地域の特色

更新日:2022年10月08日

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 本校の学区は、佐倉市南部を流れる鹿島川を境として四街道市に隣接し、太田地区(一部を除く)、大篠塚地区(一部を除く)、山王地区の3つの地区からなり、緑が多く自然環境に恵まれた地域である。一方で、JR東日本の総武線物井駅や、国道51号線、東関東自動車道水戸線の佐倉インターチェンジや四街道インターチェンジなどが近くにあり、交通の便に恵まれている。そのため、佐倉第一、第二、熊野堂工業団地などが辺縁に広がっており、製造業を中心に多様な企業が立地している。

 山王地区は、民間開発業者によって「さくら学園ニュータウン山王」として宅地造成され、本校はそのほぼ中心に立地している。付近には佐倉南図書館が根郷中学校と並立して設置され、保育園、高等学校(特別支援学校含む)、大学が建ち並び、落ち着いた文教地区の様相をみせている。また、南部地域福祉センターをはじめ、障害者支援施設や介護老人福祉施設も広がっている。保護者は近くの工業団地や東京、成田方面の会社等へ勤めて生計を立てている家庭が多い。
 太田・大篠塚地区は、農村としての面影を色濃く残し、各地区の谷津には湧水もみられる。里山の環境保全を進めるNPOも活動をしている。市登録文化財を有する古くから存続する寺社もある。しかし、農業を専門として生計を立てている家庭は減少し、会社等へ勤めて生計を立てている家庭が多い。

 児童の約70%は山王地区に居住している。その他に約20%が太田地区、約10%が大篠塚地区に居住している。山王地区は、完成時に約1,300世帯を見込んで宅地造成されたが、現在は山王1丁目と2丁目を併せて約1,400世帯が入居している。児童数は平成5年度の543人を最高にして減少傾向にあり、令和3年度は140人である。(令和3年4月19日現在)

学区の略図

山王小学校の学区の略図

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