■ 立地企業様の声

株式会社ＱＶＣジャパン　 　 　　所在地：千葉県佐倉市岩富380番地 　　URL:http://qvc.jp/cont/top/Main

　佐倉市南部地域にある東京ドーム約３個分もの巨大な敷地に、平成１９年に誕生した「株式会社ＱＶＣジャパン・商品センター」をお訪ねし、バイスプレジデント 笹本和也様にお話を伺いました。


　≫主な事業内容は？

　平成１３年年４月からテレビショッピング放送を開始し、テレビを見た全国のお客様から電話やインターネットで商品を注文、購入していただいています。
　社名のQVCは、Quality（品質）、Value（価値）、　Convenience（利便性）の頭文字をとったもので、企業理念がそのまま会社名になっています。
　本社は千葉市の幕張新都心にあり、現在、新社屋を建設中です。コールセンターや２４時間の番組放送を行っているテレビスタジオも本社内にあります。
　現在の商品センターは、平成１９年から佐倉市で本格稼働を開始しました。お客様から注文いただいたほぼ全ての商品のピッキングや梱包、仕分けまで、国内最大級の自動システムによって、よりスムーズに、よりスピーディに行っています。
　1日におよそ３万点の商品が、注文した翌日にはこのセンターから全国へ配送され、翌々日にはお客様のお手元に届くようになっています。


　≫佐倉に進出した「きっかけ」は？

　新商品センターの立地にあたっては、千葉市にある本社からなるべく近い場所を考えていました。そこで、本社から近い立地にあったことと、東京や成田空港にも近いため、利便性が高く、国際性も期待できる場所であることから、佐倉市への立地を決めました。


≫佐倉に進出して「良かった点」は？

　まず、立地に際して行政の支援が大きかったことが挙げられます。
　商品センターの立地後、付近の交差点の渋滞が激しくなってしまった際にも、行政に相談したところ、スムーズに対応が得られました。
　また、本社から近いということで優秀な社員を確保できたことも、佐倉市に立地して良かった点だと思います。


≫これから立地を検討している企業の皆さまに一言メッセージをお願いいたします！

　佐倉市は、立地の選定にあたって非常にポテンシャルの高い場所だと思います。特に我々のような流通業にとってはメリットが大きいのではないでしょうか。企業側からすると、良質な雇用を確保することができますし、行政の支援も大変ありがたいと思います。



≫インタビューを終えて
　
　ＱＶＣジャパンでは昨年末、千葉ロッテマリーンズの本拠地である千葉マリンスタジアムの優先交渉権を獲得し、３月から新名称「ＱＶＣマリンフィールド」が使用されることになっています。
　そのきっかけは、地域に貢献する企業づくりを目指す中、社員からの「是非応募したい！」という声だったそうです。
　インタビューの終わりに、「今後５０年で、『佐倉市を代表する企業といえばＱＶＣジャパン』と、市民の皆さんから言っていただけるような企業を目指します」と、メッセージをいただきました。