ダニ媒介感染症について
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病原体を保有するマダニに咬まれることで感染します。人から人へは感染しません。
平成30年5月31日、旭川市において国内5例目(いずれも道内)のダニ媒介脳炎患者の発生が確認されました。
ダニ媒介感染症に係る注意喚起について(平成30年6月1日_厚生労働省健康局結核感染症課_事務連絡)
- (注意)病源体を保有するマダニに咬まれると、ダニ媒介感染症を発症する可能性があります。
- (注意)ダニに咬まれない予防対策をすることはもちろん、、もし発症した場合は、早期に医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。
予防対策について
マダニに咬まれないようにするには、マダニが多く生息する場所(草むらや藪など)に入る際に、長袖・長ズボンを着用するなど、肌の露出を少なくすることが大切です。
国立感染症研究所が作成しているパンフレットに図解がございます。参考にしてください。
パンフレット「マダニ対策、今できること(国立感染症研究所)」
マダニに咬まれたら
マダニに咬まれたら、無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。
また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。
更新日:2024年12月26日