令和7年1月

更新日:2025年04月12日

ページ番号: 20106

1月10日(金曜日)多文化理解教育(6年)

         

10日(金曜日)、6年生は多文化理解教育を行いました。コロナが流行し、海外や国内の人たちとのかかわりが難しかった時期に、現6年生は4年生でした。各学校、様々な工夫をして、学校外との関わりを切らないよう努力している中、本校でも、カナダ在住のネイチャーガイド 田中 康さん(通称ロッキーさん)との交流を深めていました。今回、6年生の卒業にあたり、最後の授業を実施することとなり、いつものようにリモートで、と子どもたちには伝えていました。しかし、当日授業を始めようとしたとき、聞きなれた声が音楽室前の廊下から聞こえてくるではありませんか!なんと、カナダにいるはずのロッキーさんが、6年生の卒業にあたり、最後の授業を生でということで、わざわざカナダから日本へ、寺崎小学校へ来てくださいました。子どもたちは、ロッキーさんの登場にびっくりしたのと同時に、大歓迎で、歓声と大きな拍手が沸き上がりました。ロッキーさんにたくさんのお話や歌を送っていただき、6年生からもお礼の歌を披露しました。2年間オンラインでつながり、やっと対話がかなったこの日。とても、思い出深い一日となりました。『You rock!』私は、この言葉を忘れません。

1月14・15日(火・水曜日)校内書き初め会

         

14日(火曜日)、15日(水曜日)に、学年で書写に取り組みました。1・2年生は各教室で硬筆、3~6年生は体育館で毛筆に取り組みました。1・2年生は、フェルトペンを使っての硬筆。どの子どもも真剣な表情で、フェルトペンが紙に接触して出る「キュッ、キュッ」という音が、集中している教室の中で鳴り響いていました。3~6年生までは、体育館での毛筆。少し寒さの感じられ中、手本の字の特徴を先生方から指導を受け、作品制作に取り組みました。一文字一文字丁寧に、心を込めて書き上げる姿が印象的でした。できた作品を立ち上がって見てみたり、友達に作品を選んでもらったり、また、仲間の書いている様子を観察して、字の特徴を学んだり・・・。書き初めに集中する姿は、とても素敵でした。

 

1月23日(木曜日)校外学習・ニュースパーク(5年)

         

23日、5年生は、ニュースパーク(日本新聞博物館)に出かけました。ニュースパークは、日本の新聞の発祥地、横浜にあり、日本新聞協会が運営する情報と新聞の博物館です。現代は、デジタル化の急速な進展により、大量の情報があふれています。私たちは、今後、その情報をしっかりと見極めていく力が求められていくことでしょう。その中でも、新聞は、長い歴史を通じて、確かな情報を届けるための努力を重ねてきました。過去、私たちに情報がどのように伝えられてきたのか、新聞の歴史に触れ、学び、今後の情報社会に役立てていこう、そのような思いからこの場所を選びました。子どもたちは、昔は、一文字一文字を大きな機械にはめ込み、印刷する様子やその機械を実際に見て、現代との違いを学んでいたようです。また、スタジオでのキャスター体験や新聞作りの体験を通して、より身近に報道について学習を深めました。

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