市内民間認可保育施設における「園児の見落とし等」の発生と市の対応について

市内民間認可保育施設において、園児の見落とし等が発生し、市は以下のとおり対応いたしました。

対象園児：

2歳児女児1名

経 緯：

令和5年4月18日（火曜日）午前9時45分頃、市内民間認可保育施設の2歳児9名と保育者3名（保育士2名、保育支援員1名）が、当該施設の近隣の公園（子どもの足で徒歩20～30分程度）に移動して園外活動を行いました。

園外活動終了後、午前10時40分頃に公園を出発。その際の人数確認を行わなかった為に、園児1名が不在であることに気が付かず公園を出発してしまいました。

取り残されてしまった園児は、2～3分後に公園を通りかかった方に公園の出口付近で発見され、無事に保護されました。その後、発見者により警察に通報。

一方、同日午前11:10頃、園児らと保育者が園に到着。帰園後の人数確認及び園長への報告も行いませんでした。帰園直後の着替えの際、当該園児が不在であることに気が付き直ちに捜索開始。

午前11:45頃、警察官と共にいる当該園児を発見し、同保育施設職員へ引き渡されました。怪我等がないことを確認し、同日中に、同保育施設が、当該園児の保護者に報告と謝罪を行いました。

市の対応：

市では、同施設に対し厳重注意し、園外活動における園児の見落とし防止対策の改善と徹底の報告を求めるとともに、市内教育・保育施設に対し、園外活動における安全管理の徹底について周知することにより、再発防止を図りました。