 佐倉市内に住民登録がある妊婦が出産した生後50日以内の児
  2. 佐倉市内に住民登録がある生後50日以内の児

のどちらかに該当する方

公費助成額

3,000円を上限に助成します。


※費用助成は、お子さん1人につき1回のみです。
※検査費用は医療機関により異なります。
※助成額を超えた場合、その費用は自己負担となります。
 

検査を受けられる医療機関

・千葉県内の産科医療機関(原則として、出産した医療機関での受診となります
・里帰り出産等で、千葉県外の医療機関等で受診する場合は、
償還払い(自己負担で受診後、助成金の交付申請をする制度)〕の申請が必要です。
・償還払いの手続きの詳細については、下記のページをご確認ください。

Q&A

Q1 出産後入院中に検査を受けることができませんでした。
A1 出産した医療機関、または母子保健課へお問い合わせください。
Q2 検査結果が「パス」なら、一生きこえの心配はありませんか?
A2

今回の検査では異常は見られませんでしたが、今後の成長過程で、中耳炎やおたふくかぜといった、生まれた後にかかる感染症による難聴や、先天性の原因でもあとから難聴がでてくることがありますので、お子さまのきこえや言葉の発達に関心をもってみていきましょう。
心配な点がありましたら、かかりつけの小児科、耳鼻科の先生、または母子保健課(健康管理センター、西部保健センター、南部保健センター)へご相談ください。

この記事に関するお問い合わせ先

[健康推進部]母子保健課(母子保健班)
〒285-0825千葉県佐倉市江原台2丁目27番地
電話番号:043-485-6712
ファクス:043-485-6714

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