千葉県誕生150周年記念事業「千葉県×佐倉の魅力を伝えるパネル展示」を実施しています
千葉県誕生150周年記念事業「千葉県×佐倉の魅力を伝えるパネル展示」について
現在、千葉県では、誕生150周年を契機として、千葉県の魅力を発信する様々な事業を展開する「千葉県誕生150周年記念事業」を実施しております。この記念事業の一環として、夢咲くら館で、「千葉県×佐倉の魅力を伝えるパネル展示」を開催中です。
・期間:令和6年3月31日まで
・場所:夢咲くら館 1階エントランスホール
・内容:展示内容は時期により変わります。
※以下の掲載内容をご参照ください。
城下町佐倉・江戸ぐるめ展
毎年、11月16日の「佐倉教育の日」に合わせ、佐倉市内の全小中学校では「城下町佐倉・江戸ぐるめ給食」が実施されています。今回は、各校で児童生徒に提供された給食の写真をパネルとして展示します。
【期間】令和5年12月6日(水曜日)~令和6年1月8日(月・祝)
※12月28日~1月4日までは休所日
【場所】夢咲くら館(千葉県佐倉市新町40番地1) 1階エントランスホール
・開館時間:9:00~20:00
・休館日:月曜日、第1火曜日(祝日の場合は翌日休館)
夢咲くら館の展示場エントランスホール
佐倉市教育委員会では、これからの佐倉の教育について市民の皆さんと共に考え、ともに進めていくため、11月16日を「佐倉市教育の日」と定め、本市教育の充実と発展に取り組んでいます。
天保4年(1833)11月16日、佐倉藩主堀田正睦は、佐倉城三ノ丸御殿において藩政改革を宣言しました。この改革は、文武芸術の制、衣服の制、飲食の制、居住の制、音信贈答の制、吉凶の制からなり、日常の綱紀粛正、質素倹約を促す内容でした。この日にちなみ、佐倉市では11月16日を教育の日とし、教育の意義を考える日となりました。
過去に実施したパネル展
千葉県立佐倉東高等学校パネル展
今年千葉県立佐倉東高等学校は、創立116周年を迎えました。
それに併せて、県立佐倉東高等学校の伝統ある歴史や現在の活動の様子などをまとめたパネル展を実施します。
【期間】令和5年11月8日(水曜日)から12月3日(日曜日)
【場所】夢咲くら館(千葉県佐倉市新町40番地1) 1階エントランスホール
・開館時間:9:00~20:00
・休館日:月曜日、第1火曜日(祝日の場合は翌日休館)

千葉県立佐倉東高等学校校門(令和5年撮影)
県立佐倉東高等学校は、明治40年(1907年)に佐倉女子技芸学校として開校しました。昭和36年(1961年)に現在の校名である、県立佐倉東高等学校と改称され、平成17年(2005年)には男女共学校として新たなあゆみを始めました。
ちば文化資産 参勤の道・ご利益の道 「成田街道(佐倉道)」パネル展
「ちば文化資産」にも登録された「成田街道(佐倉道)」と沿道歴史文化遺産について、志津公民館の主催事業である「佐倉道を歩く」の活動記録と共に振り返り、紹介するためのパネル展を実施します。この機会に、佐倉道及びその周辺地域における地理、歴史、民俗等の地域史に関する知識を深め、「成田街道(佐倉道)」を散歩してみてはいかがでしょうか。
【期間】令和5年10月6日(金曜日)から11月5日(日曜日)
【場所】夢咲くら館(千葉県佐倉市新町40番地1) 1階エントランスホール
・開館時間:9:00~20:00
・休館日:月曜日、第1火曜日(祝日の場合は翌日休館)

