令和6年度佐倉市戦没者追悼式を挙行しました
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佐倉市戦没者追悼式を、11月9日(土曜日)に挙行し、戦没者のご遺族および来賓が黙とうや献花を行い、戦没者の冥福を祈るとともに、恒久平和を祈念しました。
式では、市長が主催者を代表して、「戦後79年の歳月が経ち、今日私たちが享受している平和な暮らしは、戦争で亡くなられたかたがたの尊い犠牲と、国民のたゆまぬ努力により、築かれたことを決して忘れてはなりません。その一方で、世界に目を向けますと、いまだに戦火が絶えることなく、平穏な日常が脅かされている地域もございます。改めて、戦争の悲惨さを風化させず、平和の尊さを広めていくことが、今を生きる私たちの使命であると考えております。私たちは、「佐倉市平和行政の基本に関する条例」の精神である恒久平和を実現し、市民が平和で安全な環境を維持しつづける努力をしてまいりますことを、ここにお誓い申し上げます。」と式辞を述べました。
また、黙とうの後、佐倉市議会議長と佐倉市遺族会会長から追悼のことばをいただきました。
続く献花では、来賓としてお招きした皆さまが菊の花を献花台に捧げられました。
最後に佐倉平和使節団の中学生による、追悼の詩の群読が行われ、戦没者の冥福を祈りました。
忠霊塔について
忠霊塔には、過去の戦争による戦没者(佐倉市を含む印旛郡市町及び八千代市出身者)の遺骨・遺品が納められています。佐倉市遺族会が定期的に清掃を実施し、8月15日と佐倉市戦没者追悼式の日に開門します。
更新日:2024年11月20日