DIC川村記念美術館の運営方法見直しへの対応について

更新日:2025年01月10日

ページ番号: 19523

DIC川村記念美術館縮小・移転発表後の説明について

新年早々、DIC株式会社様より、川村記念美術館の運営に係る年末の報道発表に関し、改めてご説明をいただきました。

美術館につきましては、佐倉市から移転し、規模を縮小した上で継続させることを基本に、現在の美術館については、3月末日をもって休館するとのことでございます。

民間事業者としての経営的視点に加え、当該美術館が有する価値の継承といった社会貢献など、多角的に熟慮された上での判断であったことをお聞きし、誠に残念ではございますが、市としても受けとめざるを得ないものと考えております。

一方、総合研究所とともに残存する周辺施設や機能の有効活用に関しましては、誠意をもって、佐倉市と継続的にご協議いただけることも改めて確認することができました。

これも偏に、ここ佐倉市での美術館存続に向け、署名活動をはじめ、様々な形でお力添えをいただきました皆さま方のおかげであると、心より感謝申し上げます。

多くの皆様に愛されている庭園等について、引き続き楽しんでいただけるよう、市として全力で取り組んでまいる所存でございます。

今後も、本市の取組に対し、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和7年1月10日

西田三十五佐倉市長

 

 

 

DIC川村記念美術館の縮小・移転発表に対する市長コメント

DIC川村記念美術館の佐倉市からの移転決定につきましては、市にとって大変残念な結果であり、大きな喪失感を感じております。

 

本年8月の報道発表以降、ここ佐倉市での存続に向け、署名活動を展開するとともに、運営会社様に対して市として実践可能な支援策をお示ししてまいりましたが、力及ばずの結果となりました。

署名をお寄せくださった58,131人の皆さま、また様々な形でお力添えをいただきました皆さまに、この場をお借りして深く御礼申し上げます。

 

年明け早々、決定内容の詳細について、運営会社様からご報告をいただけると伺っております。

総合研究所を核とした当該敷地には、美術館のほか、庭園や運動広場なども整備され、地域住民との連携、協調により、地域に調和した価値ある空間が創出されてきたものと認識しております。

これらの良好な空間が今後も保たれるよう運営会社様との協議を継続してまいります。

 

令和6年12月27日
DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める会

西田三十五佐倉市長

 

 

DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める署名について(御礼)

 DIC川村記念美術館の佐倉市での存続に向けた署名活動に、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 12月6日(金曜日)に11月10日以降に寄せられた署名298筆をDIC株式会社にお届けしました。

 第3回目となる今回の提出で、皆様方の熱い思いは総計58,131となりました。

 このDIC川村記念美術館を愛する方々の思いを、取締役会が受け止め、ご判断いただけると信じております。

多くの方々から、私たちの活動にご賛同していただき、支援を賜りましたことに、重ねて感謝申し上げます。

 

令和6年12月9日
DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める会

西田三十五佐倉市長

 

 

 

 

DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める署名の追加提出及び締切りについて(市長コメント)

DIC川村記念美術館の佐倉市での存続に向けた署名活動に、引き続き、ご協力いただき誠にありがとうございます。

11月15日(金曜日)、新たに寄せられた署名1,751筆をDIC株式会社の本社にお届けし、前回(10月7日)提出分と合わせて合計57,833となりました。

美術館の存続につきましては、12月に開催されるDIC株式会社取締役会で決定される見込みであることから、署名活動につきましては11月30日(土曜日)をもって、終了させていただきます。

本活動に際しましては、非常に多くの皆様から署名とともに熱いお気持ちが込められたメッセージをお寄せいただいております。

締め切り日までに寄せられた署名につきましても12月の取締役会に間に合うようにDIC株式会社へお届けいたします。

私たちの活動にご賛同いただき、多大なるご支援を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。

 

令和6年11月25日
DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める会

西田三十五佐倉市長

DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める署名の提出について(市長コメント)

 この度はDIC川村記念美術館の佐倉市での存続に向けた署名活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。

 10月7日(月曜日)に皆様方からお預かりした、DIC川村記念美術館の佐倉市での存続への熱い思いを込めた署名56,082筆をDIC本社にて、「DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める会」のメンバーから古田代表取締役副社長執行役員にお届けいたしました。

 DIC株式会社様には、この思いを受け止めていただき、DIC川村記念美術館が佐倉市での存続が実現するよう検討していただくことを願っております。

 今後も、DIC川村記念美術館の佐倉市での存続に向けた活動を継続してまいりますので、引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 また、オンライン署名につきましては、継続いたしておりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

令和6年10月7日
DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める会

西田三十五佐倉市長

 

 

DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める署名へのご協力ありがとうございます(市長コメント)

  この度はDIC川村記念美術館の佐倉市での存続に向けた署名活動にご協力いただき、誠にありがとうございました。
  9月5日の署名活動開始以来、約1か月間で5万筆を超える署名をお寄せいただき、私たちと思いを同じにする方々が、日本全国、そして世界中にたくさんいらっしゃることを知り、同美術館の価値を改めて確認することができました。
  また、休館の報道を受け、多くの方々が同美術館に来館されたことにより、閉園予定が令和7年1月末から2か月延長されたとの情報もあり、「DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める会」といたしましても、引き続き、取り組んでまいりたいと考えております。
  お寄せいただきましたご署名につきましては、本会立ち上げにご尽力いただきました方々とともにDIC本社を訪れ、皆さまの思いを直接お伝えしてまいります。
  署名活動を含め、DIC川村記念美術館の佐倉市での存続に向けた活動を継続してまいりますので、引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和6年10月1日
DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める会
佐倉市長西田三十五

DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める署名にご協力ください

 

  現在、DIC川村記念美術館の運営方法見直しの報道を受け、佐倉市での存続を強く求める署名活動を実施しています。
  DIC川村記念美術館は、世界的に貴重な作品を数多く所蔵する国内屈指の美術館であるとともに、芸術・自然・建築が高いレベルで調和するひとつの「作品」であり、移転・閉館といった運営方法の見直しは、我が国の文化芸術の普及・発展にとって大きな損失です。
  お心を同じくする皆様の署名をよろしくお願いいたします。

令和6年9月5日

DIC川村記念美術館休館に伴う一連の報道について(市長コメント)

 

  8月27日にDIC株式会社が行ったプレスリリースの内容について、昨日、DIC川村記念美術館の館長から、直接説明を伺いました。
  現段階では、取締役会において議論が続いており、最終的な結論を年内に出すというお話を伺っております。
  私といたしましては、DIC川村記念美術館は、全国的にも評価の高く、大変魅力ある美術館であり、また佐倉市の文化振興や地域の活性化にご貢献いただいている施設ですので、今後も佐倉の地で運営を続けていただきたいと切に願っております。
   私と同じ思いを抱く皆さんとともに、署名活動など、早急に存続に向けた有効な方策に取り組んでまいりたいと考えております。   

 

令和6年8月29日

佐倉市長西田三十五

この記事に関するお問い合わせ先

[魅力推進部] 文化課
〒285-8501 千葉県佐倉市海隣寺町97
電話番号:043-484-6191
ファクス:043-486-9401

メールフォームによるお問い合わせ

ご意見をお聞かせください
このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?