志津公民館を中心に活動する「佐倉道を歩く会」
「佐倉道を歩く会」では、佐倉の城下町が造られてから400年が経った今、この「佐倉道」を江戸川から佐倉城址まで実際に歩き、「佐倉道」や城下町佐倉のことについて、周辺の史跡を見学しながら学びを深める活動をしています。
印旛と佐倉の鉄道(総武本線<市川ー佐倉間>開業130周年記念)パネル展
千葉県で初めて鉄道が開通した総武本線市川―佐倉駅間が、2024年で開業130周年を迎えます。これに併せて、佐倉駅と鉄道、駅周辺の生活を振り返るパネル展を実施します。佐倉駅を主に鉄道の発展と市民生活や駅周辺の様子の知る機会となりますので、ぜひお越しください。
【期間】令和5年9月6日(水曜日)から10月1日(日曜日)
【場所】夢咲くら館(千葉県佐倉市新町40番地1) 1階エントランスホール
・開館時間:9:00~20:00
・休館日:月曜日、第1火曜日(祝日の場合は翌日休館)

絵葉書「佐倉停車塲の景」
大正初期の国鉄佐倉駅(初代駅舎)
白土貞夫氏蔵
明治27(1894)年7月20日開業。総武鉄道(市川-佐倉間)が千葉県最初の鉄道として開通しました。所要時間は1時間30分、途中駅は、船橋、千葉の2か所でした。
明治30(1897)年1月19日には、成田鉄道(佐倉-成田間)が開業し、総武鉄道も同年5月1日成東まで延長、翌月銚子まで全通します。
印旛と佐倉の鉄道(千葉県最初の鉄道~成宗電気軌道~)パネル展
千葉県で初めて鉄道が開通した総武本線市川―佐倉駅間が、2024年で開業130周年を迎えます。これに併せて、千葉県で初めての電車である成宗電気軌道のパネル展を実施しました。鉄道の発展、電車道の変遷について学べる機会となりました。

電車道として現在は道路として利用されている
千葉県最初の電車である成宗電気軌道は、1910(明治43)年12月11日成田駅前~新勝寺門前(後に不動尊と改称)間1.0kmを開業しました。続いて翌年1月20日宗吾~成田駅前間の営業を開始し、全線複線の5.1kmが開通しました。
津田梅子×津田仙 新紙幣記念パネル展
2024年度から5千円札の肖像となる津田梅子の歴史を、佐倉出身である津田梅子の父 津田仙の歴史と一緒に学ぶことが出来るパネル展を実施しました。津田梅子・津田仙の歴史について、より理解を深める機会となりました。

※写真:津田塾大学津田梅子資料室所蔵
津田 梅子(1864~1929)
津田梅子は、津田仙の二女として江戸で生まれました。
明治の教育家で、女子専門教育の先駆者と呼ばれており、新5千円札の顔となる人物です。
6歳で日本初の女子留学生として渡米し 、 その後、華族女学校に奉職し、再度渡米した後、現在の津田塾大学の前身、女子英学塾を開きました。
津田梅子に関するパネルについて
本パネル展で使用している津田梅子に関する写真および説明文章は、津田塾大学より使用許可をいただき、「津田塾大学デジタルアーカイブ」およびホームページ「津田塾の歴史」より引用しております。

※写真:津田塾大学津田梅子資料室所蔵
津田仙(1837~1908)
津田仙は、佐倉藩士の子として佐倉城内で生まれ、近代農業の普及・発展に貢献した農学者です。
西洋野菜の栽培や農業雑誌の刊行、私立の農業校設立など、農業の近代化に尽力しました。
津田仙に関するパネルについて
本パネル展で使用している津田仙に関するパネルは、2008年(平成20年)に、「津田仙没後100年記念プログラム」を行うにあたり青山学院大学で作成されたものです。青山学院大学に使用許可をいただき使用しております。
「津田仙メニュー」給食展
佐倉市では、郷土の先覚者である津田仙が、国内に広めた西洋野菜を使用した「津田仙メニュー」給食を、全小中学校で実施しています。
今回、各校で実施された「津田仙メニュー」の給食写真を集めて、夢咲くら館、JR佐倉駅まちづくり市民ギャラリーで展示しています。また、栄養士の先生から紹介してもらった、お家で作れるレシピも掲載しています。
詳しい情報はこちら
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更新日:2023年09月04日