佐倉市立美術館

佐倉市立美術館

こうの史代展関連イベント
「本のこどもたち」ワークショップ

リレー形式で、参加者みんなで、ひとつの漫画を描いてみます。
そこで生まれた作品を、手作りで、これまたみんなで、1冊の本にしてみましょう。
どんな製本にするか、こうのさんの漫画作品『本のこども』を参考にします。

講師:福永信(こうの史代展監修者/小説家)
*こうのさんのご出演はありません。
日程:8⽉30⽇(⼟)
時間:10時〜18時(そしてその後3か月ほど続きます) 
場所:佐倉市立美術館1階ロビー
参加費:無料
必要なもの:こうの史代『本のこども』(ショップで販売しています)、筆記用具
年齢:中学生以上(こうのさんが本格的に描き始めたのは中学生からなので)
募集:10名(募集人数を超えた場合は抽選。8月26日(火)にご連絡します)
参加方法:8月24日(日)までに必要事項(氏名・住所・年齢・電話番号)を佐倉市立美術館の代表メールアドレス(muse@city.sakura.lg.jp)までお知らせください。

概要: 8月30日(土)に、みんなで集まって、その日がスタートです。
まず、この日は、ウォーミングアップも兼ねて、リレー形式で漫画を描いてみます。
たとえば1人1コマとか、描いて、つなげて、その場でやってみましょう。
そして、せっかくなので、終わりのページを描くことも同時にスタート、走らせます。
まだストーリーは始まったばかり、それどころか、どうなるかもわからないのに、結末から描き始めてみるんです。ストーリーを、さかのぼっていくわけですね。
前から描くストーリーと、結末のページから描くストーリーは、やがて真ん中で結びつきます。というか、結びつかないと「ひとつに作品」になりません。
一体どう結びつくのでしょう?

こうのさんが、結びつけてくれる予定です。
リレー漫画のページのコマ割りも、こうのさんが作成してくださいます。
リレー形式だからストーリーもあらかじめ決まってないし、一体どこへ行くのやら、誰にもわからない。
みんなで挑む、地図のない、不思議な漫画の旅になりそうです。

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