令和6年度佐倉市国民健康保険人間ドック助成について
令和6年4月1日以降の短期人間ドック助成上限額が1万円から1万5千円に変更になります。
佐倉市では、市の国民健康保険の被保険者で年度内に人間ドックを受検した方を対象に、その費用額の補助を行っています。
後期高齢者医療保険の方はこちらをご参照ください。(佐倉市後期高齢者医療人間ドックの助成について)
助成を希望するかたは、人間ドックを受検する前に佐倉市役所 健康保険課又は、市内各出張所にて申請をしてください。
(令和6年4月1日(月曜日)~令和7年3月31日(月曜日)※必着)
※令和6年4月1日以降で、すでに受検したかたは、健康保険課までご連絡ください。
※現在、国民健康保険被保険者で、受検日において佐倉市の後期高齢者医療の被保険者の方は、 佐倉市後期高齢者医療人間ドック助成承認申請書をご利用ください。
※郵送の場合、健康保険課に令和7年3月31日(月曜日)必着です。
※資格確認書等を使って受けた医療保険適用の検査は助成の対象外です。
対象となるかた
【短期人間ドック】
下の「(1)短期人間ドック・脳ドック助成対象共通要件」と「(2)短期人間ドック助成対象要件」の各要件をすべて満たす方
【脳ドック】
下の「(1)短期人間ドック・脳ドック助成対象共通要件」と「(3)脳ドック助成対象要件」の各要件をすべて満たす方
【併用ドック】(短期人間ドックと脳ドックの同時受検)
下の「(1)短期人間ドック・脳ドック助成対象共通要件」、「(2)短期人間ドック助成対象要件」、「(3)脳ドック助成対象要件」の各要件をすべて満たす方
(1)短期人間ドック・脳ドック助成対象共通要件
- 受検日に佐倉市国民健康保険の被保険者であり、年齢が20歳以上であること
- 納期限が到来している国民健康保険税を完納していること
- 受検日が、令和6年4月1日~令和7年3月31日であること
(2)短期人間ドック助成対象要件
- 受検する短期人間ドックは、下の表の検査項目をすべて満たしており、医療機関において「人間ドック」と認めるもの(生活習慣病予防健診等の健康診断は対象外)であること
- 同一年度内において、短期人間ドックにかかる佐倉市の助成を受けていないこと
- 同一年度内において、佐倉市特定健康診査及び佐倉市健康診査を受診していないこと
※ 「佐倉市特定健康診査」とは、市が40歳以上の国民健康保険被保険者を対象に行う健康診査のこと。
※ 「佐倉市健康診査」とは、市が後期高齢者医療被保険者を対象に行う健康診査のこと。
※ 市のがん検診等(胃・大腸・肺・子宮・乳・前立腺がん検診と骨粗しょう症・肝炎ウイルス検診)は、受診ができます。
項 目 | 内 容 |
---|---|
身体計測 | 身長、体重、腹囲、BMI |
血圧 | 収縮期血圧、拡張期血圧 |
血中脂質検査 | 中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール (※) ※LDLコレステロールの代わりに non-HDLコレステロール でも可 |
肝機能検査 | GOT、GPT、γ‐GTP |
血糖検査 | HbA1c、空腹時血糖 |
尿検査 | 糖、タンパク |
腎機能検査 | クレアチニン |
貧血検査 | 赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット |
心電図検査 | 12誘導心電図 |
診察所見 | 血液検査等についての医師の診察所見および診察医師名 |
質問項目 | 指定医療機関外での受検および受検後申請の場合は、市の指定の問診票に記入 |
(3)脳ドック助成対象要件
- 受検する脳ドックが、脳ドック検査項目をすべて満たしていること
- 同一年度内において、脳ドックに係る佐倉市の助成を受けていないこと
- 同一年度内において、短期人間ドックに係る佐倉市の助成を受けているまたは佐倉市特定健康診査を受診していること
(脳ドック受検後に人間ドックを受検または佐倉市特定健康診査を受診する予定のかたは、健康保険課までご相談ください)
項 目 |
---|
MRI(磁気共鳴断層撮影) |
MRA(脳血管撮影) |
短期人間ドック助成・脳ドック助成を受けられるケース・受けられないケース
受診・受検の区分 | 短期人間ドックのみ受検 | 併用ドック受検 (短期人間ドック+脳ドック) | 脳ドックのみ受検 |
---|---|---|---|
令和6年度 佐倉市特定健診を 受診なし | 短期人間ドック…〇 脳 ドック…× | 短期人間ドック…〇 脳 ドック…〇 | 短期人間ドック…× 脳 ドック…× |
令和6年度 佐倉市特定健診を 受診あり | 短期人間ドック…× 脳 ドック…× | 短期人間ドック…× 脳 ドック…〇 | 短期人間ドック…× 脳 ドック…〇 |
助成額
助成対象 |
助成額 |
短期人間ドック |
短期人間ドック費用の2分の1以内の額(上限1万5千円) |
脳ドック |
脳ドック費用の2分の1以内の額(上限1万円) |
併用ドック (短期人間ドック+脳ドック) |
短期人間ドック費用の2分の1以内の額(上限1万5千円)と 脳ドック費用の2分の1以内の額(上限1万円)との合計額 |
(例1)人間ドック費用が4万円の場合
- 費用の2分の1の額は2万円となるため、助成額は上限の1万5千円となります。
(例2)人間ドックと脳ドックを同時に受検(併用ドック)した場合で、人間ドック費用が1万8000円、脳ドック費用が3万円の場合
- 人間ドックの費用の2分の1の額は9000円となるため、助成額は9000円。
