令和6年7月
7月2日(火曜日) トウモロコシの皮むき(3年生)
7月2日(火曜日)、3年生は食育学習として、トウモロコシの皮むきを行いました。この学習の大きな目標は、『調理員さんのお手伝いをしよう』です。この日の給食の献立に出るトウモロコシを調理員さんのお手伝いをして皮をむく、という使命のもと、3年生は力を合わせて頑張りました。まずは、トウモロコシの観察ということで、ひげの様子や皮の様子を観察。その後、皮をむき、においをかいでみたり、硬さを確認。実に潜んでいるひげの一本一本まて丁寧にとって、調理員さんに届けました。給食時には、調理員さんがゆでてくださり、甘いトウモロコシとなって全校に配られました。この体験を通して、子どもたちは、調理員さんの大変さを学び、給食への思いを一段と強くしたことと思います。
7月3日(水曜日) ワンポイント避難訓練
7月3日(水曜日)、ワンポイント避難訓練を実施しました。何かと災害の多い日本。今年は、1月1日に能登半島で大きな地震があったことは、記憶に新しいところだと思います。災害は、いつ起こるかわからない。子どもたちには、この日に避難訓練を実施するということだけ伝え、実施時間については伝えず行いました。もし、学校生活中の昼休みに起きたら、という想定での実施でした。訓練のための緊急放送が流れると、それぞれが昼休みを過ごしていた場所で、取れる行動をしっかりと取っている様子が見られました。グラウンドにいた子どもたちは、校舎から離れ、グラウンドにいた教職員の近くに集まり、ダンゴ虫のポーズで待機、教室にいた子どもたちは、机の下にすぐもぐり、ダンゴ虫のポーズで待機することができていました(この甲斐あってか、4日の昼の給食時に地震があった時、放送を流すと、それぞれの場所で、第一次避難姿勢をとることができました)。もしもの時に、自分の身を守る行動が一人でいるときにもとれるよう、これからも訓練を重ねていきたいと思います。ご家庭でも、万が一に備え、家族が集合する避難所の場所や連絡方法などを日ごろから確認されておくとよいと思います。
7月9日(火曜日) 校外学習(3年生)
7月9日(火曜日)3年生は、校外学習に出かけました。今回の行き先は、グリコピアCHIBAと茨城県自然博物館。小学校では、3年生で社会・理科の学習が始まります。 社会科として、私たちの身の回りの製品がどのように作られているのか、理科として、自然について、この2つの学習に取り組みました。グリコピアCHIBAでは、グリコのアイスクリームがどのような工程で作られているのかを学習しました。衛生管理の徹底、こだわりを持った商品の作り方など、工場内で実際に働かれている様子を見学したり、映像を見たりしました。体験もあり、実際にアイスクリームが保管されている冷凍庫の中(-10度)を体感しました。「寒い」「痛い」など、みんなアイスになった気分で冷凍庫ロードを通りました。お土産に、アイスクリームをいただいて、みんなで食べました。茨城県自然博物館は、グループ活動が中心でした。自分たちで立てた計画通りに見学場所を回ろうと、協力していました。見学終了時刻になり、バスに向っている時、子どもたちからは「時間が足りない」「もっと見たい」という声が多くありました。帰りのバスの中では、「夏休みにもう一回行きたい」という声も。2つの見学場所を回り、忙しいところもあったと思いますが、とても、充実した一日にもなりました。
7月11日(木曜日) 枝豆のさやとり(1年生)
7月11日(木曜日)、1年生は枝豆のさやとりを行いました。3日には、3年生がトウモロコシの皮むきを行いましたが、1年生の食育学習は、枝豆です。まずは、枝豆の観察から。子どもたちは、生の枝豆を見て、『たくさん実がついている』『硬い』などいろいろな角度から観察しました。いよいよ、さやとりてす。『先生!これは、中身を出すの?』との質問に『ゆでるから、そのままでいいよ』と栄養教諭が答えると、なるほどと素朴な疑問を一つ一つ解決しながら、集中して取り組みました。取り終わると調理員さんに『おいしく作ってください』とお届けしました。給食時には、全校にゆでた枝豆が出ました。1年生は、自分たちで取った枝豆ということもあり、しっかりと食べることができました。
7月12日(金曜日) 租税教室(6年生)
7月12日(金曜日)、6年生は、税金についての学習「租税教室」を行いました。佐倉市役所の市民税課の方を講師にお招きして、税金についての知識を深めました。「税金は、どんなものにかけられているの?」「税金には種類があるの?」など、一つ一つ丁寧に詳しく教えてくださいました。授業の後半には、アニメーションを見ながら、税金がなかったら、社会がどのような状況におかれるのかを学びました。子どもたち自身が、社会のしくみについて、実際の仕事に携わっている方々からお話を聞けたことは、とても良かったのではないかと思います。考え学んだ1時間でした。
7月12日(金曜日) 図書ボランティアさんによる読み聞かせ
7月12日(金曜日)、図書ボランティアの方々による本の読み聞かせがありました。子どもたちは、この行事もとても好きで、楽しみにしていました。「今日は、どんな本のお話だろう」と目を輝かせ、ワクワクした様子で図書ボランティアさんが教室に入ってくるのを待ち構えます。各クラス、読み聞かせが始まり、子どもたちが前のめりで聞き入っている姿を見ると、とても充実した時間を過ごしていると感じましてた。寺崎小学校は、図書室の利用率も高く、今年度、7月20日現在で、本の貸し出し冊数は、10,574冊になるそうです。子どもの活字離れ対策にも、この読み聞かせの活動は、今後も続けていきたいと考えています。
更新日:2024年07月30日