三逕亭 (佐倉城址公園内 茶室)

更新日:2024年03月31日

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茶室 : 三逕亭 (さんけいてい) のご案内

紅葉が鮮やかな三逕亭(茶室)の写真

所在地:佐倉市城内町(佐倉城址公園内)
電話:043-486-4520

お茶席のご案内

午前10時~午後3時30分
一服 800円(子ども 400円)

【10月】

表千家流:10月6日(日曜日)・20日(日曜日)

裏千家流:10月13日(日曜日)・14日(月・祝)・27日(日曜日)

 

【11月】

表千家流:11月24日(日曜日)

裏千家流:11月10日(日曜日)・17日(日曜日)・23日(土・祝)

※状況により、変更・中止となる場合があります。ご了承ください。

 

佐倉市民文化祭:11月3日(日・祝)

時間:午前10時~午後3時
費用:1500円(表千家流・裏千家流の2席)

※前売り・当日券あり

 

地図

施設概要

 京都大徳寺の塔頭、孤蓬庵の茶室・忘筌(重要文化財)を模したもので、昭和58年に東京港区の乃木神社から移築されました。日曜・祝日には一般向けの茶席も開かれます。

三逕亭(さんけいてい)の由来

『三逕就荒 松菊猶存』

 これは陶淵明の「帰去来の辞」の一部です。

 淵明は東晋末期の官吏で二君に仕えるを潔しとせず、官を辞して郷里に帰りました。
 「懐かしい吾が家の門を入ると、家族や一門の者たちが迎えた。庭内にある三つの逕(みち)は荒れているが、松は操の緑をたたえ、菊の花は燦として露霜の中に咲き誇っていた。之らは世の浮沈栄枯盛衰に関わりなく誠を表している」という意味です。

 三逕亭のある場所は、二の丸へのみち(逕)、椎木曲輪へのみち、本丸下を巡るみちの3本のみちが合する所から、陶淵明の「帰去来の辞」にちなんで三逕亭と名づけられたものです。

 *なお、三逕亭が開設された後に、三の門跡を経由して三逕亭前に至る園路が造られ、現在は4本のみちとなっています。

利用申し込み

三逕亭の利用(貸室)の申し込みは、都市部 公園緑地課へ。 電話:043-484-6165

この記事に関するお問い合わせ先

[魅力推進部]文化課(文化振興班)
〒285-8501千葉県佐倉市海隣寺町97番地
電話番号:043-484-6191
ファクス:043-486-9401

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