電話de詐欺は、電話de対策!
[2022年4月26日]
ID:10287
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令和4年3月の被害発生件数は4件で、被害額は22,300,000円です。これは県内54市町村中、被害件数では9番目、被害額では3番目に多い状況となっております。
佐倉市では、依然として電話de詐欺の予兆電話や被害が発生しています。
また、IP電話は固定電話と同じ番号で発信できるため、携帯番号に比べて高齢者などに信用されやすく詐欺グループに悪用されるケースが相次いでいます。
市民の皆様におかれましては引き続き、自分だけは大丈夫だとは思わず、不審な電話や見覚えがない請求等が来ましたら、すぐに佐倉警察署までご連絡をお願いいたします!
を心がけるようにお願い致します。
犯人は、息子や孫の名前をかたり、「携帯番号が変わった。」、「俺は用事があるからお金を取りには行けない。別の人が行くから渡してほしい。」との電話をかけてきます。
犯人は、市役所職員や警察官などを装い、「医療費、保険料、税金等が還付されます。」「キャッシュカードを用意して、現金自動受け払い機(ATM)へ行ってください。」という電話をかけてきます。
「総合消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」等の文言が記載されたハガキや封書を送り付ける手口が多発しております。身に覚えがない内容のハガキや封書が届いても、記載された連絡先には絶対に連絡しないでください。
【封書の特徴】
・洋型(横型)窓付き封筒、左上に84円切手の貼付
・表面に赤色で「重要」の印影
・差出人の記載なし
・宛名(郵便番号、住所、氏名)が記載されたA4サイズの紙1枚を封入
※ハガキや封書の詳しい内容については、こちらの法務省のホームページをご覧ください。(別ウインドウで開く)(別ウインドウで開く)
~~~キャッシュカード詐欺盗の手口~~~
1.警察官や銀行員などを名乗る者から「あなたのキャッシュカードが犯罪に使われている」との電話がかかってくる。
2.話を聞いてしまうと、「不正利用を止めるには申請が必要になる。職員を向かわせる」と言われる。
3.しばらくすると、警察官や銀行員などを名乗る者が自宅へ訪ねてくる。
4.封筒を手渡され「キャッシュカードと暗証番号を記入した紙(申込書)を入れてください」と言われる。
5.「印鑑が必要」と言われ、目を離した隙に、あらかじめほかのカードが入った封筒とすり替えられてしまう。
佐倉市における「電話de詐欺」発生状況
もし、不審な電話があったり、自宅に身に覚えのない内容のハガキなどが届いた場合には、次の点に注意するとともに佐倉警察署へご連絡ください。
1 今まで使っていた息子や孫の携帯電話の番号に電話をして確認をする。
2 どのような理由があっても家族以外の人に現金やキャッシュカードを絶対に渡さない。
3 暗証番号を他人に教えない。
4 電話やATMによる医療費、保険料、税金の還付手続きは絶対にありません。
5 決して一人だけで考えず、警察や家族、親戚に相談する。
〇佐倉警察署 電話番号:043-484-0110
また、電話de詐欺の被害に遭わないために、日ごろから家族や近所の人と、詐欺師からの電話や手紙などへの対策を話しておきましょう。
なお、佐倉市では現在「さくら電話に出んわ!運動」を実施しております。
詳しくは下記リンク先ページをご覧ください。
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