佐倉市立美術館

佐倉市立美術館

展覧会

平成11(1999)年度の展覧会

ボイマンス美術館展 現実の彼方へ—20世紀美術の挑戦
~カンディンスキーからデルヴォーまで~
On the Edge of Reality Expressionism, surrealism and magic realism From the Boijmans Van Beuningen Museum

  • 期間
    1999年4月22日(木)~5月30日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2・3階展示室
  • 観覧料
    一般800円、大学・高校生600円、中学・小学生400円
ボイマンス美術館展 現実の彼方へ—20世紀美術の挑戦

オランダのロッテルダム市にあるボイマンス・ファン・ブーニンヘン美術館は、アムステルダムの国立美術館と並ぶオランダを代表する美術館の一つである。本展では、同館が所蔵する20世紀の美術に焦点を当て、その展開を「表現主義」「シュルレアリスム」「魔術的リアリズム」の三つに大別して紹介した。


チバ・アート・ナウ'99 知覚の実験室
Laboratory of the Senses

  • 期間
    1999年11月14日(日)~12月19日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2・3階展示室、エントランスホール、屋外展示室
  • 観覧料
    一般600円、大学・高校生400円、中学以下無料
チバ・アート・ナウ'99 知覚の実験室

同シリーズの6回目は、よく耳にするけれど、実は良く知らない現代美術の用語について考えた。本来、「展示する」という意味の「インスタレーション」という言葉は、いつの頃からか、展示空間自体を作品化することを指すようになった。その中には絵画的、彫刻的な発想を期限とするインスタレーションもあるだろうが、ここでは作家が持つ、ある「考え」を元にして、よりリアルな感覚を鑑賞者と共有するために展示空間をそのまま全部利用している作品を紹介した。それらは人間の五感に作用するという共通点をもち、そこには作品を独立したものでなく、鑑賞者との関わりにおいて初めて成り立つものとする考え方がある。さらにこれらの作品は、それが特徴ともいえるのだが、美術そのものの社会的な役割についても問い直しているようである。


第18回 新春佐倉美術展

  • 期間
    2000年1月5日(水)~1月16日(日) 終了しました
  • 観覧料
    無料

佐倉を拠点として活動する現代作家の絵画、彫刻、工芸作品を一堂に集めて紹介します。
(絵画・彫刻・工芸とも公募、審査による入選者)


ボイマンス美術館展 —モネ、ゴッホからピカソまで—
Boijmans Van Beuningen Museum From the Bardbizon School to Fauvism

  • 期間
    2000年1月21日(金)~2月27日(日) 終了しました
  • 会場
    佐倉市立美術館2・3階展示室
  • 観覧料
    一般800円、大学・高校生600円、中学・小学生400円
ボイマンス美術館展 —モネ、ゴッホからピカソまで—<

本展では、4月から5月に開催された「ボイマンス美術館展-現実の彼方へ-カンディンスキーからデルヴォーまで」に引き続き、オランダのロッテルダムにあるボイマンス・ファン・ブーニンゲン美術館のコレクションの中から、写実主義、バルビゾン派、オランダのハーグ派、印象派、印象派以降、フォービズムなど19世紀から20世紀初頭にいたるヨーロッパ美術の変遷を、油彩、版画、彫刻など62点によって紹介した。本展は日蘭400周年事業の一環として開催された。