佐倉市立美術館

佐倉市立美術館

認知症の方も、そのご家族も、あらゆる人が一緒に、アートを通した時空の旅へ。

対話型アートプログラム『アートリップ』参加者募集!

アートリップ

佐倉市立美術館で認知症当事者とご家族を対象にした対話型鑑賞プログラム『アートリップ』を開催します。
『アートリップ』は、絵を見ながらアートコンダクターが質問するスタイルで進みます。
一つの質問が発見を生み、次への期待がふくらむ。
自分から考え、想像し、話し始める。
そして本人もご家族も想像できない一瞬が広がる。
まさに、アートを通した時空の旅が展開されます。
認知症の方も、ご家族も、あらゆる人が一緒にアートをより楽しめるプログラムです。

日時:3月9日(土) 11:00~12:00
場所:佐倉市立美術館2階展示室内(収蔵作品展「さくらと花と」の作品を鑑賞します)
参加費:無料
参加者:認知症患者とそのご家族5組・10名程度
事前申込制(応募者多数の場合は抽選)
申し込みはこちら↓
https://apply.e-tumo.jp/city-sakura-chiba-u/offer/offerList_detail?tempSeq=27318

プログラム監修:林 容子(一般社団法人アーツアライブ代表理事)
日本(ICU)と米国(デューク大学)において美術史を専攻した後、コロンビア大学大学院日本人初のMFA(芸術修士、アートマネジメント)を取得。
国内外の専門家と共に、アートが”ウェルビーイング” ”QOL”また”高齢化社会”に与える効果についての研究を続けている。
尚美学園大学大学院准教授。一橋大学院、武蔵野美術大学でも教鞭をとる。
著書
「アートリップ入門:認知症のうつやイライラが改善する対話型鑑賞」 誠文堂新光社 2020年
「進化するアートコミュニケーション:医療福祉に介入するアーティスト」 レイライン 2008年
「進化するアートコミュニケーション」 レイライン 2004年