三逕亭 (佐倉城址公園内 茶室)
茶室 : 三逕亭 (さんけいてい) のご案内
所在地:佐倉市城内町(佐倉城址公園内)
電話:043-486-4520
お茶席のご案内
午前10時~午後3時30分
一服 800円(子ども 400円)
【10月】
表千家流:10月6日(日曜日)・20日(日曜日)
裏千家流:10月13日(日曜日)・14日(月・祝)・27日(日曜日)
【11月】
表千家流:11月24日(日曜日)
裏千家流:11月10日(日曜日)・17日(日曜日)・23日(土・祝)
※状況により、変更・中止となる場合があります。ご了承ください。
佐倉市民文化祭:11月3日(日・祝)
時間:午前10時~午後3時
費用:1500円(表千家流・裏千家流の2席)
※前売り・当日券あり
地図
施設概要
京都大徳寺の塔頭、孤蓬庵の茶室・忘筌(重要文化財)を模したもので、昭和58年に東京港区の乃木神社から移築されました。日曜・祝日には一般向けの茶席も開かれます。
三逕亭(さんけいてい)の由来
『三逕就荒 松菊猶存』
これは陶淵明の「帰去来の辞」の一部です。
淵明は東晋末期の官吏で二君に仕えるを潔しとせず、官を辞して郷里に帰りました。
「懐かしい吾が家の門を入ると、家族や一門の者たちが迎えた。庭内にある三つの逕(みち)は荒れているが、松は操の緑をたたえ、菊の花は燦として露霜の中に咲き誇っていた。之らは世の浮沈栄枯盛衰に関わりなく誠を表している」という意味です。
三逕亭のある場所は、二の丸へのみち(逕)、椎木曲輪へのみち、本丸下を巡るみちの3本のみちが合する所から、陶淵明の「帰去来の辞」にちなんで三逕亭と名づけられたものです。
*なお、三逕亭が開設された後に、三の門跡を経由して三逕亭前に至る園路が造られ、現在は4本のみちとなっています。
利用申し込み
三逕亭の利用(貸室)の申し込みは、都市部 公園緑地課へ。 電話:043-484-6165
更新日:2024年03月31日