佐倉市デジタルトランスフォーメーション(DX)推進方針の策定について
1.方針策定の背景・目的
ICT(情報通信技術) の進歩は、私たちの想像を超えるスピードで進展しており、ビジネスやコミュニケーションの在り方をはじめ、私たちの生活に大きな影響を与え、経済・社会構造にこれまで以上の変革をもたらしています。
今後は、新しい生活様式への対応、働き方改革、デジタルトランスフォーメーション(DX、以下「DX」という。) への対応が喫緊の課題となる中、国は令和2年12月25日に「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」、「2020年改訂版デジタル・ガバメント実行計画」(その後、令和3年12月24日に「デジタル社会の実現に向けた重点計画」として再策定)を閣議決定し、今後のデジタル社会の将来像を示しております。
併せて、「自治体デジタルトランスフォーメーション(DX)推進計画」として、地方自治体として取り組むべき重点事項について示されたところであり、基礎自治体として、今後のDXへの取組を一層強化していく必要があります。
このような背景を踏まえ、ICTを活用することにより、市民の生活や職員の業務がより良い方向に変革するよう、本市のDXに対する基本的な考え方を示す「佐倉市デジタルトランスフォーメーション(DX)推進方針」(以下「本方針」という。)を策定します。
2.基本方針
基本方針として、以下の「2つのスローガン」を掲げ、本市のDXを推進します。
【スローガン1】 誰もが、いつでも、どこでも、市役所と「つながる」
DXにより、時間や距離に関係なく、
誰もが、いつでも、どこでも、市役所と
「申請できる」、「入手できる」、「学べる」
ようにすることで、市民サービスを向上させます。
【スローガン2】 DXで市役所を「パワーアップ」
行政内部の効率化を進めるため、DXを迅速かつ強力に推進し、
「市役所組織」と「市役所で働く職員」の「パワーアップ」
を図ります。
3.本方針の全体像

(1)佐倉市DX推進方針(本編) (PDFファイル: 2.0MB)
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更新日:2022年06月09日