- 脳ドックの費用の2分の1の額は1万5000円となるため、助成額は上限の1万円。
- 1と2を合計した1万9000円が助成額となります。
申請方法
ドックの受検日が決まり次第、すみやかに「佐倉市国民健康保険人間ドック助成承認申請書」を(受検日に後期高齢者医療に加入される方は「佐倉市後期高齢者医療人間ドック助成申請書」)健康保険課または出張所に提出してください(郵送の場合は健康保険課へ送付)。
申請に必要なもの
- 公的機関発行の顔写真付きの証明書(運転免許証、マイナンバーカード等)
または
- 国民健康保険資格確認書等 + 印鑑(認印で結構です)
※佐倉市特定健康診査を受診した方が脳ドック助成の申請をする場合は、特定健診欄に受付印のある同一年度の「佐倉市検診受診券」(写し)または佐倉市特定健康診査の受診結果(写し)を添付してください。
※既に人間ドックを受検した方が、後日脳ドック助成の申請を行う場合、人間ドックの受診結果(写し)を申請書と一緒に提出してください。
申請の際はご注意ください |
---|
〇受検日が間近となってしまった方は、上記「申請に必要なもの」をご持参のうえ、健康保険課の窓口で申請手続きをしてください。 〇脳ドック受検後に佐倉市特定健康診査または人間ドックを受検されるかたは、健康保険課にご相談ください。 |
申請書ダウンロード
(注意)佐倉市の国民健康保険加入中で、受検日において74歳までの方のみご使用いただけます。
(注意)現在、国民健康保険被保険者で、受検日において佐倉市の後期高齢者医療の被保険者の方(75歳以上の方)は、 下記の佐倉市後期高齢者医療人間ドック助成についてをご参照ください。
申請後の流れ
指定医療機関で受検する場合
受検前までに健康保険課から「助成承認書」を郵送または健康保険課窓口で交付しますので、人間ドック・脳ドック受検当日には、交付された「承認書」を必ず医療機関へご持参ください。
承認書を提出することで、会計時に助成額を差引いた金額で精算することができます。
指定医療機関名 | 所在地 | 電話番号 |
短期人間ドック |
脳ドック |
併用ドック |
---|---|---|---|---|---|
聖隷佐倉市民病院 | 佐倉市江原台2-36-2 |
043-486 -0006 |
〇 | 〇 | 〇 |
佐倉厚生園病院 | 佐倉市鏑木町320 |
043-484 -2164 |
〇 | - | 〇 |
志津南クリニック | 佐倉市上志津原36-5 |
043-462 -6616 |
〇 | - | - |
医療機関名 | 所在地 | 電話番号 | 短期人間ドック | 脳ドック | 併用ドック |
---|---|---|---|---|---|
山王病院 | 千葉市稲毛区山王町166-2 | 043-421-2221 | 〇 | 〇 | 〇 |
最成病院 | 千葉市花見川区柏井町800-1 | 043-257-8111 | 〇 | 〇 | 〇 |
IMS Me-Life クリニック千葉 | 千葉市中央区新町1000 センシティタワー8F | 043-204-5511 | 〇 | - | - |
井上記念病院 | 千葉市中央区新田町1-16 | 043-245-8811 | 〇 | 〇 | 〇 |
成田赤十字病院 | 成田市飯田町90-1 | 0476-22-2311 | 〇 | - | 〇 |
国際医療福祉大学成田病院 | 成田市畑ヶ田852 | 0476-35-5602 | 〇 | 〇 | 〇 |
ポートスクエア柏戸クリニック | 千葉市中央区問屋町1-35ポートサイドタワー27階 | 043-245-6051 | 〇 | 〇 | 〇 |
千葉中央メディカルセンター |
千葉市若葉区加曽利町1835-1 | 043-379-7667 | 〇 | 〇 | 〇 |
亀田総合病院附属 幕張クリニック |
千葉市美浜区中瀬1-3 CD棟2階 |
043-296-2321 | 〇 | 〇 | 〇 |
※1 成田赤十字病院の脳検査は、医師による対面の診察がありません。
指定医療機関以外の医療機関で受検する場合
医療機関での会計時に、費用全額をお支払いください。
その後、医療機関から検査結果報告書が届きましたら、下記の【提出する書類】を健康保険課または出張所にご提出ください(郵送の場合は健康保険課へ送付)。
【提出する書類】
- 助成承認書
- 実績報告書…様式第4号(その2)
- 助成交付金請求書…様式第9号
- 問診票
- 領収書の写し(会計時に医療機関で発行)
- 検査結果報告書の写し(受検医療機関名及び医師名のわかるページを含む)
※2,3,4の用紙については、「助成承認書」と一緒に受検前までに健康保険課から郵送または健康保険課窓口で交付します。 提出された必要書類の内容などを確認したのち、受検者本人の口座へ助成金を振り込みます(本人以外の口座への振込を希望する場合は、委任状の提出が必要です。
助成を受けたかたの検査結果について
人間ドック助成を利用したかたにつきましては、検査結果を保健指導等に活用することもありますので、その旨ご了承願います。
人間ドック・脳ドックの助成や佐倉市特定健康診査は、被保険者の健康の管理や増進の一助とするとともに、病気の早期発見、早期治療により重症化を予防し、将来的な医療費の増加を抑制しようと実施しているものです。人間ドックや佐倉市特定健康診査を受けて精密検査が必要となった場合は、必ず医療機関に受診し、精密検査を受けるなど、健康管理に努めましょう。
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更新日:2024年04月01日