令和5年度佐倉市教育功労者表彰

更新日:2023年11月08日

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令和5年度佐倉市教育功労者表彰式が11月3日(金・文化の日)に佐倉市役所社会福祉センター3階中会議室にて行われました。佐倉市における教育の振興や発展に寄与され、顕著な功績のあった16名のかたが表彰されました。

受賞者(敬称略・順不同)

  氏名 功績概略
関山 邦宏 佐倉市教育委員会委員として、8期29年4か月にわたりその職を務めました。在任中は、佐倉学の推進、個に応じた能力を伸ばす取り組みや学力向上、学校と地域の連携強化、いじめ問題、開かれた教育行政などに大きな役割を果たしました。高い識見と高潔な人格をもって佐倉市教育委員会を導き、佐倉市の教育行政の向上、発展に寄与されました。
佐藤 和浩 小学校長として、地域との連携を重視しながら学校経営に取り組みました。常に児童の目線に立ち、不登校問題、いじめ問題に取り組み、安心安全な学校づくりに尽力するだけでなく、働き方改革を推進し、働きやすい職場環境づくりに尽力しました。また、印旛地区教育研究会保健研究部部長、佐倉市校長会副会長を務めるなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
杉尾 英樹 小学校長として、地域との連携を重視した学校経営と、「希望の登校 充実の下校」を理念とする、自ら学び思考する児童の育成に貢献しました。小規模特認校として「親身の指導」を目指し、教職員の指導力向上の仕組みを確立しました。また、印旛郡市地方教育委員会連絡協議会教科指導員を務めるなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
池田 真一 小学校長として、開かれた学校づくりに向けて学校経営に取り組みました。児童の気持ちを一番に考えて取り組み、積極的な生徒指導に尽力しました。「わたしたちの佐倉市」の編集委員として、社会科教材の開発にも寄与しました。また、校長と職員の信頼関係を築き、若手職員の育成など、教育に対する研鑽に励み、佐倉市教育の発展に寄与されました。
前原 美智雄 中学校長として、家庭や地域との連携を一層重視した学校経営に努めました。生徒指導の機能を生かした指導により、生徒の「生きる力」の育成に力を注ぎ、日々の授業観察に力を入れながら、教職員の指導力向上に取り組みました。また、佐倉市校長会長、千葉県小中学校体育連盟印旛支部副支部長を務めるなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
林 一裕 中学校長として、家庭・地域・小学校と連携を図り、創意ある学校経営に取り組み、学校に関わる声に耳を傾け、教育活動の推進と安全で安心できる学校づくりに努めました。生徒指導の機能を生かした「わかる授業づくり」と生徒の「自治的活動」に力を入れ、生徒が主体の学校づくりに尽力しました。また、佐倉市校長会副会長を務めるなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
加藤 康男 中学校長として、地域との連携を重視した学校経営に取り組みました。生徒の目線に立って、いじめ問題、不登校問題等に取り組み、教職員の育成を図り、校長と職員の信頼関係を築くなど、常に研鑽に励みました。また、千葉県教育庁教育振興部指導課指導主事、印旛地区教育研究会外国語研究部部長を務めるなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
野村 英二 中学校長として、保護者と地域の連携を重視した学校経営に取り組みました。笑顔と拍手があふれ、思いやりのある学校を目指し、「汗をかく」という学校教育目標のもと、いじめ問題、不登校問題に取り組み、希望と充実感を持てる学校づくりに尽力しました。また、千葉県教育庁北総教育事務所指導室指導主事を務めるなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
高瀬 裕 中学校長として、地域に根差した学校経営に取り組みました。生徒の目線に立ち、「希望の登校、充実の下校」を目指し、いじめ問題、不登校問題に取り組み、より良い学校づくりに尽力しました。また、千葉県教育庁北総教育事務所指導室社会教育主事、千葉県小・中学校長会北総ブロック中学校幹事長を務めるなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
腰地 みなこ 小学校教頭として、家庭、PTA、地域との連携・協力体制を高め、PTA活動に取り組みました。児童の目線に立ち、特別支援教育や、小規模特認校の推進に取り組み、より良い学校づくりに尽力しました。また、佐倉市PTA連絡協議会事務局として、佐倉市PTAの発展にも尽力するなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
沢田 俊行 中学校教頭として、地域との連携を重視し、地域の教育力を活用した学校運営に取り組みました。生徒の良い面に着目し、褒める指導、丁寧な指導を基軸とした教育活動を推進し、生徒の可能性を引き出すとともに、特別支援教育には先頭に立って取り組みました。教職員の育成にも尽力するなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
盆子原 幸生 学校事務職員として、適切に学校事務を遂行するとともに、学校経営にも積極的に参画するなど、職員・保護者・地域から厚い信頼を寄せられています。また、平成26年度は佐倉市学校事務共同実施総括主任として、学校事務の発展に努めるとともに、学校事務職員の資質向上及び職務遂行の効率化に尽力するなど、佐倉市教育の発展に寄与されました。
古谷 正伸 学校医として、志津中学校及び西志津小学校において、定期健康診断はもとより、学校保健委員会や健康相談で児童生徒の疾病予防、定期健康診断結果による精密検査の励行と助言、学校職員健康診断結果の総合判定、事後管理などに取り組みました。また、佐倉市学校心電図判定委員を務めるなど、佐倉市の学校保健の発展・向上に寄与されました。
辻 智史 学校薬剤師として、佐倉東中学校ほか4校において、学校環境衛生検査はもとより、学校保健委員会等における指導助言、薬物乱用防止教育、薬の教育、エピペン研修等に取り組みました。また、佐倉市学校保健会の委員を務め、各学校における環境衛生検査について取りまとめ、指導助言に取り組むなど、佐倉市の学校保健の発展・向上に寄与されました。
高見澤 美紀 佐倉市文化財審議会委員として、佐倉市の文化財保護に寄与しました。専門である江戸時代の幕府直轄の牧である「佐倉牧」の成立や、将軍が指揮した鹿狩り、近世文書から見た牧に関わる人々の暮らしの研究などで知識・経験を発揮しました。また、佐倉市民カレッジにおける歴史コースでの学習にも尽力するなど、佐倉市の文化振興に寄与されました。
原田 一敏 佐倉市文化財審議会委員として、佐倉市の文化財保護に寄与しました。専門の日本金工史の中でも、特に刀剣及び甲冑史の研究の第一人者として、知識・経験を発揮し、市指定文化財の甲冑、武具などに関わる調査や修繕方法等について指導・助言を行いました。また、旧佐倉藩士の甲冑類の文化財指定に向けて尽力するなど、佐倉市の文化振興に寄与されました。

 

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[教育委員会 教育部]教育総務課(教育総務班)
〒285-8501千葉県佐倉市海隣寺町97番地
電話番号:043-484-6182
ファクス:043-486-2501

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