佐倉教育ビジョン推進計画

更新日:2024年03月27日

ページ番号: 2631

第3次佐倉教育ビジョン中期推進計画(令和6年度から9年度)を策定しました

1 計画策定の趣旨

 佐倉市では、中長期的な視点に立って佐倉の教育の指針となる基本理念や施策の方向性を示し、各教育施策を総合的かつ効果的に推進するため、佐倉教育ビジョンを策定しています。佐倉教育ビジョンは、これまで第1次佐倉教育ビジョン(平成15年度~平成22年度)、第2次佐倉教育ビジョン(平成23年度~平成32年度)と策定され、令和2年度からは、『わたしが輝き、地域が輝き、未来が輝く、“佐倉のひとづくり”』をテーマとした、第3次佐倉教育ビジョン(令和2年度~令和13年度)がスタートしています。
 佐倉教育ビジョン推進計画は、教育ビジョンで掲げる基本理念や基本施策等を推進・実現するため、教育ビジョンの施策体系に基づき、個別・具体的な教育施策を設定するものです。また、重点的に進める事業については、事業計画を具体的に示し、より効果的な事業の実施を図っています。
 本計画は、第3次佐倉教育ビジョンの計画期間のうち、令和6年度から9年度までの中期に推進していく個別・具体的な教育施策を策定します。本計画を通じて、市民の皆様の御理解と御協力をいただきながら、学校や家庭、地域社会と連携し、時代の要請に応じた、より質の高い「佐倉ならではの教育」を目指します。

2 計画の期間

 佐倉教育ビジョンの目標を見据えながら、経済社会情勢の変化や新たな教育課題に対応できるよう、令和6年度から9年度までの4年間を中期計画期間とします。

3 策定にあたっての基本的な考え方

 本計画の策定にあたっては、次の点に留意しました。

  • 文部科学省が策定した『教育振興基本計画』等を参酌し、時代の趨勢をとらえた実効性のある施策を設定しました。
  • 佐倉市第5次総合計画前期基本計画とこれに基づく実施計画、市政マニュフェスト等との整合性を図るとともに、毎年の「教育委員会の事務執行にかかる点検評価報告書」の結果などを参照し、既存の事業を検証しました。
  • 推進計画の最終年度である4年後の目標を設定し、第3次佐倉教育ビジョンの目指す方向性の実現に向けた、個々の事業の目標を明示しました。
  • 事業を通常事業と重点事業に区分し、重点事業においては、「佐倉ならでは」の教育施策を中心に選定しました。
  • 重点事業及び新規事業については、事業内容や4年後の目標と併せて、年度ごとの事業計画にあたって展開や取組指標を明示しました。(実際の事業展開については、社会情勢等の影響により変更が生じる場合があります。)目標値については、できるかぎり数値化を図ることで事業の進捗管理を行います。
  • 推進計画中の重点事業については、「佐倉教育ビジョン推進調整会議」の対象事業とし、進捗管理とあわせて達成度を自己評価することとします。また、「教育委員会の事務執行にかかる点検評価」の主たる対象事業として、執行状況及び達成度について第三者から意見等を提出いただきます。
  • 文化、文化財、芸術に関する事業と地域活性化等の施策の連携強化を図るため、文化課並びに美術館及び市民音楽ホールの事務が令和6年度から市長部局に移管されることとなりましたが、第3次佐倉教育ビジョン(令和2年度~令和13年度)に掲げる基本理念や基本施策等を推進・実現するために、これらの所属の事業は引き続き中期推進計画に掲載し、事業の進捗度合いの把握に努めます。

4 これまでの佐倉教育ビジョン推進計画

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