展覧会
開館30周年記念 生誕150年/没後70年 香取秀真の眼
期間
2025年1月31日(金)~3月23日(日)休館日
月曜日(但し、2月24日は開館し、2月25日休館)会場
佐倉市立美術館2階・3階展示室観覧料
一般600円(480円) 大学生400円(320円) 高校生以下無料 ※( )内は前売及び20名以上の団体料金
前売券は佐倉市立美術館、佐倉ハーモニーホール(佐倉市民音楽ホール)、佐倉市観光協会、JR佐倉駅前観光情報センターにて、1/30まで販売。障害者手帳をお持ちの方はご本人と介助者1名無料。
香取秀真 《瑞獣置物》 1916年 個人蔵
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香取秀真(1874-1954)は、明治末から昭和初期にかけて金属工芸(金工)作家として活動しました。また、一方で金工史研究家として多数の著書を著し、国宝保存会委員、重要美術品等調査委員会委員、文化財専門審議会専門委員などを歴任し、国宝・重要美術品の選定などに深くかかわっています。
秀真の金工史研究に裏打ちされた古典的な作品は、多くの後進の作家に影響を与え、現在の「伝統的」な美意識の源泉となっていると考えられます。
本展は、秀真の観た古美術品、あるいは同時代の作品と、秀真の作品を併置することにより、秀真が評価したもの、取り入れたもの、ひいては、現在に通じる「古典」の源流を探ろうとするものです。
【展示作品】
香取秀真の金工作品
香取秀真が参考にしたと考えられる近代以前の作品
香取秀真の旧蔵品 ほか
【関連イベント】
〇展覧会担当学芸員によるギャラリートーク
申し込み不要・無料
日時:2月8日(土)、3月8日(土)各日14時~
〇コウイカの骨を使ってオリジナル鋳金グッズを作ろう!
千葉市在住の鋳金家・本山ひろ子氏を講師に迎え、鋳金の技法を使ってオリジナルグッズを制作します。(事前申し込み)
料金:1500円(材料費)と展覧会チケット
日程:2月9日(日) ①10時~12時/②14時~16時
定員:各回10名 ※申込多数時は抽選
申込はこちら↓
https://apply.e-tumo.jp/city-sakura-chiba-u/offer/offerDetail_initDisplay?tempSeq=39219&accessFrom=" (受付期間:1月15日~1月26日)
〇鋳型の制作プロセスを学ぼう!「香取秀真の作品でバレンタインのチョコづくり」
彫刻科・土屋裕介氏を講師に迎え、香取秀真の作品に用いられている造形表現を、型取りによってチョコで再現するワークショップです。(事前申し込み)
料金:1000円(材料費)と展覧会チケット
日程:2月11日(火・祝) ①10時~12時/②14時~16時
定員:各回10名 ※申込多数時は抽選
申込はこちら↓ https://apply.e-tumo.jp/city-sakura-chiba-u/offer/offerDetail_initDisplay?tempSeq=39222&accessFrom= (受付期間:1月15日~1月26日)
〇邦楽四重奏団によるロビーコンサート
申し込み不要・無料
日時:3月1日(土)①11時~/②14時~
主催:公益財団法人千葉県文化振興財団
〇対話型鑑賞会「ミテハナ鑑賞会」
申し込み不要(先着順)・無料
日時:2月23日(日) 14時~15時
定員:10名
協力:ミテ・ハナソウ佐倉