IVUSAの森について
IVUSAの活動内容がちいき新聞に掲載されました!
竹遊具づくりとバイオ炭づくりを行いました!
佐倉里山自然公園を市民の憩いの場とするため、毎年2月、IVUSA(NPO法人国際ボランティア学生協会)との協働により、公園の整備を進めています。
令和7年2月の活動では、「森のようちえん・さくらんぼ」に協力いただき、公園内の竹林整備にて発生した伐採竹を活用して、「竹遊具づくり」を行いました。
また、昨年度に制作した竹遊具は老朽化してしまったため、解体した竹遊具を活用して、「バイオ炭づくり」を行いました。バイオ炭づくりの実施にあたり、「畔田谷津の生命を見守る会」に指導をいただきながら、資源を有効活用いたしました。
≪森のようちえんとは…?≫
森のようちえんとは、自然体験活動を基軸にした子育て・保育、乳児・幼少期教育の総称です。乳児・幼少期の子どもたちへ自然体験の機会を提供するものです。
≪バイオ炭とは…?≫
バイオ炭とは、「完全燃焼しない水準に管理された酸素濃度の下、350℃超の温度でバイオマスを熱分解して作られる固形物」であり、炭素除去における極めて有望な技術の一つです。
炭化した竹の中に固定化された炭素は難分解性であり、農地へ施用すると炭素が土壌中に貯留することにより、大気中の二酸化炭素を削減できます。また、土壌の透水性、保水性、通気性の改善などに効果があると言われ、土壌改良資材として活用されています。
ちいき新聞(令和7年4月18日号)

ちいき新聞(令和7年4月18日号) (PDFファイル: 3.4MB)
活動の様子

竹遊具づくり

バイオ炭づくり
佐倉里山自然公園にIVUSAの森を整備しました!
佐倉里山自然公園とは…?
佐倉里山自然公園※は、本市の西部に位置し、志津・ユーカリが丘地域と臼井・千代田地域に囲まれており、その大きさは、約73.8ha で、東京ドーム約15個分に相当します。
本市は印旛沼低地と印旛沼の南部に広がる下総台地で構成され、台地面は小河川や水路、降雨などの浸食によって削られた大小の谷津が形成され、複雑かつ特徴的な地形となっています。
本公園は、本市の特徴的である台地と谷津が一体となった地形を味わえる自然公園です。
※令和5年6月、「佐倉里山自然公園整備基本構想」の策定に伴い、これまで公園予定区域を「(仮称)佐倉西部自然公園」と呼称していましたが、「佐倉里山自然公園」とすることとしました。
IVUSAの森
佐倉里山自然公園では、「私たちがつくる21世紀の里山自然公園」の理念のもと、市民団体等との協働により、様々な取組みを進めております。
令和6年2月、IVUSA(NPO法人国際ボランティア学生協会)に所属の大学生の皆さんと公園内の荒れた竹林を市民の憩いの場とするため、広場と遊歩道を整備いたしました。
散策等で近くにお立ち寄りの際は、広場のベンチで自然を眺めながら休憩してみてはいかがでしょうか?
(参考)NPO法人国際ボランティア学生協会 公式ウェブサイト
整備前後の様子
整備後(広場)
整備後(遊歩道)

整備前(広場)

整備前(遊歩道)
位置図
IVUSAの森は、散策マップのポイント19(東邦大学佐倉病院裏)です。

佐倉里山自然公園散策マップ
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この記事に関するお問い合わせ先
[都市部]公園緑地課(公園活用班)
〒285-8501千葉県佐倉市海隣寺町97番地
電話番号:043-484-0940
ファクス:043-485-0108
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更新日:2025年04月17日