個性的な博物館や美術館、風情が残る城下町。
慌ただしく過ぎていく毎日の時間を忘れて
ゆっくりのんびりと思索にふけってみませんか?
古代の土器から昭和の街並みまで、日本の歴史と文化の研究成果が展示されているユニークな博物館。ジオラマや模型を用いた展示は見応え十分。
佐倉市・千葉県にゆかりのある作家や、版画、現代アートなど、幅広いジャンルを展示します。レトロなエントランスホールも見所。
刀剣類だけを展示する城下町佐倉ならではの美術館。光を浴びると妖艶に輝く日本刀は、まさに鉄の芸術品!
江戸時代に佐倉藩士の住んだ3棟の屋敷に、当時の武士の生活がうかがえる調度品や屋敷に関する資料が展示されています。
サムライの
ひよどり坂
江戸時代の雰囲気を残す竹林の坂道です。
日本を開国に導いた幕末期の藩主・堀田正睦(まさよし)など、有力な大名が城主となった佐倉城。現在は、天守閣跡、空堀などが残されています。
古くから「まかたさま」と親しまれ、地域で崇敬されてきたお社。境内の大銀杏はなんと樹齢800年以上と言われています。
江戸時代末期、蘭医の佐藤泰然が開いた蘭医学の塾兼診療所。明治の医学界を支えた多くの人材を輩出しました。建物の一部や当時用いられていた医療器具などを見学できます。
江戸時代の情緒が残る、千葉県北部の四都市、佐倉市、成田市、香取市、銚子市は「北総四都市江戸紀行~江戸を感じる北総の町並み」として日本遺産に認定されました。成田空港がある「世界から一番近い江戸」のなかで、佐倉市は城下町としての個性を示しています。
認定された主な文化財
・佐倉城址公園
・武家屋敷
・旧堀田邸
・旧佐倉順天堂
・城下町佐倉の祭礼