塚本美術館
お知らせ
【南北朝時代~平成までの名刀展】令和8年10月6日~令和8年12月20日
当館は佐倉出身の塚本素山氏の刀剣コレクションを基に、昭和58年に財団法人として開館しました。
収蔵数は100点を超え、その内容も平安時代から令和の作品まで幅広く、五大流派の作品を中心に片寄り少なく、数点しか現存していない作品もあり、小規模ながら日本刀専門の美術館として確固たる地位を築いています。
【刀 無銘 長船兼光(おさふねかねみつ)】

兼光は鎌倉中期に光忠によって興され、長光・景光と時代を代表する名工を生んだ長船派正系の南北朝を代表する刀工です。南北朝期の備前は一文字のほか同じ長船を名乗る長義一派・元重一門やこれらに属さない諸工がいます。
幅が広く鋒の伸びた姿は、この期の特徴です。切味にも優れ多くの名作を残しています。
【刀 銘 月山(がっさん)】

月山鍛冶は、山形の霊峰月山で修験者達を対象に鍛刀していたといわれ、鎌倉期に始まるという。現存作品は少なくその殆どが室町期のものです。
月山鍛冶の作風は鍛えが渦巻状の周りを左右に蛇行した綾杉肌が取り囲むという独特のものです。
この作品は、刀でありながら鎬の無い平造りというもので、南北朝期やこの期に稀に見られる珍しいものです。
【太刀 銘 江沢利宗 (えざわとしむね】

江沢刀匠は、千葉県勝浦の出で石川の人間国宝隅谷正峰に学びました。
正宗刃鎌倉期の備前の刀工達の丁子の刃文の再現に努めました。
この作品は姿や鋒の形にやや難があり、又丁子の刃文もやや形が大きいものの、師匠を思わせる出来を示しています。
施設概要

塚本美術館は、国内有数の収蔵数を誇る日本刀専門のユニークな美術館です。
佐倉出身の実業家、故塚本素山氏のコレクションをもとに設立されました。刀身・鞘の所蔵品の中から、3ヶ月ごとに約20点ずつを展示しています。
施設案内

- 所在地:佐倉市裏新町1-4
- 開館時間:午前10時から午後4時
- 休館日:土曜日・日曜日・月曜日、祝日、年末年始
- 第3土曜日は開館します
- 8/16(日曜日)特別開館します
- 入館料:無料
- 交通 :京成佐倉駅下車徒歩約10分、JR佐倉駅下車徒歩約20分
- 駐車場:無料
※団体でお越しの方は、事前に塚本美術館までお電話ください。
電話:043-486-7097(塚本美術館直通)
※敷地内は、全面禁煙です。ご協力のほどお願いいたします。
地図
お問い合わせ
塚本美術館 電話: 043-486-7097
(注意)展示内容につきましては、塚本美術館に直接お問い合わせください。
[魅力推進部]佐倉の魅力推進課
電話: 043-484-6146 ファクス: 043-484-5061
更新日:2026年07月08日