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佐倉市平和式典

[2019年8月15日]

ID:772

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佐倉市平和式典

 〔令和元年(2019年)佐倉市平和式典〕

 令和元年8月15日(木曜日)、市役所1号館2階ロビーにおいて、「佐倉市平和式典」を開催しました。
 正午を合図に1分間の黙とうが行われ、戦争で亡くなられたかたを追悼し、世界の恒久平和を祈念して、「佐倉平和の鐘」 が鳴らされました。
 式典では、西田市長が「平和への誓い」を述べた他、8月8日から8月10日にかけて長崎市を訪問した、第24回佐倉平和使節団 の報告も行われました。

平和への誓いを述べる西田市長

 平和への誓い

 本日、令和元年度 佐倉市平和式典を執り行うに当たり、17万6千の佐倉市民を代表いたしまして、戦争で犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに平和の誓いを申し上げます。
 74年前の今日、数多の尊い命が失われた戦争が終わりを告げました。戦争の不条理と残酷さを体験された、先人たちの、言葉に表すことができない深い悲しみに思いをはせる時、胸を深く締め付けられるとともに、令和の時代を迎えた今だからこそ、「あの日々をけして忘れてはならない」という私たちの責務を痛感いたします。
 そして今、私たちは生きています。命のバトンを繋いで今ここに生きる者として、過去から目を背けることなく、世界の恒久平和と核兵器のない未来を実現するために、私たち、一人ひとりにできることがあります。

 佐倉市は、平和条例を制定し、平和都市を宣言する自治体です。恒久平和の実現と核兵器の廃絶に向け、様々な平和事業を実施しております。中学生の代表を被爆地に派遣する「佐倉平和使節団」は、故 山本昌司(やまもと まさし)様の御遺志を受け、今年は未来を担う24人の若者を長崎へと派遣いたしました。市内小学校では、毎年、戦争体験者による平和祈念講話を実施し、平和の尊さを次世代へとつないでおります。

 平和とは何でしょうか。空襲の不安なく安心して夜眠れること。食べ物の心配をしないでよいこと。明日が楽しみであること。周囲の人々に感謝し、幸せだと感じること。今日いる人が、明日もそばにいてくれること。
 平和は、努力して守らなくては手に入らないものです。わたしたち自らがつくりだすものです。
平和に対する思いを、平和を願う強い気持ちを、表現することをためらわず、真の恒久平和の実現に向けて、戦争の悲惨さを語り継ぎ、平和を願う心を育んでまいります。
 佐倉市は今後も、市民の皆さまとともに、平和の尊さを伝える取り組みを積極的に推進してまいります。平和実現に力を尽くし続ける決意をあらためてここに表明し、平和への誓いといたします。

                                     令和元年8月15日
                                     佐倉市長 西田 三十五

 

平和への祈りを込めて

長崎訪問報告をする佐倉平和使節団

使節団を代表して報告をする団長の馬場さん

 
第24回佐倉平和使節団活動報告

 終戦から74年経ったこの年、私たち24名の、佐倉平和使節団は8月8日から3日間、長崎の地へと足を運びました。そこでは、74年前にあった出来事、核兵器の恐ろしさ、様々な方々の思いや願いを知ることができました。
8日、私たちは、北海道から沖縄まで、全国の小・中学生が集い学び合う、「青少年ピースフォーラム」に参加しました。
 この活動では、被爆者の方の話や「浦上天主堂」、「爆心地公園」などのフィールドワーク、全国各地の同世代の仲間たちとの意見交換などを行いました。
 また、被爆者の方の話は、被爆した瞬間のことや、その時交わした友人との会話など、戦争の悲惨さを感じるものばかりでした。
 9日は、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参加しました。その後、長崎ブリックホール国際会議場で他の市区町村の同世代の仲間と意見交換を行いました。この意見交換はピースボランティアの方が司会となり、テーマに沿って意見を出し合いました。
 そこでは「平和」の定義が人それぞれ違っていることを学習しました。特に私は、沖縄と長崎の人の考えに重みがあると思いました。
 2日間の学習を通して、私は今までと考え方が大きく変わりました。私がこれから一番大切にしていきたいことは、私が平和について学んだことで、自分の日常生活を大切にしようと思ったことです。そして、戦争についてしっかり伝えていくことです。長崎に行く前は、戦争について語り継がなければならないと思う反面、体験していない自分が戦争のこと伝えるのは難しいと思っていました。しかし、今は自分が聞いたこと感じたことを伝えるだけでも力になれると思っています。そこで、みなさんに紹介したいことがあります。私が心を大きく動かされた、自らが17歳の時被爆し大けがを負った女性の詩です。この詩は、平和式典で長崎市長が紹介していた詩です。
 一部ですが紹介します。

    幾千の人の手足がふきとび 
   腸わたが流れ出て
   人の体にうじ虫がわいた
   息ある者は肉親をさがしもとめて
   死がいを見つけ そして焼いた
   人間を焼く煙が立ちのぼり
   罪なき人の血が流れて浦上川を赤くそめた

   ケロイドだけを残してやっと戦争が終わった

   だけど……
   父も母も もういない
   兄も妹ももどってはこない


   人は忘れやすく弱いものだから
   あやまちをくり返す
   だけど……
   このことだけは忘れてはならない
   このことだけはくり返してはならない
   どんなことがあっても……


 最後に佐倉平和使節団24人全員がこの体験を後世に伝え、二度と戦争を行ってはならないというだけでなく、その思いや願いを受け取るだけで終わらせてはいけないということを強く実感しました。そして使節団からこの佐倉全体に広げていきたいです。
 核兵器廃絶と世界平和を願って。


第24回佐倉平和使節団  団長  馬場 恵梨香

 

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