佐倉・房総ゆかりの作家たち（収蔵作品展）

• 期間

  2024年11月2日(土)～12月22日(日)

• 休館日

  月曜日（但し、11月4日(休)は開館し、11月5日(火)は休館）

• 会場

  佐倉市立美術館2階展示室

• 観覧料

  無料

佐倉藩士の子として生まれ、近代日本洋画壇を代表する作家として知られている浅井忠（1856～1907）。その弟子で親戚関係でもある洋画家に都鳥英喜（1873～1943）、倉田白羊(1881～1938)がいます。晩年の浅井は京都に移り住み、都鳥とともに後進の指導にあたる一方、京都の図案家と陶芸家による研究団体「遊陶園」、漆芸家との「京漆園」を結成するなど図案の改革にも力を注ぎました。
この展覧会では、浅井とその周辺の作家たちの作品とともに、重要無形文化財保持者（人間国宝）となった工芸家の香取正彦（1899～1988）、堀柳女（1897～1984）など、郷土ゆかりの作家たちの作品を中心にご紹介します。

主催：佐倉市立美術館

• チラシ➡

　
浅井忠《にわとり》1902年頃　佐倉市立美術館蔵

　
倉田白羊《秋日》佐倉市立美術館蔵


◇会期中のイベント（申込不要、参加無料)

チラシでみる佐倉市立美術館の30年
11月2日（土）～12月1日（日）10：00～18：00　1階ロビー

当館学芸員によるギャラリートーク
11月9日（土） 14：00～　2階展示室内で行います。

ミュージアム・コンサート 協力：佐倉楽友協会
11月17日（日）、12月15日（日）　14：00～　1階ロビー

ミテハナ鑑賞会 協力：ミテ・ハナソウ佐倉
11月24日（日）　14：00～15：00
定員　10名（予約不要・先着順）
開始10分前に佐倉市立美術館1階　階段前集合

美粒子－第3回女子美術大学日本画作品展 協力：女子美術大学日本画研究室
11月26日（火）～12月8日（日）10：00～18：00（最終日は15：00まで）
会場：3階展示室