多様な性のあり方を理解し行動するための職員(教職員)ハンドブック
市職員及び教職員等が性の多様性について理解を深め、状況に応じた適切な対応・配慮を身に付けることを目的として、「多様な性のあり方を理解し行動するための職員(教職員含む)ハンドブック」を作成しました。
多様な性のあり方を理解し行動するための職員(教職員含む)ハンドブック (PDFファイル: 793.7KB)
背景
性の多様性については、平成26年12月にオリンピック憲章に「性的指向を理由とする差別の禁止」が盛り込まれ、国でも、国会でLGBT理解増進法案の議論が行われるなど社会的関心が高まっていますが、依然として、性的指向や性自認に関する偏見や無理解により、悩みや生きづらさを感じている人がいます。
本市においても、LGBTQ+当事者による職員研修、市民向け講座の実施などを通じて啓発を行ってきましたが、社会的認知が進みつつある当事者の方への配慮、理解促進の取組は、今後一層求められます。
このような状況を踏まえ、まずは私たち市職員や教職員、行政サービスに関係する職員が、性の多様性について正しく理解し、当事者に寄り添った適切な配慮を身に付けることが重要であると考え、本ハンドブックを作成しました。
内容
性の多様性に関する基礎知識のほか、当事者の困難事例、場面ごとの配慮事例などを掲載しています。併せて、佐倉市で実施している取組を紹介しています。なお、このハンドブックは、市職員及び教職員を対象に作成したものですが、内容については、民間企業、医療機関等においても参考にしていただくことを想定しています。
1 基本的な知識を身に付ける
2 当事者が抱えている困難を知る
3 様々な場面における配慮について考える
4 相談窓口
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更新日:2023年03月31日