平和祈念樹

更新日:2022年06月01日

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 平和を願う心、核兵器のない世界を願う心を伝えるものとして、長崎と広島の原爆被害の中を生き抜いた木の種から育てられた苗木がそれぞれの市から寄贈され、平成15年3月20日に植樹しました。平和への願いを受け継いだ小さな苗木が佐倉の地で、大木へと日々生育しています。

被爆クスノキ2世(佐倉中学校に植樹)

樹の傍にある立て札に由来についての説明が記載されてある被曝クスノキ2世の写真

昭和20年(1945年)8月9日、午前11時2分、長崎市にプルトニウム型原子爆弾が投下されました。焼けただれた山野の中で、みごとに新しい生命の息吹を吹きかえしたクスノキの種から育てられた「被曝クスノキ2世」が長崎市より寄贈され、佐倉中学校に植樹されました。

被爆アオギリ2世(佐倉小学校に植樹)

記念碑の隣に立っている被爆アオギリ2世の写真

昭和20年(1945年)8月6日、午前8時15分、広島市にウラン型原子爆弾が投下されました。幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられたアオギリの種から育てられた「被曝アオギリ2世」が広島市より寄贈され、佐倉小学校に植樹されました。

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