令和6年12月

更新日:2025年01月31日

ページ番号: 19967

12月3日(火曜日) 書き初め練習会(3~6年)

         

3日(火曜日)、今年度の書き初め練習会を行いました。3年生から6年生まで、今年度も講師の先生をお迎えして、書き初めに取り組みました。(写真は、6生生の取り組みの様子です)。体育館で、学年が一同に介し練習をします。最初に、講師の先生から、今年度の課題の特徴、書き順の確認、形の整え方やバランスについてお話しいただき、先生が実際に書かれるところを見て学び、自分で練習に入るという手順です。子どもたちは、先生の話や書かれている様子をしっかりと見て、また、自分の練習にも熱心に取り組んでいました。それぞれ、筆に心をのせ、しっかりと書かれた作品を見て、とても胸が熱くなりました。これから、冬休みに再び練習することもあるかもしれません。どうぞ、頑張る姿を応援していただきたいと思います。

12月4日(水曜日) お米発表会(5年)

         

         

4日(水曜日)、5年生は『お米発表会』を行いました。令和6年度も足立正道さんの田んぼをお借りして、お米づくりを体験しました。このお米作りは、今年で31年目を迎えました。保護者の方の中には、このお米作りを体験したことがあるという方がいるほどの永年行事です。足立ご夫妻には、この31年間、寺崎小学校のために、様々な面で本当にご苦労をおかけしており、感謝の気持ちでいっぱいです。発表会当日は、足立さんご夫妻、毎年お米作りを支えてくださっている中野さん、井野さんもお招きしました。まず、第一部は、各クラスでグループごとにお米について調べ、発表会を行いました。その発表会は、このお米発表会での発表するグループの選考会を兼ねており、各クラスの代表が発表しました。続いて、お招きした方々が審査員となり、お米袋コンテストと表彰を行いました。会の中では、お世話になった足立さんからのお話もいただきました。第二部では、支えてくださった方々へ、感謝の気持ちを込めたお礼の会の行いました。5年生からは、お礼として歌をプレゼントしました。31年という長きにわたり、子どもたちのためにお力添えをいただきましたこと、改めて心より感謝申し上げます。

12月5日(木曜日) ライフ出前授業(3年)

         

5日、3年生はライフの方をお迎えして、ライフが取り組んでいるSDGsについて、紹介していただきながら、食育につなげた学習に取り組みました。一人一人に学習ノートが配られ、今の時期に必要とされる栄養の取り方や健康な体作りに必要な食事の方法について、また、フードロスなど、食育全般にかかる内容を学習しました。学校でも、栄養教諭をら中心に食育は進めているところですが、もう少し大きな規模での取り組みを聞き、子どもたちも興味深く、また熱心に学習に取り組みました。学習の中には、クイズなどもあり、子どもたちが積極的に授業に参加できる場の設定もしていただきました。その日の給食から、3年生では、できるだけ残さず食べようという声が多く聞かれ、学習が生かされていると感じました。

12月5日(木曜日) ブラッシング指導(5年)

   

5日(木曜日)、歯科衛生士さんをお招きして、5年生でもブラッシング指導を実施しました。先月、1年生でも実施しましたが、5年生では、歯だけでなく歯肉にも注目して、歯肉炎予防を目的としたブラッシングについて、ご指導いただきました。3、4年生ごろに大人の歯にはえ代わるため、この時期の歯磨きはとても大切だと説明がありました。5年生は、歯科衛生士の先生の話をよく聞いて、正しいブラッシングについて、一生懸命学んでいました。この日のことを忘れずに、いつまでも自分の歯で美味しく食事が取れるよう、丁寧に磨いていきまょう。

12月9日(月曜日) 人権集会

         

      

