講演会「アート×美術館×認知症」アートリップの概要と効果 を開催します!

佐倉市立美術館で、認知症当事者とその画家族、介護者のための対話を通した絵画鑑賞プログラム「ARTRIP(アートリップ)」を各地の美術館・福祉施設で実践してきた林容子氏に、これまでの事例を踏まえて紹介していただく講演会を開催します。
日時:3月9日(土) 14:00~15:30
場所:佐倉市立美術館4階ホール
参加費:無料
参加者:どなたでも
申込不要
※アーツアライブの林容子氏らが手掛ける「アートリップ」は、ニューヨーク近代美術館で行われている鑑賞プログラムを日本人向けにアレンジし開発されたものです。
※認知症の方も介助者も一緒にアートを楽しむことができる同プログラムについて、その概要と効果についてお話しいただきます。
講師:林 容子(一般社団法人アーツアライブ代表理事)
日本(ICU)と米国(デューク大学)において美術史を専攻した後、コロンビア大学大学院日本人初のMFA(芸術修士、アートマネジメント)を取得。
国内外の専門家と共に、アートが”ウェルビーイング” ”QOL”また”高齢化社会”に与える効果についての研究を続けている。
尚美学園大学大学院准教授。一橋大学院、武蔵野美術大学でも教鞭をとる。
著書
「アートリップ入門:認知症のうつやイライラが改善する対話型鑑賞」 誠文堂新光社 2020年
「進化するアートコミュニケーション:医療福祉に介入するアーティスト」 レイライン 2008年
「進化するアートコミュニケーション」 レイライン 2004年