塚本美術館
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お知らせ
【新春名刀展】令和6年1月9日~令和6年3月24日
【短刀 銘 青江吉次】
吉次は青江派の南北朝期の代表工です。地肌に小さく丸い黒色がかった「澄肌」といわれる特徴と下半を中心に不規則な映りもあり直刃ながら見所の多い作品です。若狭小浜藩主酒井家が、徳川4代将軍家綱から拝領したものと伝わっています。
短刀にしては長く、幅も広くて反りが浅くつく、南北朝期の他工にも共通の姿を示しています。
【刀 銘 同田貫上野介】
室町末期に肥後熊本の同田貫(菊池あたり)に興ったこの一派は実用刀として知られますが、戦場での消耗で在銘作はあまり残っていません。代表工は肥後藩主加藤清正からその一字を賜ったというこの上野介正国です。
鋭い反り姿や小さく複雑に変化した鈍く光る刃文など、いかにも切れそうな煤どしさを感じさせる作品です。
施設概要
塚本美術館は、国内有数の収蔵数を誇る日本刀専門のユニークな美術館です。
佐倉出身の実業家、故塚本素山氏のコレクションをもとに設立されました。刀身400点、鞘250点の所蔵品の中から、3ヶ月ごとに約20点ずつを展示しています。
施設案内
- 所在地:佐倉市裏新町1-4
- 開館時間:午前10時から午後4時
- 休館日:土曜日・日曜日・月曜日、祝日、年末年始 (注意)第3土曜日を除く
- 入館料:無料
- 交通 :京成佐倉駅下車徒歩約10分、JR佐倉駅下車徒歩約20分
- 駐車場:無料
地図
お問い合わせ
塚本美術館 電話: 043-486-7097
(注意)展示内容につきましては、塚本美術館に直接お問い合わせください。
[産業振興部]佐倉の魅力推進課
電話: 043-484-6146 ファクス: 043-484-5061
この記事に関するお問い合わせ先
[産業振興部]佐倉の魅力推進課(観光班)
〒285-8501千葉県佐倉市海隣寺町97番地
電話番号:043-484-6146
ファクス:043-484-5061
更新日:2024年01月10日