9日(月曜日)、全校で人権集会を開きました。12月4日からの人権週間に合わせ、寺崎小学校でも『自分の大切さと他の人の大切さを認め合う』ことができるよう、様々な取り組みから『人権』について考えていこうという取り組みです。集会は、運営委員会の児童を中心に行われました。はじめに、全校で人権について学び、その後、人権標語コンテストで入賞した作品の発表、各学級で作成した「いじめ0(ゼロ)宣言」の発表を行いました。その後、今年度は、アンプティーサッカーを指導されている古城暁博さんをお招きして、アンプティーサッカーを通して、障害について考える学習をしました。古城先生のお話の中には、人として、健常者と障がい者が共に生きていくために必要な内容がたくさんあり、子どもたちは、古城先生の話に聞き入っていました。この集会を通して、「みんななかよし」を合言葉とする寺崎小学校の子どもたちが、さらに自分と他人を大切にしていくことのできる生活が送れたらと思いました。

12月10日(火曜日) 昔遊び(1年)

         

         

10日(火曜日)、1年生は『昔遊び』の学習に取り組みました。生活科の単元で、昔から伝わる遊びに親しむという授業です。当日は、SGVの方を講師にお招きして、竹馬、駒回し、けん玉、お手玉、紙ひこうき、あやとり、メンコ、羽子板の遊び方を学びました。グループごとに限られた時間ではありましたが、すべての遊びを体験しました。SGVの方の話をよく聞いて、一生懸命学んでいました。ほとんどの子どもたちは、これらの遊びを生まれて初めて体験しましたが、友達と一緒にとても楽しそうに取り組んでいました。この授業を通して、年代を超えた関わりの中での学びや仲間とのコミュニケーションの大切さ、協力、思いやりなどたくさんのことを学んだのではないかと思います。ゲーム機を使った遊びも悪くないと思いますが、時々、ご家庭でもこれらの遊びに組んでみてはいかがでしょうか。きっと、子どもたちが一生懸命教えてくれることでしょう。

12月13日(金曜日) 薬物乱用防止教室(6年)

         

13日(金曜日)、6年生は、佐倉市南部地区薬物乱用防止対策協議会の方々にお越しいただき、薬物乱用防止教室を開催しました。子どもたちも『薬物乱用』という言葉は耳にしたことがあったようですが、実際にどんな種類のものがあり、どんな危険があるのかなど、詳しいことは、知らなかったことと思います。薬は、私たちの病気を治すことを目的とした身近なものであると同時に、使い方や用途を間違えてしまうと、一生を棒に振る危険なものです。今回のこの学習では、薬物の種類、また、依存症への道筋や生命の危険を及ぼす実際の薬物の標本など、丁寧にご指導いただきました。寺崎小のスペシャル標語『て(てをつなぎ)ら(乱用防止)さ(さけぼうよ)き(きぼうのあしたへ)っ(つないでく)こ(こころもからだも)』を今年も確認し、絶対に手を出さないと心に強く誓うことのできた学習となりました。最近は、身近なところにたくさんの危険が潜んでいます。子どもたち自身が危険なことについて様々学習することは、とても大切なことですが、周りの大人も未来ある子どもたちをしっかりと守っていくことがとても大切だと私は考えます。寺崎小学校の子どもたちをこれからも学校と保護者の方々、そして地域の方々と共に力を合わせて守ってまいりましょう。

12月18日(水曜日) JR出前授業(3年)

         

   

18日、3年生は社会科の働く人々の学習として、東日本旅客鉄道株式会社佐倉運輸区の方々をお招きして「JR出前授業」を行いました。3年生では、仕事について、スーパー見学もそうでしたが、利用する側だけではなく、運営する側としての学習に取り組みます。今回の授業も、鉄道を移動手段として利用することはあっても、実際の仕事内容や人の輸送方法、電車運行のルールなど、知らないことがたくさんありました。佐倉運輸区の方々は、パワーポイントでその内容を説明するだけでなく、実際に起こるであろう場面を実演していただいたり、切符やSuicaの仕組み、また、安全に運行できている理由など、たくさんのことを丁寧に教えてくださいました。子どもたちは、説明してくださる方の周りに集まり、興味深く、いろいろな説明を聞いていました。仕事の大変さを楽しく、またわかりやすく教えていただいた、貴重な時間となりました。お忙しい中、来校いただき本当にありがとうございました。