勝田台・長熊線志津霊園関連区間の未買収地について

志津霊園関連区間の大部分を占める本昌寺については、平成21年12月に墓地移転に関する「最終合意」を締結し、これに基づき、平成27年3月を目標として移転作業を進めております。

 現在は、この移転作業と並行して、残る課題である未買収地の取得に取り組んでいます。

 現在、都市計画道路勝田台・長熊線（志津霊園関連区間：延長=157.5メートル、幅員＝16メートル）の道路事業用地区域内（2,520平方メートル）において、買収していない土地（未買収地）の取得が課題として残されています。
 未買収地は、志津霊園内の参道の一部分約114平方メートルと、志津霊園内の専福寺墓地及び志津霊園外の専福寺所有地(境内地)の各一部分にあたる123平方メートルの合計237平方メートルです。
 これは、志津霊園関連区間全体の9.4％になります（237平方メートル/2,520平方メートル）。

参道の一部 (事業用地部分約114平方メートル)
 志津霊園内を南北方向に通っている中央参道のうち、本昌寺墓地に接する一部（約57平方メートル)と、各寺院墓地間を東西方向に通っている参道の一部(約57平方メートル)が該当します。なお、参道は、興聖寺、真徳寺、専福寺、本昌寺、隆照寺の5か寺が共有で所有しています。

専福寺墓地及び所有地 (事業用地部分約123平方メートル)
 本昌寺墓地に隣接する専福寺墓地の一部分(約28平方メートル：現況は更地)と、志津霊園に隣接する専福寺分院の境内地(約95平方メートル)が該当します。

 5か寺のうちの興聖寺、真徳寺、専福寺とは、未買収地の取得に関連して、平成元年12月21日付で専福寺と、平成2年4月26日付で興聖寺・真徳寺と、それぞれ「協定」を結んでおります。
 市としましては、この協定の取り扱いを含め、未買収地の取得に向けた関係権利者との交渉を鋭意継続して、この区間の平成27年度中の道路開通を目指しております。

(注意)「協定書」の写しは市政資料室（市役所1号館2階）でご覧いただくことができます。